いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

ジョニーの声・・・

2010年04月07日 | ジョニー
ども

ジョニーのナレーションが聴けるからとポチったのが
こちら



活動期間が1965年から1972なため
さすがに、アテクシ・・・ちと記憶が・・・

ですが、有名なLight My Fireなんかは存じております
あとね TOUCH MEとか

今さら聴くとかっこいいね

なんか、ファンの方とかに言わせると、かっこいいあたりは

  1.文学的雰囲気を漂わせた楽曲
  2.ボーカル、ジム・モリスンの男っぷり
  
だそうで・・・

見つけたので、貼っておこう




これ、歌詞がさ・・・
Come on, come on, come on, come on  Now touch me, baby
が印象的すぎたけど
その先良いのね

   Now, I'm gonna love you
   Till the Heavens stop the rain
   I'm gonna love you
   Till the stars fall from the sky
   for you and I

   お前のこと愛してやるよ
   天が雨を止めるまで
   お前のこと愛してやるよ
   星が空から落ちるまで
   お前と俺のため―

ひょー


で、肝心のジョニーのナレーションですが

いいよー


冒頭、いきなり 「CINEMA」って詩を読むジョニーの声から始まる

つぶやくような
でも、普段のインタビューとかじゃないから、かなり発音もしっかり聞きやすい

また言うが、ジョニーのFの音とかが妙にツボなアテクシにはたまらん(アホだー

で、ドアーズのバンド名はここからとったとされているのね

18世紀の詩人ウィリアム・ブレイクの詩の一節

  If the doors of perception were cleansed,
  everything would appear to man as it truly is, infinite
  もし知覚の扉が浄化されるならば、
  全ての物は人間にとってありのままに現れ、無限に見える。

これももっちろん、ジョニーの声で聴けます
ゾクゾクするー


ウイリアム・ブレイクといえば、当然コチラ



だよね

この「DEAD MAN」は
ブレイクの詩からの引用が至る所にちりばめられている作品なんですよね

と言っても、私はブレイクの詩とかようわからんので多くは語れませんが

なんといってもモロクロ映像とキレイなジョニーに吸い込まれる
音楽も良いよね

でも、もっと深く詩人ブレイクを理解したりすると
作品が深くなるのだろうな


ブレイクの詩と思想の特徴は、
繊細さと大胆さという相反するふたつの要素の共存にあるそうです

デッドマンの中の
追っ手たちを容赦なく撃ち殺していく大胆不敵なブレイクを描き出す映像と、
戯れに撃ち殺された子鹿のとなりに横たわり



その血を自分の顔にペイントするブレイクを描き出すリリカルな映像が共存する

そんな映像あたりが
ブレイクの人生を写してる詩と共有した特徴があるそうな


ジャームッシュ監督の詩人ブレイクに対するオマージュ作品と言えるそうで・・・


ただ、ぼーとジョニーキレイって眺めているともったいないのかもな


でも、見つめちゃうのよ

こんな顔するし



しばらく、CD聴きながら、ジョニーの声を聴きながら
ジョニーのウィリアムブレイクを脳内再生で生きていけそうなアテクシであります