現場で日々行っている事などを公開しています。
千葉、松戸、柏、市川、流山周辺での塗装歴24年の一級塗装技能士による建築塗装現場日記(繁忙時期は更新できません!)
本日の船橋での外壁、屋根塗装作業
クリアー塗装です。
クリアー(透明)で紫外線、雨の水分などから家を守ります。
これはUVプロテクトクリアーと言うシリコン樹脂のクリアーです。
簡単に言うと長持ちするクリアーです。
私(森口)を含めその他3人はお母様のご自宅のシーリングをしました。
前の塗装工事ではシーリングは一切補修してないようでした。
何十箇所とコーキングしてあり、ちょっとテープを剥がすのが間に合わないので、
コーキングの写真はこの辺りで。
変成シリコンなので、すぐテープを取らないと固まりが早いので、この温度だと間に合わなくなります。
固まるとテープに引っ付いたコーキングと、打ち込んだコーキングの縁が切れず汚くなってしまいます。
午後からお母様の御宅の外壁を塗りました。
シリコン塗料の中でも最大の耐久性のある、ファインシリコンフレッシュを使用します。
タイル調の外壁は毛の長いローラーで斜めに塗らないとキレイに塗れません。
建築系の仕事では半袖は良くないのはわかっていますが、今日のような風の強い日であればローラーから少し出る霧状の塗料が跳ねます。
それがローラーから跳ねるから跳ねないか見るためのセンサー役目的な感じで、跳ねるようなら、作業をやめないと、近隣に塗料が飛んでいく可能性があります。
ですので、近隣に近い場合は常に腕にかかる塗料の状態と風向き、風の強さを意識しながら飛ばないような、ローラーころがしのペースを維持します。
あと、お母様の御宅の横目時の隙間、奥まで塗りこんどきました。
あまり目立たなくはなりました。
良かったらご確認して頂ければと思います。
また何か気になるような点がありましたら、なんでも教えてください。
よろしくお願いします。
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船橋での外壁、屋根塗装の今日の作業
本日はO様の奥様が現場作業お休みの時に洗濯物を干したいとのご意向がありましたので、O様宅のベランダ面、上の外壁を中心に作業していきます。
軒天井のパテ埋めです。
新築の時のパテが仕上げパテだけで仕上げてたようで、肉痩せが起きてくぼんでいました。
それをパテで盛りました。
この後でまた軒天井を塗ります。
黒の付帯部を塗っています。
暑いので小さめの麦わら帽子をかぶっているようです。
●外壁の上部分のシール(コーキング)をしました。
結構な劣化具合でしたが、キレイに収まりました。
屋根の破片が横雨どいの中に入っていたのでくっつけました。
破風板の隙間もたくさんできていたので、コーキングしました。
外壁の中塗りです。上塗り一回目とも言います。
その間に私(森口)は昨日の続きのお母様の屋根のシーラーの2回目の残りを塗りました。
一箇所削り残しがありました。
ぱっと見だとわかりにくいですが、
よく見ると…
こういう状態になっています。
そこで、硬いタイプのかなベラ(塗装屋ではカワスキと呼びます。)を入れて見ると
塗装膜がずれて来ます。
削り
擦り
サンドペーパーでさらにこする。
この一連の作業の繰り返しです。
ここにも削り忘れです。
しっかり目を凝らして見ないと見落とす場合が多いです。
シーラー塗りながら削り忘れを探します。
塗り終わって乾くと粉、粉の部分にも艶が出て来ました。
これで屋根の下塗りは完了です。
次はお母様のとこの壁です。
指で強く擦れば粉が付いてきます。
これはチョーキングと言って、塗料が固まっている力をなくし、粉になっている状態です。
この状態ではサーフェーサーは使用できません。
洗浄機で落としたかったのですが、遠くで離して洗浄すると、このチョーキングが落ちないのです。
かと言って至近距離で水圧を当てると壁がえぐれる。
チョーキングをほぼ全部落とすには3日か4日かかります。
しかも白い水がかなり近隣に飛び、大クレームを起こしてしまいます。
ですので、このようなチョーキングが進みまくってる状態には浸透型のシーラーをまた塗ります。
チョーキングを完全に固めてなおかつ新しい塗料との接着効果をかなり強めます。
これで塗った頃の色に戻ったと思います。
そこから、O様宅の外壁の上部分の上塗りです。
最後、塗料を作りすぎてしまって、余ったので、4回目を塗りました。
現時点で見た目は変わりませんが後々艶の引けが遅くなると思います。
2液型なので、余らせたらゴミになるので、だったら何回も塗っていた方が誰にとってもいいことなので、塗れるところまで塗っていきました。
ほぼ全部4回目が塗れました。
以上で今日の作業は終わりです。
あとO様がおっしゃってたお母様の御宅の外壁の横の隙間はこちらですよね?
