星降る箱庭

天文台のある里山へ移住、細々と絵描きをしながら心の窓を見つけます。(記録用)

ホワイトバレンタイン

2014年02月14日 | アーティフィシャルフラワー

今日はバレンタイン。

外は真っ白。

ホワイトバレンタイン。

アートフラワーとアザレアの鉢植えで贈るフラワーバレンタイン。

貰って嬉しいのはむしろ女性の方でしょう。

小さなパンジーが春を待つ。

あっさり味のチョコレートの羊羹作ってみました。

チョコレート羊羹の作り方

材料  寒天・・・・・・・・・・・・・・・・・・一本(約25cm)

     水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1000ml

     生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50ml

     粒あん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・290g

     ブラックチョコレート・・・・・・・・・・・・・・・・75g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ5

     チョコチップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

     洋酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

1、寒天は一日、水に浸しておく。

水と寒天を火にかけ溶かす。

2、粒あん、チョコレートを溶かした1に入れ均等に混ざったら生クリームを入れる。

砂糖と洋酒で味を整える。

3、ハートの型にチョコチップを加えながら流し固める。

※ここではトッピング用に小さなハートと星の羊羹も一緒に作っています。

甘いものが苦手な方や餡子が苦手な方も食べれるんじゃないかな・・・。

と思います。

お試し下さい。

綾部山梅林散策。

見晴らしがとても良いです。

23.9ヘクタールあるようです。

絶壁の家島が臨める。

春の予感。

ヒアシンスの贈り物だったら誰にでもお世話できる。

窓辺に置いて根が伸びていくのを眺めながら

レターを書くのも良い。

梅の花が咲いたら春が近い。 

時は平等に。

一日の終わりに、太陽さんが嘘や真実を飲み込む。

いつも本当の自分でいられたらいいのにね。

 

Yoyo-May

 

 

 



     

 

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銀世界の日曜日

2014年01月26日 | ガーデン&ベジタブル

遅ればせながら、

明けましておめでとう。

今年もゆ~っくり庭の移り変わりを見つめたい。

真っ白になった朝。

気持ちも真っ新。

セレステブルーの空の下。

一夜にして雪国。

山は粉糖をまぶしたみたいにデコレーションされてしまった。

冬の庭には雪さえあれば何もいらない。

遥か遠くの山並みまで一つの庭になる。

白って色で塗りつぶされた花に替わる庭。

草月流生け花  Hanari  F

どんと祭りにて。

鏡開きしたお餅と煉炭替わりになるようなものを持参して川原で火を頂く。

ようやく炭になりました。

炭を入れてもらってお餅を焼きます。

家でこしらえたかき餅も持参。

乾燥しきってないかき餅は外はカリっとしていて中がもっちもち。

マシュマロ餅と言えば判るかな。

こちらも良い感じ。

砂糖醤油を付けて頂きます。

川原の側を電車が走り抜ける。

素朴であったかい。

これだったら月一で餅焼きしたいくらい。

ご近所さん言わく。

「凄い勢いで食べてたね!」

「・・・。」

だってこんなに美味しいお餅初めてなんだもの。

ここでは一家に一台かき餅作り器があるようで、ホームセンターでは街では見かけないような物も売られてる。そして、手作りのおかきがこんなにも美味しいんだってことを知った。

かき餅の作り方 (約50個分)

もち米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・三合

水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・約300ml(餅の硬さによって調節する。)

砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100g

塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

桜えび、よもぎ、黒胡麻・・・・・・・適宜

1、ホームベーカリーの餅つき機能で蒸すところまで完了させる。

2、餅を庫内から取り出し、打粉をしたタッパーに太めの延べ棒状に流し形を整える。

3、固くなるまで3~5日乾かす。

4、硬すぎず柔らかくもなくなったらかき餅スライドカッターで3mm厚さにカットする。

5、新聞紙などを敷いて天日干しする。途中、曲がってきたら裏返す。

6、オーブントースターで好みの焼き具合で焼く。油ではぬるめの温度でじっくり揚げる。

※桜えび、よもぎ、黒胡麻、それぞれ三合ずつ計九合約150個作っています。

ほんのり甘味があって軽いからいくらでもいけちゃいます。

冬に作るから美味しいんだそうです。

寒さで葉牡丹は美しくなる。

冬の楽しみが少ないからまた苔を利用。

私の出来損ないの極小葉牡丹でも可愛いじゃない?

