「箱庭のヴェリーズ・ブルー」
丘の上一面、黄色の絨毯。風が雲をさらって行きます。
菜園の菜の花をガラス瓶に生けて・・・。
こちらから先は草月の生け花展(花の力を信じて)での様子です。
今回の草月流生け花展、どの作品も素晴らしいものがありました。切り花でありながら無駄がなく、完成された美が味わえました。
ここから、本部講師による作品です。
風格が出ていますね。
暗闇に浮かび上がった美しさ。
こちら、2代家元、勅使河原霞さんの遺した作品に生けてあるそうです。
もぅ可愛いのなんのって・・・。
ここからは、各支部による合作です。
雪柳もこうなったら想像力が試されます。
春爛漫といった感じ。
この作品好きです。
苔も生け花で使われるんですね。
素敵な花器に注目です。
生け花宇宙です。
端正です。
生け花もドレスですよね。
花だけじゃない部分もよく考えられています。
シンプル優しい。
この蓮の実の生け花とても気に入りました。
下からのライトアップで好くできた演出だなぁと感心です。それでいてやはり無駄がない。
シンプルさで魅せるといぅのが難しい生け花の中で、この紅白のアマリリスも凄く気に入りました。
変わったものをモチーフとして生ける場合おかしくなりがちだが、これは面白い。
白と黒と緑。見ているだけで、伝わるものがあります。
こちらから、勅使河原茜さんの作品です。
まるで生きているみたい・・・。生きているんですけどね。
ひらひらひら・・・と美しい。
テッセンの良さが出ていますよね。
椿類の生け花は昔からある優れた美。
普段の生活の中で、少しでも"花を生けてみる"習慣を作ってみてはいかがでしょうか・・・。
小さな発見がきっとあるはず・・・。
Yoyo-May
La principessa di Wilde di un giardino di miniatura