明日のお帰りになった際にお話できればと思います!
軒天井のパテ埋めです。
新築の時のパテが仕上げパテだけで仕上げてたようで、肉痩せが起きてくぼんでいました。
それをパテで盛りました。
この後でまた軒天井を塗ります。
黒の付帯部を塗っています。
暑いので小さめの麦わら帽子をかぶっているようです。
●外壁の上部分のシール(コーキング)をしました。
結構な劣化具合でしたが、キレイに収まりました。
屋根の破片が横雨どいの中に入っていたのでくっつけました。
破風板の隙間もたくさんできていたので、コーキングしました。
外壁の中塗りです。上塗り一回目とも言います。
その間に私(森口)は昨日の続きのお母様の屋根のシーラーの2回目の残りを塗りました。
一箇所削り残しがありました。
ぱっと見だとわかりにくいですが、
よく見ると…
こういう状態になっています。
そこで、硬いタイプのかなベラ(塗装屋ではカワスキと呼びます。)を入れて見ると
塗装膜がずれて来ます。
削り
擦り
サンドペーパーでさらにこする。
この一連の作業の繰り返しです。
ここにも削り忘れです。
しっかり目を凝らして見ないと見落とす場合が多いです。
シーラー塗りながら削り忘れを探します。
塗り終わって乾くと粉、粉の部分にも艶が出て来ました。
これで屋根の下塗りは完了です。
次はお母様のとこの壁です。
指で強く擦れば粉が付いてきます。
これはチョーキングと言って、塗料が固まっている力をなくし、粉になっている状態です。
この状態ではサーフェーサーは使用できません。
洗浄機で落としたかったのですが、遠くで離して洗浄すると、このチョーキングが落ちないのです。
かと言って至近距離で水圧を当てると壁がえぐれる。
チョーキングをほぼ全部落とすには3日か4日かかります。
しかも白い水がかなり近隣に飛び、大クレームを起こしてしまいます。
ですので、このようなチョーキングが進みまくってる状態には浸透型のシーラーをまた塗ります。
チョーキングを完全に固めてなおかつ新しい塗料との接着効果をかなり強めます。
これで塗った頃の色に戻ったと思います。
そこから、O様宅の外壁の上部分の上塗りです。
最後、塗料を作りすぎてしまって、余ったので、4回目を塗りました。
現時点で見た目は変わりませんが後々艶の引けが遅くなると思います。
2液型なので、余らせたらゴミになるので、だったら何回も塗っていた方が誰にとってもいいことなので、塗れるところまで塗っていきました。
ほぼ全部4回目が塗れました。
以上で今日の作業は終わりです。
あとO様がおっしゃってたお母様の御宅の外壁の横の隙間はこちらですよね?
明日のお帰りになった際にお話できればと思います!