雪解けの水が水瓶に落ちて水瓶はうっすらと氷が張る。

氷のオブジェを刺してとってもキレイ。

セダム、クーペリーは夏より冬に耐えるみたい。

苔ニャンコ。

富貴蘭の小鉢に真っ赤な南天。

ミセバヤと雪うさぎ。

白雪ミセバヤ。

雪の中の白菜。

若草色の白菜が目に鮮やかで魅入ってしまいました。

外は-5度。

指はすぐに凍りつく。

野良にゃん。

今日はちょっぴり暖かくなったね。

枯れ草に寝っ転がったり爪研ぎしたり。

でもまだまだドテラにくるまってコタツが恋しい。

そうそう!

今年の豊富。

「万民よ、大志を抱け!」

 

Yoyo-May

 

 

 

 


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ADVENT

2013年12月23日 | ホームレス・エンジェル

「宿なし天使」

神様にお手紙。

里山で初めてのクリスマス。

街の喧騒から逃れて、とても穏やかにとても早く過ぎ行く12月。

カトリック教の幼稚園に通っていた頃の影響が未だ頭にコベリついてる。

あの神聖な小さなミサ室を思い出すと夢語りが始まりそう。

マリー・アントワネットが愛したクグロフを干し柿を入れて作りました。

ホシガキクグロフの作り方

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・230g

     砂糖(三温糖)・・・・・・・・・・・・・・・・40g

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2

     牛乳と卵1個合わせて・・・・・・・・150ml

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・40g

     干し柿・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大2個(荒く刻んでおく。)

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・中さじ1

     粉糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

     サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・適宜

1、ホームベーカリーに材料を入れ、一次発酵させる。

2、二倍に膨らんだら、サラダ油を刷毛で塗ったクグロフ型に三等分にした生地を丸めて詰める。

3、二次発酵終了後、180度に温めたオーブンで20~25分焼く。

4、粗熱が取れたら粉糖をたっぷりまぶす。

※途中、焦げるようならオーブンシートを被せる。

※型には念入りに油かバターを塗る。

※干し柿は自家製のものを使った方が柔らかく甘い。

リース型の素敵なパン。

リースパンの作り方 (8個分)

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・300g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

     牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・190~200ml

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5g

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

     ナッツミックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

     サラミ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g(小口切りにしておく。)

