今日、秋田大学の渡辺教授の吹上石に関する講義と聞いて出かけた。
吹上石は何度も登山している。
そこで興味がある。
講演の場所は北海道開発局。
吹上石はその名前が特有で、読める人は殆ど居ない。
会場に行ったら函館市役所南茅部支所に居たI氏に会った。
もう既に退職して民間会社に転職していた。
他にひろめ荘の社長も来ていた。
話は金の採掘に関する話が殆どで、吹上石の話は少しだった。
金の生産国のトップは中国で生産量は372トンだった。
日本は8トンで世界46位だそうだ。
ただ下北半島の恐山の埋蔵量は調査発掘で埋蔵量が400トンあるそうだ。
これは世界的にも第一位だ。
ただ宗教的な事もあり採掘は出来ないそうだ。
吹上石についてその難しい呼び名「ぬけいし」については、岩石の産状は「ふきあげいし」で岩石の組織は「ぬけいし」なのだろうかと結論は出ず。
昔の人はどんな事からこの難しい呼び名を考えたのだろうか。
自遊旅に戻って薪切りをする。
電気鋸で切れる柱は楽だ。
沢山切った。
終わって直ぐに温泉に行く。
空いていてのんびり出来た。
夕食はきりたんぽ。
貰った物だ。
きりたんぽには相当前の思い出がある。
スキーの先輩のおばあちゃんが一度生まれ故郷に行きたいとなった。
もう歩くことも容易では無かった。
そこで先輩と一緒に作ったキャンピングカーに乗せてベッドに乗せたまま行った。
行き先の生まれ故郷は八森だったた。
あの八森ハタハタで有名な場所だ。
凄く喜んでくれた。
大きな囲炉裏の回りには、串に刺さったきりたんぽがぐるっと回りで焼かれた。
じっくり焼かれたきりたんぽに美味しくて何度もおかわりをした。
今でもあの美味しさは今でも忘れられない。