現場で日々行っている事などを公開しています。
千葉、松戸、柏、市川、流山周辺での塗装歴24年の一級塗装技能士による建築塗装現場日記(繁忙時期は更新できません!)
松戸市T様邸壁下塗り作業です。
本日は、T様邸の外壁下塗り作業でした。
下塗りの材料は今まで何十年も
いろんな壁にいろんな材料を試してきましたが
日本ペイントのパーフェクトフィラーという
下塗り塗料が一番長持ちし仕上がりも良いので
この材料を使用しました。
パーフェクトフィラーの水の希釈は
パーフェクトフィラー1缶にたいして
水を5,5%入れて2分20秒かき混ぜます。
水はおおすぎても塗料が割れてしまい
少なくても塗料の厚みがつかず痩せてしまうので
かなり微調整して一番5.5%の希釈が
塗料がやせる事もなく、割れる事も無く
本来のこの材料の効果を
一番引き出せる希釈料です。
下塗りを塗るためのローラーも長毛で
塗料の含みが良く
毛抜けも少ない下塗りにてきしたローラーを
関西のほうから取り寄せて使用しています。
通常のローラーは毛抜けして毛の後が目立ち
塗料もあまり含んでくれないので
厚塗りが難しいです。
なのでこのローラーじゃないと
だめなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8a/c90f19f7c28de815ec084edd3f958437.jpg)
お客さんも私達も気持ちのよくできる
塗装がいいですね。
下塗りの材料は今まで何十年も
いろんな壁にいろんな材料を試してきましたが
日本ペイントのパーフェクトフィラーという
下塗り塗料が一番長持ちし仕上がりも良いので
この材料を使用しました。
パーフェクトフィラーの水の希釈は
パーフェクトフィラー1缶にたいして
水を5,5%入れて2分20秒かき混ぜます。
水はおおすぎても塗料が割れてしまい
少なくても塗料の厚みがつかず痩せてしまうので
かなり微調整して一番5.5%の希釈が
塗料がやせる事もなく、割れる事も無く
本来のこの材料の効果を
一番引き出せる希釈料です。
下塗りを塗るためのローラーも長毛で
塗料の含みが良く
毛抜けも少ない下塗りにてきしたローラーを
関西のほうから取り寄せて使用しています。
通常のローラーは毛抜けして毛の後が目立ち
塗料もあまり含んでくれないので
厚塗りが難しいです。
なのでこのローラーじゃないと
だめなんです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8a/c90f19f7c28de815ec084edd3f958437.jpg)
お客さんも私達も気持ちのよくできる
塗装がいいですね。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
Y様邸外壁塗装です。
サイディング壁の縦目地、窓まわりのコーキングが終わりました。
次は塗装が飛散してもまわりを汚さないための養生作業です。
手塗りなので塗料の飛散は少ないんですが
お客さんの家のまわりを汚さないように
養生していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/80/f284515078bd045541ccc99b6c9659ed.jpg)
塗装専用ビニールでペンキで汚さないための
傘を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/21/6f54b296f9e7a36ac93825bc74d715ee.jpg)
階段はこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/53/fce195096143cdbea30ba83dfc7fa070.jpg)
この緑のビニールは雨の日などでも
滑らないようになっている特殊なビニールなんです!
普通のビニールを床にはると
お客さんが滑ってケガしたり、子供や
私たち職人もすべって塗料をこぼしたりして
危ないので
床にはなるべくこのビニールを使用するように
しています。
養生作業が終わり壁の下塗りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/6a/86c5000e06e3f11f92155b99f582350a.jpg)
一度サイディング壁専用の下塗りで真っ白に
染めていきます。
真っ白に染める事によって
中塗りや上塗りの仕上がり色を
より良く仕上げる事ができます。中塗りが楽しみです。
次は塗装が飛散してもまわりを汚さないための養生作業です。
手塗りなので塗料の飛散は少ないんですが
お客さんの家のまわりを汚さないように
養生していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/80/f284515078bd045541ccc99b6c9659ed.jpg)
塗装専用ビニールでペンキで汚さないための
傘を作ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/21/6f54b296f9e7a36ac93825bc74d715ee.jpg)
階段はこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/53/fce195096143cdbea30ba83dfc7fa070.jpg)
この緑のビニールは雨の日などでも
滑らないようになっている特殊なビニールなんです!