     スキムミルク・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1

     溶き卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

1、ホームベーカリーに材料を入れ、一次発酵させる。

2、プリンカップなどを利用してねじりながらリース型を作りハサミでカットする。

3、二次発酵終了後、溶き卵を刷毛で塗り、220度に温めたオーブンで約10分焼く。

ドイツ生まれのシュトーレン。

ドライフルーツが苦手なのでフィグとナッツだけで作ってみました。

フィグ・シュトーレンの作り方

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g

     薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小1/2

        バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40~50g

     卵、牛乳合わせて・・・・・・・・・・・・100ml

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1

     シナモン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・中さじ1

     ナッツミックス・・・・・・・・・・・・・・・・・・30g

     ドライフィグ(イチジク)・・・・・・・・・・小14個

トッピング材  ナッツミックス・・・・・・・・・・・・・30g

          フィグ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11個

                    粉糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3

          赤ワイン・・・・・・・・・・・・・・・・100ml

※フィグは赤ワイン100ml、レモン汁中さじ1、砂糖大さじ1、アーモンドエッセンスを入れた容器に一晩冷蔵庫で浸し、寝かせておく。

※生地に混ぜ込む時は水分を充分取っておく。

※混ぜ込み用フィグは1/4に切って混ぜる。トッピング用は1/2(半分)に切る。

1、ホームベーカリーに材料を入れ、一次発酵させる。

2、二倍に膨らんだら太めの延べ棒状に成形しトッピングする。

3、二次発酵終了後、薄力粉を茶こしでまぶし、180度のオーブンで20分、150度に下げて5分焼く。

4、赤ワインのアイシングを作る。

フィグを漬け込んだ赤ワイン大23に粉糖大さじ3を入れ混ぜる。

粗熱の取れたシュトレンにふりかける。

クリスマスの朝食に如何ですか。

 

レンジで水分をとばし、ドライになったオレンジに好みのリボンをつけてお外のコニファーを飾る。

毎年、恒例になってきました。

外国では豊穣の意味があるそうですね。

オレンジ色は暗闇の中でも浮き上がる。

野良にゃんも良いクリスマスを!

三日月駅のイルミネーション。

パラダイス的でホントにサンタがやってきそうね。

鐘が鳴る。

胸の中の鐘が。

庭には何も無くなってしまった。

冬と言いう季節の意味。

雪に覆われて。

時を超えて。

目覚める。

 

アドベントの鐘が鳴る。

 

Yoyo-May

 

 

 2014年はのんびり綴ります。

良いお年を!

 

 

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冬支度

2013年12月01日 | ホームレス・エンジェル

「宿なし天使」

冬がいつもより早い。

枯葉をカラカラ、風が去らう。

南天が真っ赤に染まる。

本格的な冬を前に桜文鳥のコハクちゃんが亡くなりました。

朝陽と共に元気よく鳴き始めるコハクリン。

いつだったか禿げる季節に無口になってしまった時の静けさが今は永久入り。

コハクリンに出会って、人と鳥がこんなに仲良くなれるんだってことを知ったよ。

小さな命で8年間ありがとう。

素敵なモデルをたくさんしてもらったね。

歌ったり踊ったり、寝言言ったり・・・。

いつも一所懸命だった。

この間、夢に出てきたね。

マル(猫)ちゃんも一緒だった。

ホッとして涙ポロポロ。

思い出したらポロポロ。

これ書きながらポロポロ。

冬支度。

山肌が紅葉してとても綺麗。

寒さに弱いレモングラスを切り戻して冬越し準備。

最終的に高さ50センチくらいまで切る。

レモングラスを保存。

マリーゴールドの種もたくさん採取。

この鋭いレモングラスの葉っぱは猫もお好き!?

最近、某お茶会社が出したレモングラスティーを飲んだら普通に美味しかったのだけど、

この味うちのと同じだった。

我が家では緑茶ではなく、自家製柚子蜂蜜を入れる。

とっても温まるし、飽きません。

沸騰したお湯にたっぷりの葉を入れる。

ハーブの即席ベイクドチーズケーキ。

ハーブベイクドの作り方 (10cmタルト型6個分)

材料  薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60g

     クリームチーズ・・・・・・・・・・・・・・・200g

     生クリーム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200cc

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ4

     卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個

     無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・20g

     タイム、キャラウェイ・・・・・・・・・・・・10g

     レモングラス・・・・・・・・・・・・・・・・20~50g

     バニラエッセンス・・・・・・・・・・・・・・・少々

1、レモングラス以外の全部の材料をミキサーにかける。

2、型の底にレモングラスを敷き詰め、上から生地を流し込む。

3、170度に温めたオーブン上段できつね色になるまで約25分~30分焼く。

干し柿、出来上がり。

 

 アメジストセージの一部を切り戻し。

玄関に豪華に飾る。

思えばこれがコハクリン最後の写真。

ドライ化したシナモンバジルが僅かの風に乗せて良い香り。

ご近所さんは言う。

1月は“マイナス15度になるよー。”“北海道くらいに思ってたらいい”

・・・。

今から凍結防止策のアナウンスが村中を響かせる。

夏は何処にいても暑いし、冬は何処にいても寒い。

だったら大丈夫だ。

 

部屋の中は越冬植物で占領される中、

西洋芝だけが驚く程青々して庭の淋しさを隠してくれる。

ツワブキですら霜でぐったりしてしまった。

風物詩。

冬晴れ傷心空。

17時15分の列車に乗って、

あのお空へ還ってしまったのか。

斑模様の雲の彼方

さよならを言わず、

キミの飛んでいく姿が見えた気がした。

 

Yoyo-May

 

 

 

 

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Fall in autumn.

2013年11月23日 | ホームレス・エンジェル

「宿なし天使」

子供の頃から秋が好き。

秋に落ちて・・・。

11月。

里山は夜中から朝まで雲海の中。

この状態が暫く続くそう・・・。

不思議な世界。

雲の中にいる自分なんて想像できるかしら・・・。

陽が高くなると一転、冬が近づいているとは思えないほど晴れ渡る。

三日月からちょっと行った所にあるspring8内をお散歩。

お弁当広げたりペットと遊んだり、人も少ない(いない)から独り占めできちゃいます。

まだほんのりグリーンが残っていてそのグラデーションがまた美しい。

このすぐ上にイタリアン“ボルカノ”があります。

田舎の丘の上のレストラン。

 パスタ専門店でメニューが豊富なのでなかなか決められないかも知れませんね。

店内からの眺め。

デザート。

とっても美味しくてステキな一時を・・・。

 

こちらは佐用の大銀杏(樹齢千年以上)。

やはりまだ緑が残っててそれが陽に透けて神々しい。

 

元々、ここにはお寺が在ったそうです。

誰もいないからまた独り占め。

すぐ側を智頭急行が走り抜ける。

木の電信柱が時代を物語る。

 イチョウさん、また来年逢えますように・・・。

 深まる庭を一歩一歩、立ち止まりながら歩いてみる。

オキザリスみ~つけた。

菊を生ける。

マリーゴールド(ハーレクイーン)を全部収穫。

パイナップルミントと白バラで詰め込み生け。

大雑把が良いのだ。

過去に過保護にしすぎて何度か失敗したダイヤモンドりりー。

ゴロゴロ土とビニールポットだけでOK。

寄せて植えると花が咲かないから一球ずつ乾燥気味に育てる。

写真では判りづらいが、花びらがキラキラして綺麗です。

また少し、こちょこちょと施工。

納豆作りに。

藁の余りでリース作り。

干し柿作り。

 

 パン作り。

パンプキンブリオッシュの作り方

材料  強力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・230g

     薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70g

     砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2

     バター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70g

     塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2

     ドライイースト・・・・・・・・・・・・・・小さじ2/3

          カボチャ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・60~70g (レンジにかけて柔らかく潰しておく。)

     溶き卵1個と牛乳合わせて・・・・・100ml

     溶き卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1/2個

1、パン生地を作る。(ホームベーカリー使用)

強力粉、薄力粉、砂糖、バター、溶き卵と合わせた牛乳、カボチャ、塩をベーカリー内に入れ、パン生地(練りから一次発酵までしてくれるボタン)を押す。

2、一次発酵終了後、バターを塗った型にブリオッシュ型に丸めて入れる。(バターはしっかり塗っておく。)

3、二次発酵終了後、溶き卵を塗り180度に温めたオーブン下段で約15分焼く。

                 

そして、栗拾い。(柴栗)

 

 

暖色系で暖まりましょ。

 

 

 フェリーチェ・マム。

イタリア語で倖せを意味する。

17時の鐘が鳴る。

誰もいない。

そんな場所で独り、時間つぶし。

ドラマチックな夕陽が“もう家へお帰りなさい”・・・と言う。

明日イヤでもまた会えるのだから。

 

Yoyo-May

 

 

 (こちらも一部文字化けしています。謝。)

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