9月10日 汐首山道で絵を描く

今日も快晴で最高気温は27度と絶好の運動日和だ。

午前中は小冊子の校正をする。

昼少し前に汐首山に向かう。

バイクで走ると風が気持ち良い。

登山口の上の駐車場に止める。

登り始める。

ゲートをくぐったら直ぐにワラビの群生だ。

春には来たことが無いので、知らなかったが、そ

ばまで車で来れるので絶好の場所だ。

来年用に一つ山菜採り場所が増えた。

舗道された道を登っていくが暑い。

昨日のパークゴルフで女性１人が具合悪くなったが、車に入ってクーラーを掛けたら良くなったそうだ。

兎に角水を飲みながら登る。

今日はスケッチをしたいので好きな景色の場所で水彩画を描く事にしている。

ようやく目的の場所に着いた。

画材を出してスケッチを始める。

快晴の天気だが山は風が吹いていて気持ちが良い。

誰も居ない山で絵を描くのも悪くない。

1枚描いて色付けもした。

イマイチなのは相変わらずでなかなか進歩がない。

石の上にも３年というが未だ数ヶ月だ。

もっと書くぞ。

1時間ほど絵を描いて下山する。

登山口付近に来たら下から50代くらいの女性2人が登ってきた。

「馬いました?」と聞かれる。

ここの頂上付近には馬が放牧されていた。

恐らく明治時代から続いていた。

牧草の費用が掛かるので、自然放牧となっていて、行政も黙認していた経緯がある。

この馬が国道まで降りて救急車と衝突して大問題となった。

そこで行政も馬を下に降ろすよう飼い主に言っておろした筈だが、どうも再び放牧しているらしいと耳に入った。

その事を伝えたら行ってみるとなった。

「熊出ますか?」と言う。

何処でも出るよと言ったら、熊鈴を持ってきたという。

まあそれで良い。

面倒だったら「おー」とか「うおー」とか叫んで歩けば良い言ったらうすると言う。

やったかな。

登山用品をバイクに積んでいたら札幌ナンバーの軽4が来た。

今風の若者だ。

同じく馬がいますかの質問なので先ほどと同じ事を教えてあげた。

私は戸井温泉に行く。

50円の福祉券でのんびり入浴した。

帰りも風が爽やかだ。