普通のビニールを床にはると
お客さんが滑ってケガしたり、子供や
私たち職人もすべって塗料をこぼしたりして
危ないので
床にはなるべくこのビニールを使用するように
しています。
養生作業が終わり壁の下塗りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/6a/86c5000e06e3f11f92155b99f582350a.jpg)
一度サイディング壁専用の下塗りで真っ白に
染めていきます。
真っ白に染める事によって
中塗りや上塗りの仕上がり色を
より良く仕上げる事ができます。中塗りが楽しみです。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
流山市Y様邸屋根の塗装です。
洗浄が終わった後の屋根の写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d1/03b2803f477deb995c52b41860b216de.jpg)
はじめに縁切りの役割をしてくれる
タスペーサーをいれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5b/59cdb228b315c7e2a2990dd246d660c4.jpg)
黒いのがタスペーサーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/13/5271be91e21ce550d30ed10746df5deb.jpg)
タスペーサーを入れる理由なんですが
屋根は上から入って来た雨水を屋根の板と板の隙間から
逃がす構造になってます。
この上から塗装をすると、全部で三回も厚膜で塗るため
塗料で板と板の間をふさいでしまいます。
板と板の隙間がふさがったままだと
雨水を逃がす隙間がなくなるため
屋根が腐食してしまいます。
なのでタスペーサーを入れるのを
おすすめします。
次は屋根の板金です。
屋根の板金部分は釘をうってあるんですが
その釘も長年たつと段々浮いてきて
最終的には取れてしまいます。
Y様邸の板金部分の釘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e0/366d832121b37b1babadb6ec8faa927a.jpg)
Y様邸の場合症状はまだ軽いんですが
釘が何本か既に取れて板金がガバガバ浮いてしまって
しまってるお家もあります。
浮いてる釘は全部うちこんでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8f/011eee576c7f50edf1ba63ea16b8ae48.jpg)
ここで初めて屋根の下塗り作業に入ります。
下塗りも痛んだ屋根の下地を蘇らせるため
厚膜で塗っていきます。
屋根の下塗り完了写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/26f6b141b3a5d7d54d495087e75d0b86.jpg)
屋根の下塗りはコロニヤル屋根専用の水性塗料のため
板金部分に塗ってしまうとのちのちは
はがれてしまいます。
なので板金部分や雪止め部分の下塗りには
油性の錆び止め塗料を使用します。
錆び止め完了写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1d/fdd0007237645219b6063e2c7328db0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ab/8e2c0de3546e79d1417da4967b103a75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/d1/03b2803f477deb995c52b41860b216de.jpg)
はじめに縁切りの役割をしてくれる
タスペーサーをいれます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5b/59cdb228b315c7e2a2990dd246d660c4.jpg)
黒いのがタスペーサーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/13/5271be91e21ce550d30ed10746df5deb.jpg)
タスペーサーを入れる理由なんですが
屋根は上から入って来た雨水を屋根の板と板の隙間から
逃がす構造になってます。
この上から塗装をすると、全部で三回も厚膜で塗るため
塗料で板と板の間をふさいでしまいます。
板と板の隙間がふさがったままだと
雨水を逃がす隙間がなくなるため
屋根が腐食してしまいます。
なのでタスペーサーを入れるのを
おすすめします。
次は屋根の板金です。
屋根の板金部分は釘をうってあるんですが
その釘も長年たつと段々浮いてきて
最終的には取れてしまいます。
Y様邸の板金部分の釘です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e0/366d832121b37b1babadb6ec8faa927a.jpg)
Y様邸の場合症状はまだ軽いんですが
釘が何本か既に取れて板金がガバガバ浮いてしまって
しまってるお家もあります。
浮いてる釘は全部うちこんでいきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/8f/011eee576c7f50edf1ba63ea16b8ae48.jpg)
ここで初めて屋根の下塗り作業に入ります。
下塗りも痛んだ屋根の下地を蘇らせるため
厚膜で塗っていきます。
屋根の下塗り完了写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/26f6b141b3a5d7d54d495087e75d0b86.jpg)
屋根の下塗りはコロニヤル屋根専用の水性塗料のため
板金部分に塗ってしまうとのちのちは
はがれてしまいます。
なので板金部分や雪止め部分の下塗りには
油性の錆び止め塗料を使用します。
錆び止め完了写真です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/1d/fdd0007237645219b6063e2c7328db0f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/ab/8e2c0de3546e79d1417da4967b103a75.jpg)
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )