月桂樹 クスノキ科 常緑高木 雌雄異株
2本の月桂樹があります。
当時は、オス、メス木の表示はありません。
ハーブ園で数本の大きな木を見ても5メートル位。
大きく成っても、収穫を兼ねて、剪定をすればと思ってました。
雄と雌の違いは、実(種)が出来るか出来ないか位だと思ってたら
その成長スピードと、成木になっての高さの違いを実感してます。
雌木は、家の玄関前 幼木を植えて、12年
東南の角地、朝日を浴び、日中も日当たり良く、風通しの良い所。
成長は遅く、収穫するのも可愛そううな位、枝葉が少なかった。
木らしくなった頃、大きな黒い実が成り、雌木だと確信。
害虫や枯れ枝が目立ち、全体が枯れてる様に見えました。
痛んだ葉と害虫の付いた枝を切ったら、丸坊主に。
棒が3本立ってる状態で、月桂樹とは気が付かない存在に。
2年。濃い大きな葉がいっぱいになりました。
もう1本は隣家の境の西北、マキの生け垣もあり、ちょっと湿った場所。
1メートルの棒に数枚の葉が付いてる苗木。
大きな木と家の間の日陰。太陽を求める様にヒョロヒョロと伸びました。
生垣の高さを超えた頃、たくさんの花を咲かせました。
しかし、脇芽は出ても、実(種)がならないので、雄木かなと思い
梯子を掛けて、ノコギリで切る大きさになったので、
主幹を切り、これ以上大きく成らない様にした…と思いました。
切れば脇芽が伸び、葉が茂り、切っても切っても・・
手に負えない大きさに放置すると、
太陽を遮る物が無い高さになり、風を気持ち良さそうに受けて
更にスクスクと育ち、2階の屋根より高くなってしまいました。
高木とは、10メートル以上になる木の事
どこまで育つのか?