いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

魅惑のフィジー

2005年10月04日 | 南の島話
なかなか、ブログ更新が毎日できないももなとんです。
でも、昔の旅話なら、山ほどネタあるし・・・ってことで
今日は、フィジーの思い出です。

昔、JI-JIとお付き合いをしていたころ、まだ、親に内緒で旅行にでており、
友達にアリバイ工作で一緒に旅してもらったり、地域を似せてみたりと
あのてこのてで、無駄な努力をしていた時代・・・
アリバイ友達はダイビングをするので、ニューカレドニアに行くということに。
そこで、ニューカレドニア近所の島、島、安くて~
おお!あった。フィジーだ!
という、まったく、不純な探しかたをして旅に出たフィジー。

しかし、ニューカレドニアの近所ったって・・・
まったく、ダメな私です。

だから、まさか、そこに着いて、
安いツアーだから期待しないホテルの部屋の窓から、
南太平洋の海がドドーンと広がっていたのには、感激しました。
グアム、サイパンと、湘南の海ではない、海のきれいさは知っていました。
でも、障害物が何もなく、ただ、ただ、広がる水平線には本当に感動!
で、頭と体に響いてきた言葉が、なんと、「ただいま」だったのです。
懐かしい気がしました。私のふるさとな気分です。
私、今は、ブタに近いですが、実は、イルカかなんかだったのか・・・前世。
ぜひ、出てみたい、オーラの泉(テレ朝OA中)

ということで、景色の感動は、浸りだすときりがないので・・・ 
フィジーで思ったこと。

たぶん、時計がない・・・これ、南の島系に共通項です。
でも、日本人の私には、良くも悪くも思えるアイテムです。
みな、腹時計かなんかなんじゃ・・・と思うときありません?
レンタカー受付のおじちゃん・・・
夕方5時にここがしまるから帰ってこいと言っておりました。
で、街中まで50KMあったのをがんばってドライブ、帰りなんて、平和な島
フィジーを疾走するレンタカーとなって必死で時間前に到着したら、
なんとおっちゃん、とっくに閉めて帰ってた。
で、カギどうすんじゃい?と思ったら、KEY BOXがちゃんとあって、
勝手に入れておくだけだった。
おじちゃん、ちゃんと5時前だったのよ、私たち。
30分も早く早退しないでよおおおん。

ちゃんちゃん。

あと働くのに、きっと、査定とかないってのも感じました。
いつも、とおり過ぎるたびに「BULA!」とフィジーの挨拶をくれる
工事のおにいちゃんたち・・・でも、がっつり、ガテンな格好なくせに
ガテン系汗をかいてることはなかったよね?
だって、見るたびに、座ってるし・・・昨日と今日と、工事の変化は
見られないしね・・・
でも、評価制度とかばかりの日本社会より、暑いから休むとか、
そんな平和を感じるから、これもやっぱ、良しにもなるかな?
でも、私、雇い主にはなりたくないかも・・・

そんなんで、なんか、イラついてるような話ですが・・・
これが、不思議。南の島マジック。
日本にいたら、ブチ切れそうなことがあっても、
なんか、ほんわかしてしまうのよね・・・
あっ、でも、バリ島ではブチ切れたことあるか・・・(また後日)

一日、もし、イヤなことあっても、
夕方、その海と空の刻々と変わる色と、おだやかな音に包まれれば、
暑いシャワーなんかより、断然、流されちゃうのよね。いろんなことが・・・
だから、南の島の人たちって、なんとなく、にくめないのかなあ。

長くなったから、また、続き、楽しみにしててね。