みりんの徒然声

日々、感じたことを日記や詩でお届けします

雪音の徒然声握りしめた爪跡さえ残せないままに

2016-03-04 22:23:41 | 日記
前に頑張ってなんて言われたくない、と書いたがもはや、あたしに頑張ってと言う人はいない。一人暮らしの時によく家出人とか泊めていたがあたしが今困り果てていても差しのべられる手などない。自業自得だ。夢に逃げたところで変わらないのにね。ああ、仲間が欲しいなあと涙が出そうになった。そうか、あたしは淋しいのか?だからみりんとようちゃんが現れたのね。でも夢は夢だからあたしはもっと頑張らなきゃならない。飛べないんじゃない、飛ばないだけ。逃げているだけ。淋しい、助けて、って言えないだけ。頑張れあたし。涙堪えてぎゅっと手のひらを力一杯握った。が爪のないあたしは、手のひらに決意の爪跡すら残らなかった。何かしなければダメだ。泣いたって変わらない。おとぎ話のお姫様じゃないんだから。