庭に居ると心地よい秋風。
トンボやチョウチョがひらひら舞って時折、乙女ちっくな妄想にとり憑かれる。
ふっと振り返るとびっくりするほど空が近くて
“空の庭”ができあがる。
種を播きながら徐々に蘇ってきた西洋芝。
トネリコがほんの少し木陰を作ってくれるようになって日差しが穏やかです。
ウィンターコスモスは咲き始めを伝える間もなくあっという間に満開。
種類はレモンとレモンイエロー、ホワイトの三種類
放ったらかしだとこのようになるので夏までに一度切り戻しておくのが良いみたい。
でも私は、自然に乱れた咲き方の方が好きかな。
園芸歴8年。
一度も夏越しできなかったペラルゴニュームが元気です。
神戸に居た頃は何回買っても失敗。
やはりこちらは爽やかな気候です。
私の大事な来春の幼苗たち。
葉牡丹、ビオラ、ガウラ、大輪桔梗、マウンテンフロックス、ひなげし、コスシディウム、ストロベリーキャンドル、フェリシア、イエローサルタン、ネモフィラ(ペニーブラック)、紫花菜、ラグラスの苗です。
ビオラが既に花が咲き始めたのでフェリシアと一緒にプラに植え替え。
フェリシアは霜と湿気に弱いので、軒下で水のやり過ぎに注意。
鉢の中にネキリムシかコガネムシがまたよく見かけるようになってゾッとしているが、隣のおば様はカブトムシの幼虫だとおっしゃるのです。
私は未だにネキリムシ(コガネムシ)だと思ってるので見つけ次第捕殺。
間違っていませんよね???
三日月町は松尾芭蕉も訪れた蕎麦の郷。
白い花が一面に広がっています。
こんな中を駆けずり回ってみたい。
モダンな駐在所が左上にポツン。
“三日月に地はおぼろなり蕎麦の花”
(松尾芭蕉)
誰も居ない静けさの中、月明かりに見た蕎麦畑は
今の時代にも芭蕉の心と同じ様に触れられた気がしますね。
こちらは龍野市馬場(うまば)のコスモス畑。
10本100円でお持ち帰り可。
隣にキバナコスモス畑。
あちこちのご近所さんに柿をいっぱい頂きました。
どの家にも柿の木が植わってるんですねー。
蕎麦粉のワッフル作ってお返ししましょう。
蕎麦ワッフルの作り方 (約8個分)
材料 薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
蕎麦粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200g
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・・120g
無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・60g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・400g
バニラエッセンス・・・・・・・・・・・・少々
1、卵とグラニュー糖を泡立て器でもったりするまで泡立て、粉類をふるいながら加え混ぜる。
ダマにならないように滑らかになったら人肌に温めた牛乳を加える。
最後に溶かした無塩バターとバニラエッセンスで生地を整える。
2、ワッフルメーカーに流し、きつね色になるまで焼く。
好みでホイップクリームとメープルシロップなどを添えて。
蕎麦粉は粘り気があるのでもちもちっとしますよ。
ハマリにハマって・・・大量に作ってしまいました。
カマンベールワッフルの作り方 (約15個分)
材料 薄力粉・・・・・・・・・・・・・・・・・・350g
グラニュー糖・・・・・・・・・・・・・・90g
無塩バター・・・・・・・・・・・・・・・・45g
卵・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・330g
カマンベール・・・・・・・・・・・・・・70g
バニラエッセンス・・・・・・・・・・・少々
※作り方は同上です。
蕎麦ワッフルをお隣さんに持って行ったら自分もその機械(ワッフルメーカー)欲しいと言うのです。
・・・と言うくらい美味しいわけです。
持って帰ったコスモス。
お花好きのひーちゃんも早速・・・。
・・・。
新しく買ってきたクッションも、もう自分の物にしてしまった。
昔はあんまり感じなかった。
“時は金なり”
蕎麦の花は雨が降れば一瞬にして輝きを失う。
人生は一睡の夢なのですよね。
Yoyo-May
La principessa di Wilde di un giardino di miniatura