朝から雨で家に閉じこもりだ。
今回の旅の総括をしてみた。
◎旅日程 7月10日〜7月26日(16日間)
◎総距離 2837km
【良かった点】
◎ 景色
●ナイタイ高原
ここは今まで行ったことが無かった。緑いっぱいの景色に感動した。
●ルピナスの丘
高齢のご夫婦が趣味でやっているという花畑で苦労の跡が伺われる。
簡単に行ける道が工事で通られず、見つけた道は長い階段だった。
汗いっぱいかいて到着。
●天に続く道
多くの人がここで撮影していたので写真を撮りたかった。
でもこの様な道はあちこちにあった。
◎施設見学
●北海道立北方民族博物
イヌイットなどの寒い地方の生活や用具の製作、狩猟の方法など興味深かった。
スマホでアプリをダウンロードすれば説明がそれぞれの場所で聞けた。
これは良い。
●ところ遺跡の森
石器時代、縄文時代も時代、続縄文時代の遺跡群が凄い。
道南の縄文遺跡が世界遺産になったが、こちらは竪穴住居の数がすごく多く、広大な範囲に残っている。道南の遺跡群とは規模が違う。
他に世界遺産になるための、何か基準が有るのだろうか。
◎キャンプ場
●晩成温泉キャンプ場
料金は温泉込で1000円。
温泉が併設なので上って休憩室で飲んだギンギンに冷えた生ビールは最高だった。
追加で冷酒も頼んだがこれもひえひえ~。
●本別キャンプ場
キャンプ場からスーパーも近く買い物が便利。
シャワーも10分200円がある。
居心地の良いキャンプ場だった。
ただ珍しく買ったスイーツが、バイクに積んで戻ったらひっくり返っていた。
●呼人浦キャンプ場
バイクは中に入れるので網走湖に向かって一列に並ぶ。
皆湖を見ながらまったりしている光景は良
い。
2日目に綺麗な夕日が見られた。
◎人の世話になった。
●IさんとHさんにそれぞれ2泊3日世話になった。
美味しい食事と楽しい会話が出来た。
●バイク
全く故障もなく快調に走ってくれた。
最初は時速40km位だったが後半は時速55kmくらいで走れた。
◎旅情報
旅友や旅人から多くの情報を頂いた。
北海道はしばらく旅していないので、有り難い情報だった。
バイクの人もフレンドリーで旅の話やバイクの話で盛り上がった。
◎がっかりしたこと
●野付半島のトドワラが消滅していた。
昔、海の中に立つ木に感動したが、今は消滅していた。
昔はこうだった。
今は木が朽ちてしまった。
●1ヶ月暮らしたウトロの宿舎は更地になり、毎日入った温泉も更地になっていた。
婦人部の食堂は大賑わいだった。
この岩の前に宿舎があった。
婦人部の食堂は大賑わいだった。
イクラ、ウニが人気だ。
●国道も含めて道が凄く悪い。
カブは遅いので左端を走るが特に左側が悪
い。
補修して盛り上がったヶ所の表面がガタガタ。
穴もあちこち開いていて道路は60%くらいはガタガタ道だった。
車は大きな影響は無いのだろう。
●テントを落とした。
ガタガタ道のせいか止めていたベルトのバックルが抜けて緩みテントが落ちたようだ。
長距離の車がクラクションを鳴らしたので何か有ったのかと後ろを見たが見えなかったので、違うかとなった。
シートのすぐ後ろは見なかった。
●コンロが焼けた
ホタテをフライパンで焼いたが熱を持ったのか、テーブルが燃え、コンロも損傷して使えなくなった。
仕方がなくホームセンターでSOTOのコンロを買ったがこれは良かった。
風に強く使い勝手も数段上だ。
他には霧多布岬、納沙布岬、いけだワイン城、まきばの家、襟裳岬、野付半島、多和平展望台、開陽台などなど回った。
今日は雨模様で家に閉じこもり。
バイクの点検と清掃を行った。
左のサイドバッグキャリアが壊れていた。
ガタガタ道のせいか。
補強材を入れて修理完了。
さらににエンジンオイル交換。
少し減りが多かった。
新品オイルを規定値入れる。
次回は5万5千kmになる。
今回の旅で見たメッセージ。
シンプルだが今の自分にも必要だ。
星野道夫。
写真家でテレビ番組でロシアに行った。
ヒグマの生息地だったが鮭がいる場所は熊は人を襲わないという信念の元テントを張ったが襲われて亡くなった。
43歳。
このシンプルな言葉は今の自分にも必要だ。