頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

「いままで死んでない」は「あした死ぬ」

2013-11-21 17:56:21 | ハムスター飼育メモ
タイトルは私が心がけている言葉をとりました。
よく、ハムスターの飼い方について議論している場を見ると

「いままで○○匹のハムスターを飼ってきたけど△△が原因で死んだ仔は一匹もいません!」

という言い分を目にすることがあります。私は思うんです。それは正しいからじゃなくて運良く死んでないだけだと。
△△には、綿とか、ひまわりの種とか、固まる砂とかが入ります。

このブログでもう飽きるほど書いてきたけれど、ハムスターの飼育法は今でも全然確立されてなくて、ハムスター一匹が寿命を終えるまでに飼育法が二転三転することも十分有り得ます。そんななかでわざわざ危険性が高いと飼育書にも指摘されている物を使うメリットがわからないのです。
それに「○○匹のハムスターを育てた」といったところで精々数十匹、よくて数百匹でしょう。それじゃ統計としても価値がないです。あるいは、本当は綿なり固まる砂なりで死んでいたのかもしれないけど、ハムスターの病理解剖を受ける人というのも少ないし受け付けているところもあまりないから、わからなかっただけという可能性も考えられます。

もしかしたら私の飼育法もかなり間違ってるのではないかというのは大いにあり得ることで、もしかしたら明日にでも

「ペレットは有害!」
「ハムスターはもっと狭いケージじゃないとストレスためるぞ!」

という説が主流になるということも考えられなくはないのです。私の大して長くない人生でもそんな風にコロコロ話が変わる様子を見てきました。

所詮「今は死んでないだけ」の積み重ねて現状があるだけなのだから、まちがっても、今までこの方法で死んだことはない、というふうに正当性を押し付けることだけはしないでおこうと思います。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