
By Ypy31 - 自ら撮影, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=10849134
以前にのう、マツダが開発した新しいエンジンがすんごいと書いたけん!。
とはいうても、なにがどうすごいんかよう説明できんかったんじゃが〜……。
そんでブロガーとしての責任で、わしのオツムでわかる範囲で調べてみたけん。
まずはエンジンの仕組みのおさらいじゃ。
空気とガソリンを混ぜたものに火をつけると爆発して、それを回転エネルギーに変換するのがおなじみのエンジンじゃけん。
トコロが、燃えやすいはずのガソリンも、ジツはエンジンの中で全部燃えとるワケじゃないけん。
燃え残ったガソリンは、排気ガスにまぎれて排出されとるそうじゃ。
これを解消するために、点火プラグをふやしたり、電圧を上げて火花を大きうしたりといろいろやっとるんじゃが〜……、
それでもプラグから遠いトコロまで燃やしきれんけん。
そんならプラグを使わんと、加熱と圧縮で自己発火させたらいいじゃろうというんが開発された新技術。
”HCCI”じゃけん!。
電気で補うんでのうて、いままでムダにしとった燃料を使うちうイミじゃあハイブリッドより環境にもやさしいちうワケじゃ。
ガソリンエンジンの可能性はまだまだあるけん。
エライぞマツダ、さすがは広島の企業じゃけん!。

By Tam0031 - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5536320
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