民意じゃけん

　台風が接近した日曜日、基地移設反対を唱える候補が知事選挙を制したけん！。

同じ沖縄県にあって、与党の推薦候補が大差をつけたトコロもあったようじゃが……。

それでも基地に反対する県民の意志は貫けそうじゃけん。

このモンダイ、全国的にみれば意識は薄れてきとるようじゃのう……。

決定したコトを今さら蒸し返されてもと思うひとも多いはずじゃ。

それに、キケンな現状を維持し続けるんかちう反論もあるじゃろう。

でも、わしは民主主義の根幹を揺るがす事態だと懸念しとるけん！。

なぜなら、政府与党には移設ありきちう考えがあって、話し合う余地をまるで持っとらんけん！。

民意が取り上げられんのは、恐ろしいコトじゃけん。



ダイジなんは、基地機能の分散と縮小じゃ。

そして、それを可能にする外交のはず。

与党にはそれをすっ飛ばして、まず移設して経済政策で黙らせるようなハラが見え隠れしとるけん。

まー考え方はひとそれぞれじゃけん、仕方のないコトじゃが〜……、

すくなくともわしは、そんなひとたちを支持できんのじゃなぁ……。