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2016-04-24 23:52:38 | 日記

 

 

シャープ、1000人削減検討 不振の太陽電池など 

2016/4/28 2:00
日本経済新聞 電子版

 シャープは従業員を1000人規模で削減する検討に入った。台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業はシャープ買収に際して国内の人員を原則として維持する方針を示していた。ただ足元の業績が想定以上に悪化しており、シャープは一段の固定費圧縮が避けられないとみている。不振の太陽電池事業の従業員らが対象になるもよう。鴻海の傘下入りに先立って合理化を進め、早期の業績回復を目指す。

 

 

 シャープは液晶事業への投資の失敗で経営危機に陥った2012年に希望退職を実施し、約3000人が退社した。15年にも液晶事業の不振などで経営危機が再燃したため約3200人を追加削減した。今年3月末の段階で連結ベースの国内従業員は4年前に比べて3分の2となる2万人弱まで減り、単体では1万5千人を割り込んでいる。

 具体的な削減数や希望退職にするかなど詳細について詰めている。これまでの希望退職では45歳以上など年齢を募集条件にしていたが、不振の事業や工場を中心として従業員を減らす可能性もある。太陽電池や蓄電池などの事業部門が候補に挙がっているとみられる。

 鴻海の郭台銘董事長は若手を中心にシャープの雇用を原則として維持する意向を強調していた。ただシャープの16年3月期の連結営業損益は昨年10月時点の100億円の黒字予想から、今年3月末に1700億円の赤字予想に下振れしている。鴻海も短期間でシャープの経営を立て直すためには早期のリストラ実施が避けられないとみているもようだ。

 主力の液晶事業は米アップル「iPhone」の減産などで需給が緩み、苦戦が続いている。市況が改善しない限り、鴻海傘下に入っても短期間での大幅な収益改善は難しい。人員削減などによる固定費の圧縮に加え、不採算事業の縮小にも取り組む可能性がある。鴻海の郭董事長は2月、赤字が続くシャープの太陽電池事業を切り離す可能性も示唆している。

 シャープと鴻海は4月2日に鴻海が3888億円を出資する内容の買収契約を交わした。既に鴻海は1000億円を保証金として前払いしている。10月5日を払込期限とする出資後には鴻海がグループでシャープの議決権のある株式の66%を握る予定だ。

 シャープは数次にわたるリストラでコスト削減を急ぐ半面、自発的にやめる優秀な社員をどうつなぎとめるかという課題が浮上している。液晶部門からも競合企業に技術者が移り始めており、鴻海の傘下に入れば人材流出が止まるのかは読めない。

 

 


【熊本地震】トヨタ、生産遅れ8万台 ホンダやソニーは業績予想延期 広がる企業への影響

2016-04-24 23:52:38 | 日記
2016.4.25 20:18
【熊本地震】トヨタ、生産遅れ8万台 ホンダやソニーは業績予想延期 広がる企業への影響


 熊本地震の企業業績への影響が広がり始めている。トヨタ自動車は25日、停止していた車両組み立てラインの稼働を一部の工場で再開したが、約8万台に生産の遅れが出る。ホンダやソニー、東京エレクトロンなどは平成29年3月期の連結業績予想の発表を延期。いずれも主力工場の一部が被災し、業績に一定の打撃があるとみられる。生産停止は力強さに欠ける日本経済全体に影を落としつつある。

 トヨタがこの日再開したのは「プリウス」を生産する愛知県豊田市の堤工場など4工場。宮城県など他の工場のラインも28日にかけて段階的に再開させる。

 地震ではアイシン精機グループの熊本市内の工場などが被災。ドアやエンジンなどの部品が不足したため、19日からグループ会社を含むトヨタの国内のほとんどの工場の車両組み立てラインの稼働を停止した。

 トヨタは「海外を含めて、部品の代替生産のメドがついた」として再開に踏み切り、今後、生産の遅れを取り戻す方針だ。

 ただ、大西弘致(ひろぢ)専務役員は4月末時点で約8万台の生産に影響が出ることを明らかにした。米国で好調な「レクサス」車などを生産するトヨタ自動車九州の福岡県の工場などは依然、稼働を停止しており、影響が拡大する恐れがある。

 アイシン精機は28日の28年3月期決算発表と同時に公表する予定だった29年3月期連結決算の業績予想の公表を延期する。地震の影響で見通しを示すのが困難になったため。

 トヨタはグループの愛知製鋼が1月に起こした爆発事故に伴う生産停止では約9万台の生産遅れが出て、2月の鉱工業生産指数がマイナスになった。日本経済に与えるインパクトは避けられそうにない。

 自動車業界では、ホンダが地震直後の14日から熊本県の二輪工場の稼働を停止。余震で復旧が遅れており、再開のめどはたっていない。高価格の大型バイクなどの生産拠点で輸出も多い。ホンダは業績予想などの確定に「時間を要する」として、28年3月期決算の発表を当初予定の28日から5月13日に延期した。

 電機でも業績への影響が懸念される。ソニーも28日に予定していた29年3月期業績見通し発表を5月に遅らせることを決めた。

 熊本県菊陽町の工場で、デジタルカメラ向けなどの画像センサーを製造しているが、操業再開は遅れている。画像センサーを外販するデバイス部門だけでなく、これを組み込んだソニー製デジカメの生産にも影響が出る可能性がある。

 東京エレクトロンは地震で半導体製造装置などを生産する熊本県合志市と大津町の工場がそれぞれ被災した。合志市の工場で、25日から本格的な操業準備に入るなど段階的な再開に向け、動き出したばかりだ。

 アジアにも近い九州は自動車や半導体関連の企業が集積しており、大手の操業停止の影響は取り引きのある中小・零細企業などにも波及する。地震は海外経済の減速などと並び、4~6月期の国内総生産(GDP)の下押し圧力になっている。
産経ニュース

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Rise Again, Japan! 日本語字幕付き

2016-04-24 22:56:44 | 日記

ニューヨークからお見舞いのメッセージ。”JAPAN、ライジングサン”と呼びかけくれる動画見て気持ちが嬉く感じました。本当に元気が出るメッセージ有難う!

Rise Again, Japan! 日本語字幕付き


Kaimana Beach(カイマナビーチ

2016-04-24 15:57:12 | 日記

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