上皇ご夫妻は5日、東京都港区の東京ローンテニスクラブを訪れ、旧知のテニス仲間と懇談された。代替わり後、ご夫妻が皇居から外出したのは初めて。
ご夫妻は午後4時20分ごろ、車の窓を開けて、集まった近くの住民らに手を振りながら到着した。
結婚前から同クラブでテニスを楽しんでおり、最近はこどもの日前後に訪問している。
懇談したテニス仲間の織田和雄さん(83)によると、ご夫妻はプレーしなかったが、クラブハウスで会員約100人と1時間ほど懇談を楽しんだ。ご夫妻はこどもの日にちなんでかしわ餅とちまきを持参したという。織田さんが上皇さまに「代替わりが無事に終わり、良かったですね」と伝えると、笑顔で「ありがとう」と答えたという。【高島博之】
新天皇の令和流アドリブと雅子皇后「完全復活の予兆」宮内庁関係者が明かす一般参賀の裏側
更新 2019/5/4 19:18 週刊朝日
一般参賀でにこやかな笑顔の天皇、皇后両陛下(撮影・東川哲也)
5月4日、天皇陛下の即位を祝う一般参賀が皇居で行われた。令和最初の一般参賀をひと目見ようと、朝から並ぶ参賀者の列は東京駅まで伸び、参賀者は計14万1130人に達した。平成の最後の一般参賀の15万4800人に迫る勢いだった。
雅子さまの”おっかけ”たちが撮影した秘蔵写真はこちら
都内在住の60代女性は、「4時間待ってようやく皇居に入場することができた」と話す。
「雅子さまが、お幸せそうでよかったです。明るい色のドレスがとてもお似合いでした」
金色のビーズで豪華な刺繍がなされたドレスと帽子。新調された、鮮やかな黄色のローブモンタントに身を包んだ雅子さまは、にこやかな表情で参賀者に手を振った。
この日は、新天皇と新皇后が初めて国民の前に姿を見せる行事。それだけに、「皇后雅子さま」の今後のお出ましぶりを推察する、ひとつの機会でもあった。
宮内庁関係者によれば、雅子さまは、まだ人と対面したり話すことが難しい場面もあり、女官を通じてやりとりすることも多いという。
「今回も、一般参賀の全ての回への出席は難しいと見る向きもありましたが、宮殿の長和殿へ6回とも姿をお見せになった。新天皇の横で、いずれの回も優雅にほほ笑むご様子は、堂々たる皇后ぶりで、復活への予兆を感じさせるものでした」
もうひとつ目立ったのは、取材する海外メディアの数の多さだ。米国系ではCNNやAP通信、UPI通信社とブルームバーク。仏国系ではガンマラフォにSipa Press、ドイツ系のARD、中国系の新華社。その他、台湾やシンガポール、トルコのメディアも参加。これだけでも新天皇と新皇后、そして代替わりへの関心の高さがうかがえる。
ある海外メディアは、通勤ラッシュ並の混雑ぶりを押して参賀に来る日本人と、皇室の関係が興味深かったのだろうか。中高年女性にカメラを向け、熱心にインタビューを行っていた。
平成に入って最初の一般参賀は、入場者の多さに対応するため、計8回行われた。
渡辺直美、刈り上げヘア公開「どうなってるの?」「センス良すぎ」と反響
【渡辺直美/モデルプレス=5月5日】お笑いタレントの渡辺直美が5日、自身のInstagramを更新し、刈り上げヘアを披露した。
【さらに写真を見る】渡辺直美、ド派手ヘアの変遷
渡辺は「セブの海と私のガチャガチャ後頭部」のコメントとともに、青い海を背景にしたバックショットを公開。「そうです、ちょっと前に刈り上げました」とツーブロックにして襟足を刈り上げた斬新なヘアスタイルを披露した。
刈り上げた襟足はピンクに。ポップなヘアピンとグリッターを散りばめたド派手アレンジとなっている。
◆渡辺直美の斬新ヘアに反響
幅広いアレンジや大胆カラーに挑戦し、さまざまな髪型を楽しんでいる渡辺。今回のハイセンスなスタイルにも「すごい!超かわいい!」「後ろどうなってるの!?」「センス良すぎ」「さすが直美ちゃん!めためたに可愛い」といった声が寄せられている。(modelpress編集部)
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ホリエモン開発ロケット宇宙空間到達、日本の民間初
実業家の堀江貴文氏(46)が出資、設立した宇宙開発ベンチャー「インターステラテクノロジズ」(北海道大樹町)は4日、ロケット「MOMO(モモ)」3号機を打ち上げ、民間単独では日本で初めて宇宙空間とされる高度100キロ突破に成功したと発表した。
同社によると、MOMOは午前5時45分に打ち上げられ、約4分後に最大高度113・4キロ(速報値)に到達。8分35秒の飛行後、発射地点から東南東37キロの海上に着水した。堀江氏は「これは完璧な成功です」と笑みを浮かべ、ツイッターでも「宇宙は遠かったけど、なんとか到達しました」と喜びをつづった。
プロジェクトは、97年に低価格の小ロケット開発の検討を始めた有志が、04年に堀江氏に話を持ち込み、翌05年に民間宇宙開発を目指す「なつのロケット団」を結成したことに端を発する。17年7月に打ち上げた初号期は発射から66秒で通信途絶し、18年6月に打ち上げた2号機も離陸から8秒で墜落。今回も打ち上げを予定していた4月30日にバルブの不具合が見つかった上、その後、3日間は強風で打ち上げが延期された“難産”だった。
今後、同社は今回の検証と並行し、軌道投入機(2段ロケット)「ZERO」の開発に取り組むという。
ロケットの打ち上げ成功ホリエモン、今後の展望を明かす「今年じゅうに何本か打ち上げる」
ロケットの打ち上げに成功したホリエモンこと実業家の堀江貴文が、5日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)に電話出演。今後の展望などを語った。
今月4日、堀江が代表を務める北海道の宇宙ベンチャー、インターステラテクノロジズが開発した小型ロケット「MOMO」3号機が、民間単独のロケットとして国内で初めて宇宙空間に到達。部品の交換や強風のため打ち上げを3度延期していたが、ようやく成功した。
この日、電話出演した堀江は、打ち上げの喜びについて「興奮冷めやらぬって感じ?」と聞かれると、「いやあもう昨日、ちょっと打ち上げの打ち上げで……」と成功を祝う酒席を開いていたと告白。「今回も強風や不備で延期になったりして大変だよね?」と質問が飛ぶと、「(宇宙開発事業を)14年やってますからね」としみじみ。
さらに今後の予定については「今年中に同じやつを何本か打ち上げる」と言及。またロケットの費用を問われると、「純粋に一発作るのは5千万円」と明かし、機体の広告スポンサーやクラウドファンディングなどでまかなっていると告げた。最終目標を尋ねられると、「宇宙は果てが見えないので終わらない」と、これからも広がっていくと宣言。
親友である2ちゃんねる創設者のひろゆきから「そろそろロケット技術者とか肩書き変えたらどうですか?」と質問された堀江。近頃は和牛の良さを広める活動をしていることから、「最近はロケットと和牛の人になっちゃってる」と自虐を述べ、笑いを誘っていた。