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船橋市の塗装です、今日の塗装作業は
軒天井塗り
↑軒天井1回目です。
今日は3人での作業でした。
私(森口)以外の2人は両家の軒天井を塗っていました。
午後から軒天井2回目を塗ってました。
残った時間で、雨樋などの黒色部分に手をつけました。
二回塗ってピカピカになってます。
森口は10時くらいからO様宅の外壁の上部分の下塗りをしました。
私が外壁を塗っていたので、こちらの写真はいっぱいあります。
お昼前には塗り終わり、
午後1時半位から、お母様の方の屋根に下塗りをしました。
当初、O様宅と同じように屋根用のサーフェーサーを入れる予定でしたが、塗装の剥げた所があまりに粉っぽくなっているので、浸透型のシーラー(接着剤)を染み込ませて固めての工法に変えました。
下地が粉状になっている所だとサーフェーサーの密着が良くなく、後々剥がれる危険性があるからです。
お母様の方は壁もチョーキングが激しいので、浸透型のシーラーで固めてからの塗装になります。
透明ですが乾くと色が濃くなります。
塗ったところは艶が出ます。
今度は剥がれたとこだけにもう一回シーラーを塗ります。
粉状になってるので吸い込むので。
今日は時間が来てしまったので剥がれたところの2回目のシーラーが、屋根の3分の1残ってしまいました。
明日続きをします。
あと、先ほど電話で話した件なのですが、お母様の御宅の裏側からの漏水の可能性の件の写真です。
コーキングはまだ手をつけてないのでこれからです。
よろしくお願い致します。
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船橋の外壁、屋根塗装作業の状況
O様、今日は養生(ビニール張り)と屋根の下塗りを行いました。
下の壁はクリアー仕上げなので、塗料がかからないように
シャッターは開け閉めできるようにしておきましたので、いつでも開け閉めしていただいて大丈夫です。
↑新築の時にコーキングした時のテープが残っていました。剥がし忘れですね、
10年以上テープもはがれないで、ひっついているんだなぁって思いました。
帯の角部分の劣化が結構目立ちます。
5箇所くらいありました。
O様宅の屋根の洗浄後です。
ちょこちょこコロニアルが割れてます。
破片があればくっつけられますがなくても見栄えの問題なので、そのままでも問題ないです。
下塗りのサーフェーサーです。
塗り終わりです。
上から見た感じです。
次にお母様の御宅の屋根です。
O様宅の1番上の屋根から撮った写真です。
洗浄機で剥がしきれなかったところは手で削ります。
下地の石綿が出ちゃっています。
お母様の御宅の屋根を当初O様宅の屋根と同じようにサーフェーサーを入れようと思ったのですが、剥がれが激しく下地が粉っぽくなって固まる力がなくなっているので、浸透型のシーラーを入れることにします。
まず中を固めないと上に何を塗ってもはげてしまう可能性が高いからです。
今日は4人で作業を行いました、
空き巣が多いとお聞きしましたので、お母様の雨戸は開け閉めできるようにしておきました。
あと、塗装する際にご近所に車があったりすると、ビニールをかけさせていただくのですが、
先程屋根を塗装するのに、お隣さんのところにピンポン押しても出てらっしゃらなかったので、車にビニールをかぶせさせて頂きました。
塗り終わってすぐに外しましたので、1時間くらいだったと思いますが、お母様と奥様がビニール大丈夫かな…とご心配されていました。
もしかしたら、奥様はご心配があっても私どもにいいづらいのかな…って感じました。
できる限りは対応しますので、気になった事はなんでも教えてください。
よろしくお願い致します。
下の壁はクリアー仕上げなので、塗料がかからないように
シャッターは開け閉めできるようにしておきましたので、いつでも開け閉めしていただいて大丈夫です。
↑新築の時にコーキングした時のテープが残っていました。剥がし忘れですね、
10年以上テープもはがれないで、ひっついているんだなぁって思いました。
帯の角部分の劣化が結構目立ちます。
5箇所くらいありました。
O様宅の屋根の洗浄後です。
ちょこちょこコロニアルが割れてます。
破片があればくっつけられますがなくても見栄えの問題なので、そのままでも問題ないです。
下塗りのサーフェーサーです。
塗り終わりです。
上から見た感じです。
