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桃田選手は無期限出場停止、リオ五輪消滅 田児選手は無期限登録抹消

2016-04-10 17:55:24 | 日記

桃田選手は無期限出場停止、リオ五輪消滅 田児選手は無期限登録抹消
五輪バド金候補闇カジノ賭博2016.4.10 15:05


 バドミントン男子のエース、桃田賢斗選手(21)、2012年ロンドン五輪代表の田児賢一選手(26)=ともにNTT東日本=らが違法な闇カジノ店でバカラ賭博をしていた問題で、日本バドミントン協会は10日、東京都内で緊急理事会を開き、桃田選手を日本代表から外した上で、無期限の試合出場停止処分を科した。これにより、メダル獲得が期待されていた桃田選手のリオデジャネイロ五輪出場はなくなった。

 賭博の常習性が高かった田児選手に対してはより重い無期限の登録抹消処分とした。また、NTT東日本の調査で賭博関与が判明した古賀輝選手(22)は日本B代表から外した上で1年間、残る5選手は6カ月の試合出場停止処分をそれぞれ科した。処分はすべて全会一致で承認された。

 日本協会の倫理規定によると、処分は「除名」がもっとも重く、「登録抹消」「競技会への出場停止」と続く。理事会後、会見した銭谷欽治専務理事は「手塩にかけて育ててきた選手に処分を科さないといけないことを苦しく思う。(桃田選手は)21歳でまだまだ可能性ある選手。長年かけて自分で這い上がることを期待している」と述べた。桃田、田児両選手について、更正具合によっては将来的に無期限処分を解除する可能性も示唆した。

 一方、日本協会自体の責任について、銭谷専務理事は「(問題の)全容が解明され、加盟団体への通達が終了した段階で、責任の所在も明確化させたい」と述べ、6月の理事会で審議する意向を示した。

韓国を上回る人気…中国・金持ちインテリ層の心ワシづかみ、観光大国・ニッポンの実力 2016.4.10 11:00

2016-04-10 12:45:33 | 日記
【今週の注目記事】韓国を上回る人気…中国・金持ちインテリ層の心ワシづかみ、観光大国・ニッポンの実力 2016.4.10 11:00
家族連れで来日し、高額商品を買って帰る中国からの爆買い客。団体旅行が大半だが、最近では個人旅行が頻繁にできるリピーター客の存在感が高まっている。所得が高く、高付加価値商品やサービスを求める「上客」にあたるためだ。爆買いリピーターになり得る「人物像」はどんなものか。旅行大手の調査では、年齢が35歳未満と若く、大学卒以上の高学歴者が浮かぶ。外交問題では摩擦の絶えない日中関係だが、お金持ちインテリ中国人層のハートを日本はがっちりとつかんでいる。訪問先では韓国を上回る人気だ。

弾丸ツアーからゆったり旅行へ

 日本でも爆買い期待が膨らんだ今年2月の春節(旧正月)。大型連休中にあわせて多くの中国人が海外に飛び出した。

 海外旅行をした中国人は600万人で、現地での消費額は約900億元(1兆5500億円)にのぼり、過去最高だったことが、中国の調査会社の分析で分かった。

 中国メディアによると、渡航先トップ5の1位は、プーケットなどのリゾート地が人気のタイで、日本は2位にランクイン。3位以下は韓国、台湾、シンガポールの順で、アジアの中では物価の高い日本だが、そのデメリットをものともせず、日本は選ばれている。

 かつては、成田空港に降り立ち、バスで富士山などの名所をめぐり、大阪の家電量販店での爆買いで締めくくる弾丸ツアーが象徴した中国人の訪日旅行。しかし今、そんなイメージも大きく変わろうとしている。

富裕中国人にビザ緩和

 大きな理由は個人旅行者が増えたことだ。

 日本は昨年1月からビザの発給条件を緩和。一定の経済力(年収50万元程度)を持つ者には、有効期間5年のマルチビザを発給されるようになった。

 また3年のマルチビザは、過去3年以内に日本への短期の渡航歴があり、年収が10万元以上ある中国人とその家族。3年以内に渡航経験がなくても、年収が20万元以上あれば申請できる。

 つまり中間所得層以上の金持ち中国人リピーターを優遇する措置をとっているわけだ。

リピーター対象は高学歴

 こうしたビザ緩和で、日本に来る中国人の人物像はどんなものなのか。

 旅行大手のJTBは3月、「1年以内に日本への観光旅行を希望する中国人」を対象にした調査を公表した。

 ビザ緩和条件にほぼ当てはまる中国本土に住む年収12万元以上の男女1000人からインターネットを通じて回答を得た。

 それによると、1年以内に日本への観光旅行を希望しているのは20~35歳未満の若年層が53%を占め、回答者の過半が年収24万元以上だった。

 調査対象者の93・1%に配偶者がおり、最終学歴は総合大学や海外の大学、大学院などを含めて、81・4%が、いわゆる「大卒以上」のインテリ層。職業は中国企業で働くサラリーマンが45・1%、外資系企業が19・2%で64・3%が安定した給与所得を得ていた。

韓国、米国上回る人気

 過去3年で行った旅行先(複数回答)は、日本を56・7%があげ、韓国(46・3%)、「アメリカ・カナダ」(26・1%)「オセアニア」(13・3%)を上回る人気。

 初めての日本旅行は団体参加が4割以上だったが、直近では24%に低下。個人旅行が6割を占めた。

 宿泊先も「農家・宿坊」が2割あったほか、日本旅館は33%、伝統的建造物を生かした宿泊施設も24・5%とあり、一般的なホテルだけでなく、日本の風情を好む傾向が出ていた。

 日本に最初に行きたいと思ったきっかけ(複数回答)は「アジアの先進国を見たかった」(37・4%)がトップで、「日本料理を食べてみたかった」(34・8%)、「日本製の商品を買ってみたかった」(30・4%)が続き、リポートでは、「日本の技術や食への関心」が動機になっていると指摘した。

 「訪日経験のある家族や友人からの話を聞いて」との回答も30・2%あり、口コミ効果の大きさが伺える。

外交摩擦ものともせず

 日中関係をめぐっては、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域に中国当局の船舶が頻繁に航行。緊張が緩まない状況にある。

 昨年夏に公表された中国と韓国メディアによる共同調査では、「日本に嫌悪感を持っているか?」との質問に「はい」と回答したのは中国人が約56%にのぼる。中国国内では、反日感情がなお強く植え付けられているが、勢いを増す訪日客の増加からは日本好きのホンネが見える?(4月6日掲載)

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