アップルジェリー作り その２

昨日、リンゴを煮込むところまで進んだアップルジェリー作りの続きです。

さらし木綿の袋に入れて吊るすこと、一晩。

薄い紅茶のような色をした、したみ汁が取れました。

これをさらに半分近くなるまで煮込みます。

コトコト、コトコト。

大鍋で煮込む作業は、のんびりしていて豊かな気持ちになるから好き。

そして砂糖を入れて、適度なとろみが付くまで煮るのですが、この「適度」が難しい！
普通のジャムよりもペクチンを多く含んでいるせいか、ビックリするくらい固まるのだそうです。

初めてだから恐る恐るの作業で、ゆるめの状態で火を止めました。
そしたら、幾ら経っても固まらない・・・。

仕方がないので再度火に掛け、さらに煮込みます。

今度は固まったけれど、ちょっと固すぎたかしら？

瓶に入れた見た目は美味しそうです。

味見は明日、ちゃんと固まってから。


したみ汁を取った後のリンゴのかすを絞った汁と、砂糖を入れた後のアク。
美味しいリンゴエキスが勿体ないので、これを使ってもう一品。

にんじんジャムも良いけれど、面倒なのでサツマイモを煮てみました。
酸味のあるレモンやリンゴ、オレンジなどと、サツマイモは相性がいいですからね。

アップルジェリーの副産物。

リンゴの酸味が美味しいです。

何も考えずに作ったこちらは、煮汁がジェリーになっていました。
爽やかな酸味が、紅茶とよく合います。

出来上がったアップルジェリーも、美味く出来ていたら嬉しいな。