ひろのギターで息抜き Happiness Wing

趣味のギターで息抜きしてジャンジャン鳴らしてます!

「頭にきた」から「名監督」に一変 川淵三郎氏は西野戦術をこうみた

2018-06-30 22:21:08 | 日記

「頭にきた」から「名監督」に一変 川淵三郎氏は西野戦術をこうみた

6/29(金) 17:25配信

 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表は28日、1次リーグH組最終戦に臨み、ポーランド代表に0ー1で敗れたものの、1勝1分1敗の勝点4で同組2位が確定、決勝トーナメント進出を決めた。進出を決めたのは「フェアプレーポイント」で、セネガルとの差はわずかだった。

 西野朗監督が繰り出した「先発6人入れ替え」や海外のマスコミのみならず日本人サポーターからも激しいブーイングにさらされた「負け覚悟のパス回し」は奇策なのか否か。

 日本サッカー協会の相談役の川淵三郎氏はこのゲームについて、自らのツイッターで以下のように書き込んだ。(原文ママ)

 まず「残り10分以上ある時点でボール回しを始めた時頭にきた。コロンビアがリードしているとは言えセネガルが一点取ったら終わり。自力で勝ち取れよ!と」と怒りを露わにしたものの、「しかし監督は日本が一点食らうと全て終わる。ボール回しで時間を空費してコロンビアの勝利を信じた方がトーナメント進出の確率が高いと!名監督誕生!」と評価した。

 さらに「一点差で仮に負けても決勝トーナメントに進出する可能性が高いと判断しての作戦がピタリ的中した。残り五分位ならいざ知らず10分以上ある中で。しかしこれが裏目に出たら西野監督は一生批判を浴び続ける事になる。その覚悟を持っての決断は誰にも出来るものではない。西野監督は本当に腹が座っている」と絶賛した。

(WEB編集チーム)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

X Japan - Tears (Live)

2018-06-30 19:24:47 | 日記

X Japan - Tears (Live)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

突破すれば官軍 危ない橋を渡って16強の西野ジャパン【解説】

2018-06-30 11:10:22 | 日記

突破すれば官軍 危ない橋を渡って16強の西野ジャパン【解説】

ロスタイムを含めれば、残り時間は10分以上あった。日本は0-1で負けている状況にもかかわらず、攻撃をせずにDFラインでボールを回す時間稼ぎの戦術をとった。他会場でコロンビアがセネガルから1点のリードを奪ったため、そのままのスコアで無駄なイエローカードなども受けずに試合を終えれば、決勝トーナメントに進出できる状況になっていた。すでに勝ち進む可能性が消滅していて、1勝だけが目的となっていたポーランドも、追加点を奪いにこなかったから、それ以降はピッチ上から攻防が消えうせた。

82分から出場し、ベンチの指示を選手に伝えた主将の長谷部誠が、試合後のインタビューで話していた。「見ている人にとって、もどかしいサッカーになってしまった。でも、これが勝負の世界」だと。

その通り、というほかにない。両チームとも攻める意思のないサッカーを観客に見せることは反則でも何でもないし、道義的にも責められる筋合いはない。厳しいグループリーグを突破するための作戦であり、狙い通りの結果になった。出場6大会で3度の決勝トーナメント進出は、世界的にもかなり立派な成績であり、喜ばしい。「勝てば官軍」という言葉があるが、サッカーでは「負けても、突破すれば官軍」ということだ。

終盤に時間稼ぎでボールを回す光景は、サッカーの国際大会では決して珍しくない。日本がワールドカップ(W杯)の本大会でやるのは初めてで、こんなことが日本にも起こるのかという感慨がわく。日本女子代表(なでしこジャパン)の国際大会では、2012年ロンドン・オリンピックのグループリーグ最終戦で、DFラインでのボール回しによる時間稼ぎがあったが、あの時は決勝トーナメントで顔を合わせる相手を選ぶのが目的だった。

もしもセネガルが追いついていたら…

前半、指示を出す西野監督。右はポーランドのレバンドフスキ(28日、ロシア・ボルゴグラードで)=三浦邦彦撮影

とはいえ、今回のポーランド戦で、あの時間帯からあの作戦をとることに、私は賛成しない。

リスクが大きすぎるからだ。時間稼ぎをするにしても、後半ロスタイムからではないか。それまでは、同点ゴールを積極的に狙いに行きたかった。あの時間に投入するなら、長谷部ではなく香川真司。ポーランドは日本以上に足が止まっていたから、攻撃をスピードアップさせれば、点が取れる可能性は高かったと思う。

