昨日は、女房と娘と3人で東京へ。もちろんマイカーで。3人でこうやって行くのは、今年3回目かな。
朝6時半に家を出て、練馬に着いたのが9時半。今日ニュースで知ったのだが、昨日の午前8時頃、上信越道上り線を10km以上逆走する車があったとか。ちょうど同じ頃、おれたちもそこを通ったはずだ。怖いよねえ。
まず行ったのは、目黒の東京都庭園美術館(旧朝香宮家本邸)。アールデコ様式の粋を尽くした瀟洒な建物。とても美しい。女房とは、25年前にいちど来ている。ずいぶん昔の話だ。
娘とは、ここでひとまずお別れ。新宿でライブがあるとかで、いそいそと走って行った。
おれたちは、目黒から恵比寿へ。お昼の時間だ。入ったのは、恵比寿ビアガーデン。ビールで乾杯し、ランチをパクパク。
そして銀座へ。女房のちょっとした買い物。
で、銀座から有楽町線に乗って、江戸川橋で下車。神田川沿いに西に進み、椿山荘を過ぎたところの坂道を少し上がるとすぐ永青文庫がある。そこが今回の目的地。
日本初の「春画展」をやっているのだ(汗)。
一昨年の大英博物館での展示では、3カ月間で9万人近くが訪れたとか。ガーディアン紙も最高の四ツ星評価を出すなど、大好評だったらしい。これに気を良くし、「日本でも展示を」と計画したが、どこの美術館にもビビって断られたとのこと。ワイセツ云々で警察に逮捕されそうだし、美術館のイメージも心配だし、某団体から怒られそうだし、無理のないことかも。
そこで登場したのが、細川護煕元総理。義侠心から、展示を引き受けたとのこと。
人気で、30分待ちの行列。中に入っても、かなりの混雑。
みんな目を凝らして、顔を近づけてなめるように、集中して真剣に見るもんだから、列がちっとも動かない。最初の展示コーナーなんか、ほんの数メートル進むのに10分以上もかかったほど(笑)。すごいよねえ。
美術展によっては、「ただいま大変混雑していますので、立ち止まらず、前にお進みください」なんていうのもあるからね。
どういうひとが見て来ているのか。
「スケベな男ばかりなのでは」と思うかもしれないが、まったく違う。若い女性のグループとカップルばかりという印象。当然、女性のほうが断然多い。世の中、変わったよねえ。
永青文庫を出て、目白通りを西へ。途中雑司ヶ谷の鬼子母神に寄り、目白駅へ。さらに新宿に行き、伊勢丹で買い物。
で、大江戸線で車が置いてある練馬へ。夜の9時半、娘と合流して東京を後にした。0時半、長野着。おつかれさまでした。
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