「宿なし天使」
ふわふわ飛んで素敵な桜、ご案内致します。
" 但馬吉野"と呼ばれている、兵庫県朝来市にある立雲峡より。
4月中旬が見ごろ。
ソメイヨシノ、ヤマザクラ。
ここから、天空の城竹田城跡が臨めます。
眺めは絶景です。
ゴロゴロ石と斜面に生息しているここで一番大きなヤマザクラ。
人があんなに小さい。
山の中の息遣いが聴こえてくる。
桜は単なる木ではない。それだけ魅力のある花木なのだろぅ。
青空に淡いピンクが映える。
国天然記念物、兵庫県養父市にある県下最大のエドヒガンザクラ。見ごろ中旬。
樹齢1000年以上と言われ"仙桜"とも呼ばれている。
ここから杖をついて森の中を登ります。
森を抜けると別世界が広がっていました。
ジャングルジム状の支柱で支えられて生きていました。
あいにくこの日は蕾でしたが、それでも存在感に溢れています。
横からの眺め。
ここ一帯は"くわ畑"だったようです。
戦後長らく、忘れられた桜が今はこうしてたくさんの人に支えられ、守られています。
"仙桜の名"に相応しい貫禄です。
出石藩主、小出備前守も遊覧したそうです。
周辺は黄色のミツマタだらけです。
ミツマタがこんなに良い香りがするのを初めて知りました。
県天然記念物、樹齢250年。
兵庫県新温泉町の県下一の枝垂れ桜。
とにかく背丈が高いと思うのだが、15mです。
この日は5分咲きくらいでしょうか。
それでもやはり、しばらくボーゼンと眺めました。
線路脇の桜。
懐かしい風景に心和みます。
智頭街道までやって来ました。
純白の木蓮が満開で美しい。
夕暮れの智頭街道の土手。
夜桜。
次なるスポット、岡山の醍醐桜へ行こう!!
3か所か4か所目の駐車場で降りて遊歩道を歩くのがおススメです。
4年前訪れた時は蕾でしたが霧雨がかかっていて、それはそれで幻想的でした。
途中出会うお花たち。
野に咲くアネモネやムスカリ。
見えてきました。
ラピュタを発見するかのような瞬間です。
青く見えているのが雲で白い部分が空です。
近づいてきました。
満開時は平日でも祝日並だが、この行列(車)のおかげで桜周辺は意外と人が少ないので写真が撮りやすいです。車だけの場合、一番上の駐車場まで3時間半から4時間かかりました。
周辺に咲く花たち。
車より早く着きました。
日本名木百選、岡山県真庭市、推定樹齢1000年の醍醐桜。
種類アズマヒガン、県天然記念物です。
周辺の景色も一体となって素晴らしいです。
空が覗きました。
醍醐桜の二代目が育っています。
"ゆるきゃら"が突然現れました。(笑)
"ももっち"・・・と言うらしい。
岩井畝の大桜、推定樹齢800年。
樹種アズマヒガン、市天然記念物。
醍醐桜のわりと近くにありますので是非寄って下さい。
上から俯瞰。
アップにすると細かくて優しい桜であることが分かります。
桜の足元に水仙が可憐に咲いています。
岡山県真庭郡新庄村の"がいせん桜"旧出雲街道宿場町。
この日は全くの蕾。4月中旬以降が見ごろです。
新庄剛選手(野球)も訪れたことがあるようです。
ソメイヨシノ、ヤエベニシダレなどです。
土手の桜を愛でながら帰るとしますか・・・。
夕暮れにひらひら美しい八重の桜。
何処かの絵画のよぅ。
ぼんやりとシルエットだけになってゆく桜並木。
せわしなく過ぎる春の刹那。
けれど今ここに立ってこの空気をまとっていると時間が止まっていることに気付いた。
Yoyo-May
お土産に桜モンブラン、桜最中、桜パイ、桜ハッカ飴、桜煎餅買いました・・・。
おまけ紹介。
兵庫県神戸市、王子動物園です。
園内、遊園地あります。
桜色フラミンゴ。
寝てるだけなのに、大人気のパンダ。
キリンさんと桜。
カンガルーはくつろぎ方が面白い。
園内、旧ハンター邸(異人館)あります。
桜があるだけで何処でも楽しめますね。
ハンター邸内から桜を眺める。
邸内。
館内、こんな可愛らしいオルガンが・・・
来年は是非。
行ってみられては・・・。
La principessa di Wilde di un giardino di miniatura