みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声 あたしとみりんとようちゃん

2016-03-02 23:10:37 | 日記
最近朝起きれない。お酒を控えても鈍く頭痛がして眩暈を覚える。夢の生活にはまっているのと時期的な問題だろう。震災から、もう5年がたつのか。未だに薄れない痛み。全て失ったあの日。昨日は夢の中で泣いていた。みりんとようちゃんにあたしは、頼んだ。どうかあたしはを喰ってくれ、と。あたしの存在をなかったことにしてくれ、と。もうなにも見たくないのだと。二人は、あくびをしながら、やだねーと言った。最近の猫缶は旨いからわざわざ人間など喰いたくはない。面倒だ。みりんとようちゃんは、宅配ピザにも手を伸ばしながら言った。人間いつかどうせ死ぬんだ、焦ることなかろう。わーわー、泣くあたしの頬をみりんはざらざらした舌で舐め、ようちゃんはふかふかの沢山のしっぽであたしを包んだ。寝ろ、と言われて眠ったら、目が覚めた。現実に帰ってきたと言う事だ。頭がガンガン痛かった。1日寝ていようかと思ったが、職安と就職説明会に行った。いわきは今仕事が少なくて唖然としたし、今は新卒がいるから圧倒的不利だ。凹みつつ、今後を思案する。が、答などない。夢の中に逃げてしまおう。温かくて心地よい部屋に。お休みなさいませ