モナミの庭から

ビストロの庭の花をメインに紹介。
ハーブ・野菜・花木・山野草・多肉も。
たまに料理と素材の話など

ハーブのお目覚め・・・

2011-03-06 | ハーブ
   3月になって、日中は暖かい日も増えて来ました。

   霜柱が立つ庭ですが、少しずつ、確かに春が来ましたよ。

 常緑のラムズイヤーは、大きな葉が防寒になって枯れますが、

  その枯葉の布団から、ちょっと、様子を見るように顔を上げました。
          
                 

  霜に当たり、地上部分は枯れていたチャイブも、

      枯葉の衣も脱ぐ様に、新芽が出てきました。
   
                 
 
         ブロンズフェンネルの新芽も大きくなってきました。
  
                 

        
イタリアンパセリは常緑ですが、真冬の間はほとんど成長していません。
 
   雪で痛んだ葉の下には、しっかりした新芽が育っています。
      
                  
 
 ロゼット状で寒さに耐えていたボリジの、立ち上がった葉の間には花芽が・・・
     
     
      

        寒さに強いマジョラムは、新芽もしっかり育っています。
     
                 


          スィートバイオレットの花数が増えました。

                 

    四季咲きラベンダーに、花芽が育っています。       

                 

 
        枯葉の下には、産毛のアップルミントの赤ちゃんが・・・

                 

 常緑のオレガノは、しっかりした色の新芽が大きくなりました。

                 


  モナミの庭は、山の上なので、4月になっても霜が降りたりします。

      宿根草は、年々寒さに慣れて、しっかり育って来てくれています。

      落ち葉は自然の防寒着、雑草も霜除け。やがて、肥料に変わります。

 パっと見ると、雑草に見える、コボレ種から育った小さな苗は、

   ラブインナミストと言う素敵な名前があり、素敵な花が咲きます。
              
                

  パープルセージは、踏まれても、汚れても、とにかく丈夫です。
  
                

   雑草の中で育った植物の種は、雑草並みに強くなるそうです。

    コボレたままに育てると、年々強くなって、雑草化して行く様ですが、

雑草と言う名の植物はありません。元は皆、観賞用、食用の花達だったのです。

   10年前は荒地で、花は咲かない、野菜は育たないと言われ、

    雑草も無い、ススキしかない土地でした。

 何も育たないはずは無い。と、何でも種を蒔いて、苗を植えました。

        
        だから、雑草も愛おしいと思っています。

  モナミの庭は、枯葉と雑草ばかりと思う人もいるでしょう・・・

     でもね、ちょっと枯葉をどければ、

        そこには、新しい命が芽生えていたりしています。



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