日栄電器の~でんきやさん日記~

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熱性痙攣

2007年09月17日 | 旦那の気まぐれ日記

「あおうっ、あおうっ、あおうっ」!!!
夜中、妙な奇声を上げ体ぜんたいをケイレンさせて、
顔面は真っ赤に、目はロンパリ、白目をむいて。。。

急いで抱き上げ何をしていいか分からず、右往左往するだけ。。。

今度は痙攣が治まったかと思えば、おう吐物が、
のどに詰まって息が出来ない様子!
ますます頭は真っ白、体を逆さにして、揺するも駄目!
何を思ったか、掃除機でおう吐物を吸い取ろうと、試みるも駄目!

息をしない一歳の我が子をみて、涙があふれてきて「光莉!光莉!」
と叫びながら取り乱す私を見て、「しっかりしてっ!」と諭すかみさん、

そんなかみさんも救急車を呼ぶのに「119」か「110」か分からない様子。。。
そうだ親がしっかりしなきゃと「ふぅー」といったん落ち着き、
よくドラマで見るような人工呼吸を試みる!
マウストゥーマウスで息を吹き込む、それでも白目もむいたまま!
いつか所属する消防団で「救急救命講習」を受けたことはあったが、
あまり真剣に聞いていなかったことを後悔した。。。
そんなことを思いながら、意識の遠のく光莉を見て「えーいままよ」と
人差し指をのどに突っ込み、詰まったものはすぐそこに!
それを引っ掻き回す。。。

そのとき!微かな声で「かぁー」と息を吹き返す!
つづけて「げほっ!げほっ!」と力なく咳き込み、かすかに息をして、
酸素を欲している我が子を見て、ホッとするも、それでもまだ虫の息、
遠くに聞こえるサイレンの音を確認し「はやく!はやく!」と救急車の
到着を待ちながら、自分の中でいろんな雑念が。。。
「死んじゃったらどうしよう、元に戻らなかったらどうしよう。。。」
「でも大丈夫!元の元気な光莉に戻るさ!」と一人突っ込みをしながら、
また涙が出てきて再び取り乱し、かみさんに「救急車はまだかっ!」
と叫ぶ!そしてまたまた「おちついてっ!」諭される私。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。



いや~こんなブログアップしてると言うことは、
娘が無事だったからなんですけどね♪
いろいろ検査をして薬も投与されて、どこも異常なし、
また元気な光莉に戻り、病院のベットの上で暴れております。

何やらこれはよくある熱性痙攣「ひきつけ」だそうで、10人に一人は
あるそうな。。。たいていの場合2,3分痙攣をして、その後は元に戻るらしい。。。
入院もしないで様子見という場合も。。。
どおりで、救急隊員も「あ~これね。。。」とよくあることと落ち着き払っていた様子、
病院の先生も「はいっ熱性痙攣です」とまるで風邪の症状のよう。。。

でも自分の子供がいきなり痙攣をしだして、白目をむいていたら、たいていの親は、
ビックリするのではないでしょうか。。。

こんな時正しい処置としては、インターネットからの抜粋ですが。。。

熱性痙攣が起きてしまったらどうするのですか?

難しいかもしれませんが、あわてないで、痙攣の様子を詳しく観察してメモをとってください。それがあとで治療していく上での重要な資料になります。吐いたものをのどに詰まらせないように、顔を横に向けてください。5分経っても痙攣が治まらなかったら救急車を呼んでください。痙攣した後、すぐに痙攣前の状態に戻ったら、まず心配いりませんので、夜中ならば翌朝受診するのでよいでしょう。しかし、何か様子がおかしいと感じたら、かかりつけ医に連絡した方が良いでしょう。

だそうです。。。
は~なんだか疲れました。。。
でも娘はなんともなくてよかった♪