
最近のJI-JIは部活動に夢中です

どんな部活かってえと、タイトルのクラフト部ってわけです

やはりこちらもお世話になっておりますレイハレさんで
夏に大事な大事なウクレレが壊れた

ウクレレづくりに非常に興味のあるJI-JI
もうやりたくて、やりたくて仕方なかったの

で、いろいろ口出してるもんで

一緒に作業させてもらうことになりました

レイハレさんのブログからお写真お借りして


(小さいサイズの写真はレイハレさんのです。)

こんな感じで、アイロンとかも使うのだよ


かなりの大手術


真剣なクラフト部であります

作業途中にイプヘケ作りもやってみることになり


こんな風にふたつのひょうたんを切って

くっつける


しっかりと固定しないとね

で、両方完成しましたー



JI-JIとレイハレのマスターです

無事にウクレレLeinaniちゃん

今はレイハレさんでみんなに良い音を聴かせてくれてます

レイハレのマスターがブログで作業報告をしてくれていました

で、もっと何か作りたいクラフト部の人たちは

日本のひょうたんで何か作ろうと、今はその作業に夢中になってます


こちらは、マスターのお家で収穫したひょうたん達
すごいちっさいかわいいひょうたんがいっぱい

はじめは緑なのね・・・

マスターがこの薄皮をむいたり、中の種をとったり
そして乾燥と、
まあ、手間のかかる作業を頑張って

作品作りの前段階を仕上げてくれまして

我が家にも、いっぱいわけていただきました

いろんな形があって楽しいけど

こんなマトリョーシカっぽいのもいて、これは私が気に入っていただきました

このまま、絵でも書いて、人形にするかな・・・
(って、不器用なんで、できないと思われ・・・

さて


小さい穴・・・わかりますか?
これは、ノーズフルートになるための穴です

え?何それと言う方のために

↑ハワイで買ってきた楽器の作り方本より


おじさんたちの姿が怪しいですねー

笑えますねー

でも、ハワイではこの楽器結構有名です

鼻で吹くので、姿が笑えるのが難点ですが・・・

この楽器は

「笛」と言っても、いわゆる音楽を奏でる用途の楽器として生まれたものではなく、
コミニュケーションツールなのです。
その用途はズバリ



ひょーなんてステキ
でも、なぜ鼻?と いうと・・・
口だと人間ってのは、
「意図するしないに関わらず人を傷つけてしまう言葉、汚い言葉」を使ってしまう
そんなもんだからってことに目をむけた古代ハワイアンにとって
「鼻」はピュアな空気を出し入れする器官だって認識されたのです。
だからこそ、本心を伝えたい、大切なことを伝えたいときには、
「口」ではなく、鼻で吹く笛の音色を使ったのだそう。
ピュアで素直な愛
を波動として伝えるためなんだってー
吹いてる間抜けな姿とはえらく違ってなんてステキな
ってことですな
よく見かけるのは、
こんな日本のたて笛っぽいの・・・音は、尺八みたいです
ノーズフルートの演奏のみのCDを私は持ってますが、
これはかなりの催眠効果ありかも・・・
で、上のように、ひょうたんを使っても作るので
さっそく、穴を開けた夜は、鼻で愛を語る会
・・・
うそうそ・・・そんなキレイになかなか吹けないので
ピシャー プシー ペポー みたいな音で笑う
しかも、肺活量に問題が・・・
たまに、かなり良い音も出ることがあるって感じで・・・
修行しないとですな。
ステキな模様なんかを入れる頃には
鼻からもしっかり音が出るようになると良いが・・・
いっぱいいただいたから全部フルートはイヤなんで
やっぱ、普通にイプとか(小さいからかわいい飾りに良いね)
これまた、小さいのになるから人間用というか・・・
あ、我が家にいるJI-JIに似てるメヘフネおじさん用とか
イケメンズ用のイプヘケでも作りますか?
これは、プーニウという楽器で膝につけて叩くのですが
それも、ひょうたんで作ってるのがあるんだ
これも、候補に良いかもだね
(しかし、肝心の皮がないと太鼓にはならんけど
皮ってさ・・・ユニコーンフィッシュの皮らしいよ)
そうそう、本当はJI-JI
パフドラムというのが作りたい
いやしかし、これは、ムリ・・・まずは、元になるヤシの木を確保しないとだし
太鼓の皮が大変(牛か、サメの皮だけど・・・
)
ってことで、まずは、ひょうたんから何か作っていきましょうねー
さてさて、さっき紹介した本ですが
<フラに使う道具が何からできているのか? どうやって作られているのか?>
が、分かる本
写真だけでは伝わらないところもあるけど
(皮がものすごく硬いとか、ユニコーンフィッシュを釣るところとか←そこからか)
とにかく、それが作れるかどうかは別にして、
この本を見ると
フラに使う楽器の原料がハワイアンの暮らしにとても密着していることがわかります。
つまり道具そのものがハワイで、ハワイの土地の恩恵を受けたもの
それを使って踊るとき、
そのことがフラのエネルギーの源になるような気がするのも当たり前なことかも
更には、それらを作る「マナ」を感じて踊ることが
とっても大事なんだなとあらためて思う本であったりします
そして
ハワイの土地のではない日本の横浜でできたひょうたん
だからこそ、私たちには、もっと、パワーをもらえる何かがあるかもしれない
私たちは、日本人だからね
そんなことも思いながら、JI-JIの作業進捗を楽しみにしてる私です