どこかで誰かが

独り言をつぶやくように思いついたことを書きとめてみたいと思う。
モモの徒然日記なり。

人情

2020-05-30 16:01:57 | 日記
今日は血圧とコレステロールの薬を病院にもらいに行く日でした。

先月は電話で診察を受け薬を処方していただきました。

私の通院している病院は、玄関で検温があり消毒をした後問診があって、受付へと進むというシステムでコロナウイルスに対応して

ありました。

主人の母の在宅介護が始まった1年と少し前頃から自分の血圧が高いことに気づきました。

それまでは薬は服用しないで済んでいましたが、もし血管の病気を発病するようなことになっては我が家の一大事になると思い

診察を受けて薬を服用するようになりました。

おかげさまでここのところ、基準値内の数値が続いています。

血圧手帳を持参して、先生に数値も良好なのでお薬を減らすことを相談しましたら、快諾していただき半分の量になりました。

まあ、暑くなると血圧は血管が拡張されて下がる傾向もあるので薬を軽減することも良いかもしれないと先生もおっしゃて、

希望が通りました。薬局で薬剤師さんから2・3質問されて在宅介護の話になり、大変だと思いますよ~、自分第一を忘れないように

してくださいね~と労いのお言葉を頂き、目がうるうるしてしまいました。

だんだんとやさしい言葉をかけられなくなる自分が悲しくなるんですよ~というと、それが普通ですと肯定してくださいました。

人の情けを感じた日でありました。

花のある生活

2020-05-27 14:51:59 | 日記
日ごろからお家の中にお花が飾られていると心が和やかになると思う人多いでしょうね。

私もそう思う一人です。

今日、スーパーに買い物に行った折(行きつけのスーパーと違う)、

499円→199円に値下げされた小さなブーケがありました。

お花は新鮮さが大事だし、本来なら命の勢いみたいなものを感じられる方がいいのですが、

なんだかこのまま誰の手元にも届かずに枯れて捨てられるのは忍びなくて…

買ってきてしまいました。 2・3日でも持つならいいか…てな具合で買い物かごへ入れた。

帰宅後すぐに活けてみましたら、赤いバラはパラフィン紙をはがすやいなや花弁がひらひらと舞い散り、

テーブルの上に崩れ落ちてしまいました。

急遽、庭に咲いていた黄色のバラを2本追加して飾っています。

誠に花の命は短くて儚いものでございます。


夢一夜

2020-05-25 10:16:19 | 日記
42年前 昭和53年 南こうせつが唄う『夢一夜』
 作詞  阿木 燿子
 作曲  南こうせつ
美しい曲だなぁと思って聴いていた20歳頃の私。

着ていく服が まだ決まらない
苛立たしさに 唇かんで
私 ほんのり 涙ぐむ
あなたに会う日のときめきは
憧憬より苦しみめいて
あゝ 夢一夜
一夜限りに咲く花のよう 匂い立つ

女心を見事に表現した名曲だと
還暦を過ぎた私は自分の歩いてきた女性としての人生と重ねしみじみと今、聴き入る。
恋するなんて面倒なことだといつの間にか納得してしまっている自分がいるが、
振り返ればあのときめきは、確かに苦しみめいてはいるけれど、味わい深い経験だったと思う。

ちょっぴりブルーな夜

2020-05-24 20:45:43 | 日記
五月晴れの爽やかな1日だった今日もあと数時間で終わる。

コロナ禍もまだ油断はできないものの収束へと向かいつつある。

生活は今までとは様式を変えながらも、未来への希望がもてる兆しが見えつつあるような、

いや必ずやそうあってほしいと願っている。

今夜は今年84歳になる実家の母のことを考えていた。

これから1年1年今まで自分で出来ていたことが思うように出来なくなったり、記憶力が低下したり思い違いをしたり、と年老いてい

くわが身を受け入れることが辛く感じる時がくるのかなぁ~と。

まあ個人差はあるので心配しすぎるのもどうかと思いもしますが…母も寂しい思いをする夜があるんだろうなぁ~なんて考えていたら

ブルーな気分になってしまった。

今は母のことを心配しているけど、わたしもいつか通る道…

先のことに心痛めても仕方ない。

快活に今を生きることだ。