貴重じゃけん

　きのうに続いて地震のハナシじゃけん！。

とにかく神戸では６０００にんを越えるひとたちが思いもかけずにその生涯を終えるコトとなってしもうたワケじゃけん！。

こういう災害のスケールを人数で比べるのは抵抗あるんじゃけど、とにかく大きな災害だったコトはまちがいないけん。

で、残されたわしらにはダイジな仕事があるけん。

この多くの犠牲をムダにしないで、後世に語り継いでいってのう、どうすれば被害を少のうできるか考えるコトじゃけん。

そういうイミではこの地震では大きな前進があったけん。

このときのボランティア活動は、その後の災害におおきう役立ったけん！。

そしてこれからも起きるじゃろう大きな災害への備えも考えんといかんけん。

なんとのう世間のの注目は、東南海と首都直下型地震に向けられとるんじゃけど、そればかりじゃないじゃろう……。

地震でいえば日本海でも、それに火山噴火や台風に、地すべりなんかもあるけん。

いざいうときに、どれだけのコトができるんか日頃から考えておかんとのう……。

２０ねんまえにダレもが思うたハズじゃけん、

「まさか神戸で……」

そう、災害ちうのは思いもよらんトコロで起きるもんじゃけん……。