日本―ポーランドのスコアを凍結することはできても、コロンビア―セネガルのスコアが10分間あまりも1―0から動かないという保証は、どこにもない。セネガルにスーパーゴールが生まれたり、コロンビアに致命的なミスが出たりして、スコアが1―1になってしまったら、セネガルが首位でコロンビアと日本が勝ち点で並ぶもコロンビアが上位になるため、日本は決勝トーナメント進出を逃していた。

つまり、コロンビアへの「他力本願」の色合いも帯びた作戦だった。かなり危ない橋を渡った印象が残る。もう追いつくには時間が足りないという時間になるまで、ボール回しは控えるべきではなかったか。今大会のグループリーグ最終戦では、フランスとデンマークも1試合丸ごと両チームが本気で攻めないという状況で戦った。だが両チームの場合は、他会場の2チームと勝ち点に差があった。日本とは状況が違う。

セネガルが終盤のゴールで引き分けてしまったら、西野朗監督は「時間稼ぎが早すぎた」と、すさまじい非難を浴びていたはずだ。それも承知で、あの策を打った。1996年のアトランタオリンピックで、西野監督が率いた日本の五輪代表チームは、ブラジルを破る「マイアミの奇跡」を起こしたにもかかわらず、グループリーグを突破できなかった。そんな経験を持つ指揮官のグループリーグ突破にかける執念が感じられる作戦でもあった。

ゲーム内容に響いた香川不在 先発は戻すべき

それにしても、日本は今大会、11人対11人で戦っている時間帯に一度もリードを奪わないまま、勝ち点を4も稼いでグループリーグを突破した。サッカーは、本当にいろんなことが起きるものだ。

私の研究室でまとめたデータによると、ポーランド戦の日本は、相手のバイタルエリア(ベナルティーエリア手前のゾーン)に攻め込んでのパス成功率が47%と、相手を10ポイントも下回った。それが0―1という試合結果に表れた。セネガル戦のバイタルエリア内パス成功率は80%以上だったから、ポーランド戦の数字は、香川の不在が響いたとも思える。

6人入れ替えた先発メンバーを元に戻し、好機でのプレー精度を取り戻して、決勝トーナメントを戦ってほしい。8強以上へ勝ち進むには、それが条件になるだろう。(談。聞き手=読売新聞メディア局編集部・込山駿)

プロフィル 浅井武

あさい・たけし 筑波大学大学院人間総合科学研究科教授。スポーツバイオメカニクス、スポーツ工学専攻。1956年9月12日生まれ、愛知県出身。81年、筑波大大学院体育研究科コーチ学を修了。筑波大文部技官、山形大助教授などを経て、2005年に戻った筑波大で教授になった。選手の動作解析やボールの軌道計算といった「サッカーの科学」における日本の第一人者。14年W杯ブラジル大会の公式球の特徴を分析した論文は国際的な物理科学雑誌に掲載された。筑波大蹴球(サッカー)部の顧問も務める。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

終盤の日本ボール回し、BBC「W杯を汚した」

2018-06-30 11:01:56 | 日記

終盤の日本ボール回し、BBC「W杯を汚した」

2018年06月30日 08時35分
  • ポーランド戦の後半、パスを回す日本。時間稼ぎのプレーにブーイングが飛んだ(28日、ロシア・ボルゴグラードで)=時事
    ポーランド戦の後半、パスを回す日本。時間稼ぎのプレーにブーイングが飛んだ(28日、ロシア・ボルゴグラードで)=時事

 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表はグループリーグH組を2位で通過し、2大会ぶりの16強進出を果たした。ポーランド戦の終盤に見せたパスを回して「攻めずに負ける」戦術を、海外メディアが批判的に報じる一方、日本の識者からは理解を示す意見が相次いだ。

 28日深夜(日本時間)のほぼ同時刻に始まった日本―ポーランド、セネガル―コロンビアの2試合。「引き分け以上」で16強が決まる日本とセネガルだったが、59分に日本、74分にセネガルが失点し、両国が2位通過を争う展開となった。

 ともに「0―1」のまま終われば、イエローカード数の差で日本が2位となる状況で、82分、MF長谷部誠選手(34)が伝令役を担って投入されると、日本は攻めずに自陣でのボール回しを開始した。

 こうした戦術に、海外メディアからは批判が相次いだ。開催国・ロシアのスポーツ紙「スポルト・エクスプレス」(電子版)は見出しで「日本の恥だ」と非難。英BBCは「不可解な結末でW杯を汚した」と報じた。英有力紙タイムズは「消極的な作戦で日本はうまくいった」とし、日本サポーターからもブーイングを浴びたことにも触れた


ポーランド戦の後半、パスを回す日本。時間稼ぎのプレーにブーイングが飛んだ(28日、ロシア・ボルゴグラードで)=時事ポーランド戦の後半、パスを回す日本。時間稼ぎのプレーにブーイングが飛んだ(28日、ロシア・ボルゴグラードで)=時事 記事へ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする