どこかで誰かが

独り言をつぶやくように思いついたことを書きとめてみたいと思う。
モモの徒然日記なり。

川の光

2009-06-29 10:13:57 | 日記
事務所の裏側にある川の流れが止まっていていつも気になっていた私。

水が澱み油が浮いて、魚も微生物も棲めないだろうと心を痛めておりました。

そんな中でも側溝の壁にしっかりくっついてオレンジピンクの鮮やかな色を見せて

くれる小さな卵らしきものを目にします。

あの生物はいったいどんな生き物なんだろう…

川は人の身体でいうと血管のような気がしています。血流が悪くなるときっと良く

ない事が起こってくるんではないかと息苦しさを覚えどこへ申し出ればよいのやら

と一人悶々としておりました。

市役所に一市民が声を上げても変わりはないだろうと、まずは一番身近な相談所と

閃いたのは公民館。公民館長にお願いしました。

住民からの苦情として市に報告し善処を希望する旨を伝えて下さるそうです。

こんな時になんだか不思議な出合いというものがあるものです。

ある会合の席で県会議員の秘書をしてある方とお会いしました。県議のお仕事の中

に河川に係わるお仕事があるとのこと。外に向けて発信する気持ちがあれば、必要

な事は情報収集出来るような気がしてきましたよ。

行動を起す勇気をもらえた感じです。結果は別の問題としてもネ…

考える事・思うことが出発点かな?なんて思っています。

そんなこんなで川について思いを巡らしていたわたくしがふとTVのスイッチを入

れたところ、『川の光』という先日NHKで放映されたアニメが紹介されていまし

た。

原作は詩人・作家そして東大の教授でもある松浦寿輝さんです。愛犬(タミー)と

毎日家の近所を散歩していて思いついたとおっしゃっていました。

このワンちゃんもちゃんと出演しています。

自然と動物をテーマにした冒険物語の構想はずっと以前からあったそうです…

川のほとりで生活しているタータ・チッチ・お父さんの3匹のクマネズミの親子の物語。
ある日工事が始まり住まいを失った一家が上流を目指し旅立つことになります。川の光を求めて…
さまざまな試練を乗り越え、出逢いや別れを経験し移りゆく季節の中、クマネズミ一家が成長していく姿を描いていました。
アニメの美しい映像が懐かしい子供の頃の日本の原風景と重なり、また広大で豊かな自然をイメージ出来る素晴らしい音楽に心が洗われるようなさわやかな印象を受けましたょ。





今日もいろんな事がありました。

2009-06-26 23:14:10 | 日記
梅雨の中休みというものの暑い1日でした。

1月程前からの歯医者さんへの通院も今日で治療が終わりもういかなくて良くなり

ました。ほっ^^…なぜか歯の治療は自然と身体に力が入り疲労を伴うものだと思

いませんか?

朝のニュースでいきなり驚きました。あのマイケル・ジャクソンさんが亡くなられ

たそうですね。スリラーは衝撃的なプロモーションビデオ?だった事を覚えていま

す。ムーンウォークも社会現象になりましたよね。何より今日知った事実、あのス

ーパースターとわたくし同じ歳だったんです。

とっても大きな存在過ぎて同世代だなんて考えは及びませんでした。

とてつもないプレッシャーや不安感、孤独と向かい合って50年の歳月を生きてこ

られたんでしょうね…

マイケル・ジャクソンさんの功績を称えご冥福をお祈りいたします。


白い十字の花

2009-06-25 14:16:16 | 日記
毎日新聞の朝刊の読者投稿コーナーを読んで今日知ったこと。

この季節に庭の日陰でひっそりと咲く白い十字の花。

ジュウヤク、漢字で書くと十薬。

そう、だんだん想像がついてきましたね。

ドクダミといえば、皆さんご存知でしょう。子供の頃、おできが出来たらドクダミ

の葉を煮詰めたものを貼り付けたら、ホントに毒(膿)を出してくれました。

ドクダミ茶も飲んだことあります。

あの匂いを嗅ぐだけでもデトックス効果大ですよ、きっと…

あのドクダミの花の花言葉

『白い追憶』なんだそうです。

どくだみの花の白さにドキっとするときがありますが、この白い部分は実は花びら

ではなく花苞片という器官なんだそうです。

わたしはこの時期の、雨に濡れた紫陽花と同じくらい雨に濡れた十薬の花が大好き

です。


めずらしいもの

2009-06-24 16:46:50 | 日記
今日は父の病院に寄ってきました。

病院の駐車場の横に川が流れているのですが、以前この川で大きな鯉を見かけたこ

とがありました。もしかしたら鮒だったかもしれません…

今日はなかなか普段目にしなくなっためずらしい動物の生態を確認しました。

にょろにょろとカラダをくねらせ水際を這うヘビの姿。そのヘビは壁を伝い地面へ

と這い上がってきていました。子供の頃、家の近くの川で泳いでいた時私の真横を

頭を水面から出してスィ~スィ~と優雅に泳いでいったへびを目をまん

丸くして息を呑む思いで見とどけたことを思い出しました。

私達の子供の頃は、夏の暑い日には水着のまま川に出かけ泳いだりしていました。

水が引いている時には川の中に出来た砂場に泥舟をつくり、満ち潮になるまで待っ

て泥舟が崩れていくのを不思議な感傷とともに見ていた記憶もあります。

山に行けば、ニッケの木の皮を剥いで噛んだり、野いちごをつんだり…

竹林では友人たちと秘密の場所(すみか)を作ったり…おやつやマンガ本を持って

例の場所でねってな風に友達との待ち合わせの場所としてそこを使っていました。

かくれんぼ。缶蹴り。ゴム跳び。ままごと。ビー玉遊び。お手玉。陣地取り。

ケンケンパetc…

今考えると、見事にわたくしは昭和の子供でしたね。


有り難きこと哉。

子供時代を昭和とともに過ごせたことは…





HACHI 約束の犬

2009-06-23 21:44:50 | 日記
ベッドリッジ駅、午後5時。
駅にはいつも君が待っていた。
  

東京・渋谷駅前にある一匹の犬の銅像。みなさんもよくご存知ですよね。

私も1度だけ待ち合わせの場所として使ったことがあります。

今から約80年ほど前の実話。毎日、仕事から帰ってくる主人を渋谷駅まで迎えに

行き、主人が亡くなった後も、ずっと駅で待ち続けた犬の物語です。

そう、『ハチ公物語』

この犬と人間の美しい絆の物語に感動し、ハリウッドで映画化し世界中に広めたい

と考えた日系アメリカ人3世のプロデューサー、ヴィッキー・シゲクニ・ウォン氏

の夢が叶いました。

脚本を読んで涙が止まらなかったと言うリチャード・ギアが主演し製作にも加わっ

ているそうです。プリティーウーマンのリチャードも素敵でしたねぇ…

HACHI 約束の犬

8月8日(土)感動のロードショーです。

雨の日も雪の日も、愛する人をひたすら「待つ」ハチのけなげな姿。
見返りも報酬も求めない、無償の愛と信頼の美しさと温かさ。
何があろうと信じつづける揺るがない本物の愛にきっと胸打たれることだろうと
思います。
もしかしたら、秋田犬を連れて散歩するアメリカ人が増えるんじゃないかなぁ?

我が家の愛犬ボギーくんはもし私がいなくなっても、次のご主人様にしっかり

甘えて可愛がってもらうんだろうなぁ~。

それが小型犬の生きる道かもしれないからしょうがないね。