朝は5時に目が覚め布団の中で「海猫」を読ん
だ。
函館どつくや五島軒のながら出てくる。
知っている場所ばかりなので楽しく読める。
20パーセントは読んだ。
起きてそろそろ薪ストーブの灰を取らなくてはとなり、静かにスコップを入れて取る。
乱暴にやると灰が舞い散る。
10kgくらいはあった。

終わってから薪ストーブに火を入れた。

すると煙が逆流して部屋に広がる。

これは煙突掃除をしなくてはならない。
煙突を外して外で煤取りをする。

結構詰まっていた。
今シーズン初めての煙突掃除だ。

煙突を組みたてて昼前には終了した。

ストーブに火を入れたら随分勢いよく燃える。
来シーズンは2ケ月に1回くらいにしよう。
薪も無くなったので5本切る。
これで軽トラ2台分頂いた薪が全て無くなった。

夕方立て続けに電話が来た。
マスターズ会長から講演のタイトルを聞かれ、2人で発表するやり方を聞いてきた。
終わって直ぐに一緒に講演する佐々木さんから電話が来る。
園田牧場の位置が正確に分からないという。
親戚の家に行って聞き込みしていた。
でも明治の事なので分かっている人は居なくなった。
大まかに分かるのでそれで行こうとなった。
私も園田牧場についてさらに調べていた。
凄い人が桔梗町にいたものだ。
園田牧場主は園田実徳で九州薩摩藩だった。
北海道に来て色々な事業を行っている。
あの1万円札の渋沢栄一とも仲間だった。
事業拡大に伴い、園田牧場は弟に管理を委託す
る。
その弟は武家に養子に入った方だ。
武家は昔から馬に関わる事業をしていた。
桔梗の牧場で生まれた武の子供に武邦彦がいる。
騎手である。
その子供が名騎手の武豊だ。
誰かの葬儀に桔梗に来ている。
亀葬会館にその時の写真があるそうだ。
園田実徳も凄い色々な事業を行っている。
私の勤務していた函館どつくの取締役に渋沢栄一ともになっている。
長女ののぶ子は西郷隆盛の息子、西郷寅太郎に嫁いでいる。
歴史をやると次から次へと分かってくる。
インターネットが無い時代には絶対分からないことだ。
歴史って楽しい。