次にお母様の御宅の屋根です。
O様宅の1番上の屋根から撮った写真です。
洗浄機で剥がしきれなかったところは手で削ります。
下地の石綿が出ちゃっています。
お母様の御宅の屋根を当初O様宅の屋根と同じようにサーフェーサーを入れようと思ったのですが、剥がれが激しく下地が粉っぽくなって固まる力がなくなっているので、浸透型のシーラーを入れることにします。
まず中を固めないと上に何を塗ってもはげてしまう可能性が高いからです。
今日は4人で作業を行いました、
空き巣が多いとお聞きしましたので、お母様の雨戸は開け閉めできるようにしておきました。
あと、塗装する際にご近所に車があったりすると、ビニールをかけさせていただくのですが、
先程屋根を塗装するのに、お隣さんのところにピンポン押しても出てらっしゃらなかったので、車にビニールをかぶせさせて頂きました。
塗り終わってすぐに外しましたので、1時間くらいだったと思いますが、お母様と奥様がビニール大丈夫かな…とご心配されていました。
もしかしたら、奥様はご心配があっても私どもにいいづらいのかな…って感じました。
できる限りは対応しますので、気になった事はなんでも教えてください。
よろしくお願い致します。
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船橋市のO様の外壁、屋根塗装する前の現状です。
O様、本日は洗浄終わりました。
洗浄前のO様宅の屋根です。
お母様の御宅の屋根の洗浄前です。
屋根のコロニアルの先端部が剥がれて来ています。
屋根の洗浄です、2台で洗っています。
こちらはお母様の御宅の洗浄しているところです。
洗浄を当てると、コロニアルの先端部の塗装がドンドン剥がれていきます。
泥もかなり出てきました、
流している時にお隣さんに洗濯物を出されてしまったんですね。
気づきませんで、すみませんでした。
ちょっと泥が跳ねてしまいました。
念のためお隣さんの壁も洗っておきました。
裏手の外壁の苔も入念に取り除きました。
お母様の駐車場も洗っておきました。
カーポートも届くところまでですが、洗いました。
雨どいの中も洗ったのですが泥のこびりつきもかなり落ちましたが、最後に流れて来る砂が落ちきれませんでした。
玄関前の黒ずみは、タイル洗浄薬品で汚れを浮かせ、タワシで擦りまくってとりました。
最後は拭き上げです。
高圧洗浄機で流しきれなかったところや、落としきれないところは全部雑巾で拭き上げました。
コーキングが結構傷んでいます。
軒下のところが隙間が開いちゃっています。
こういうのは全部埋めていきますのでご安心下さい。
新築の時にはみ出て塗られちゃっています。
ここもはみ出て外壁に色がついちゃってます。
お隣さんの屋根の上3枚のコロニアルと、下2枚のコロニアルが仕上げ塗りが塗られてません。関係ないですが…なんでなのかなって思いました。
洗浄前のO様宅の屋根です。
お母様の御宅の屋根の洗浄前です。
屋根のコロニアルの先端部が剥がれて来ています。
屋根の洗浄です、2台で洗っています。
こちらはお母様の御宅の洗浄しているところです。
洗浄を当てると、コロニアルの先端部の塗装がドンドン剥がれていきます。
泥もかなり出てきました、
流している時にお隣さんに洗濯物を出されてしまったんですね。
気づきませんで、すみませんでした。
ちょっと泥が跳ねてしまいました。
念のためお隣さんの壁も洗っておきました。
裏手の外壁の苔も入念に取り除きました。
お母様の駐車場も洗っておきました。
カーポートも届くところまでですが、洗いました。
雨どいの中も洗ったのですが泥のこびりつきもかなり落ちましたが、最後に流れて来る砂が落ちきれませんでした。
玄関前の黒ずみは、タイル洗浄薬品で汚れを浮かせ、タワシで擦りまくってとりました。
最後は拭き上げです。
高圧洗浄機で流しきれなかったところや、落としきれないところは全部雑巾で拭き上げました。
コーキングが結構傷んでいます。
軒下のところが隙間が開いちゃっています。
こういうのは全部埋めていきますのでご安心下さい。
新築の時にはみ出て塗られちゃっています。
ここもはみ出て外壁に色がついちゃってます。
お隣さんの屋根の上3枚のコロニアルと、下2枚のコロニアルが仕上げ塗りが塗られてません。関係ないですが…なんでなのかなって思いました。
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