モーツァルト@宇奈月

湯の街ふれあい音楽祭 モーツァルト@宇奈月
scince2010年秋。毎年9月に音楽祭を開催しております。

エントリー№39 Trois Fleurs 9/17出演

2017年09月05日 | 2017年出演者情報

出演名 Trois Fleurs(トロワ フルール)

日時・会場 9/17(日)13:30~ セレネ1階ロビー

メッセージ

富山県出身、愛知芸大卒のソプラノ2人と桐朋学大卒ピアノで結成したグループでモーツァルトの歌劇を中心に演奏します。

森下泉(ソプラノ)
呉羽高校音楽コースを経て、愛知芸大大学院修了。富山県を中心に演奏活動を行っている。

谷口琴音(ソプラノ)
高岡西高校を経て、愛知芸大卒業。今春、高岡市にて初のソロリサイタルを開催。精力的に演奏活動を行っている。

竹内佳代(ピアノ)
桐朋学園大学ピアノ科卒業。様々なコンクールで賞をとるかたわら、幅広い演奏活動を行っている。

プログラム

・歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より ああ妹よ、みてごらん
   ソプラノ 谷口琴音  ソプラノ 森下泉
・歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より 男たちに兵隊たちに
   ソプラノ 谷口琴音
・歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より 女も15になれば
   ソプラノ 森下泉
・歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」より どちらかといえば黒髪の彼のほう
   ソプラノ 谷口琴音  ソプラノ 森下泉     

   ピアノ 竹内佳代

♪アマデウナヅキンより

音楽を聴く機会はいくらかあっても、声楽にふれることは、実はそう多くないというのが私たちの日常でしょう。そのせいもあってか、しっかりとした勉強をされて、自分の体を楽器にしておられる方の声には圧倒されます。楽器というのは、案外、人の多彩な声を再現するためにあるんじゃないかとさえ思えます。

以前、ある声楽家の方が子どもたちの前で歌われた場面に出会ったことがあります。

「ここの天井、響かせてみようか」と無邪気に話されて、声を出されました。大きな声じゃないんです。すーっと出された音に反応して、壁がぶるぶる動き始めました。

難しく言うと、固有周波数っていうことなんでしょうが、それを捉える感覚と声で表現できる技能があるということですね。驚きました。

それが、また、デュオで、ピアノを伴って、それぞれに響きあう。

楽しませてもらいます。


エントリー№38 黒部マンドリンアンサンブル 9/16出演

2017年09月05日 | 2017年出演者情報

出演名 黒部マンドリンアンサンブル

日時・会場

9/16(土)12:00~ 総湯「湯めどころ宇奈月」

9/16(土)13:30~ ホテル桃源

メッセージ

黒部マンドリンアンサンブルは、黒部市民大学講座のマンドリン・ギター教室として誕生しました。
童謡・叙情歌・ラテン音楽・映画音楽等、色々なジャンルに挑戦しています。地域に根差したクラブとして、芸術文化祭・病院・各地区のデイサービスセンター等への演奏に出掛けています。また、小学校や幼稚園・保育所の子どもたちの交流も楽しみにしています。
偉大な作曲家モーツアルトの素晴らしい曲を、私たちなりに表現することを心がけて多くの出演者と共にモーツアルトの曲に浸りながら、地域のイベントを盛り上げて行けたらと思っています。

プログラム

・ドン・ジョヴァンニのセレナーデ
・トルコ行進曲
・ホルン協奏曲
・「きらきら星」による変奏曲

♪アマデウナヅキンより

生涯学習という言い方があります。豊かな生き方を育む日々の過ごし方のことだと思います。公民館やさまざまな講座で学習した人たちが、サークルやグループをつくって継続して活動を続ける。それが地域の活動に広がり、地域全体の力も高めていく。そういう社会を、生涯学習社会と呼び、安定成長期に入った成熟社会のひとつのモデルとされています。

毎年参加いただいているみなさんは、本当に生涯学習社会の生き方の鑑のようだと思いました。みなさんの活動の場のひとつに、この音楽祭を選んでいただいて光栄です。


エントリー№37 ピカ子☆フェラーリ 9/16・9/17出演

2017年09月05日 | 2017年出演者情報

出演名 ピカ子☆フェラーリ

日時・会場

9/16(土)13:30~ 総湯「湯めどころ宇奈月」

9/16(土)15:00~ 足湯「くろなぎ」(地鉄ホームの足湯) (雨天時 うなジオ)

9/16(土)16:00~ セレネ1階ロビー

9/17(日)11:00~ 総湯「湯めどころ宇奈月」

9/17(日)13:00~ 足湯「おもかげ」 (雨天時 樹徳寺)

メッセージ

ながのたかこ・・・5歳よりピアノを始め、ウィスコンシン大学音楽学部ピアノ科に入学、同時に打楽器をR.ローゼンに師事。1994年コロラド大学大学院に初のマリンバ専科生として入学、マリンバをD.ウォルターに師事。在学中より「マリンバをピアノと同じように演奏したい」とソロ楽器としてのマリンバ演奏活動に取り組んでいる。2000年より関西に拠点を移し、マリンバ・ピアノ・ピアニカの三つの楽器の演奏活動を行っている。ピアニカ演奏時は「ピカ子☆フェラーリ」を名乗っている。

プログラム

主な演奏曲目(以下より組み合わせ30分のプログラムです)
・アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525(ながの編曲)
・ピアノソナタ第4番 Es-dur K.282
・ピアノソナタ第10番 C-dur K.330
・ピアノソナタ第13番 B-dur K.333
〈番外〉モーツァルト「魔笛」の主題による変奏曲OP.9(F.ソル作曲/ながのたかこ編曲)

♪アマデウナヅキンより

誰もが一度は使ったことのある楽器。(正確には、ある年齢以上の方は、デスクオルガンでした)それだけになんとなく子どもの楽器=本格的でない楽器、と思われがちな鍵盤ハーモニカ。同じリードを使うブルースハープやクロマチックハーモニカがけっこうな位置にあるのにと思っていました。

昨年、演奏を聴かせていただいて、驚きました。ジャズやロックのミュージシャンがブレスを使ったこの独特の響きを生かして演奏することはしばしばあるのですが、モーツァルトとは。しかも、かなりの難曲。両手を使って、息で強さを巧みに使い分けて、これまでに聞いたことのないモーツァルトでした。

今年も、宇奈月温泉街の辻に立ち、体を揺らし、まるで、その土地の風にそよぐような演奏に出会えそうです。音楽祭、最多の5会場での演奏です。


エントリー№36 ムジカ・フィオーレ 9/17出演

2017年09月05日 | 2017年出演者情報

出演名 ムジカ・フィオーレ

日時・会場 9/17(日)15:00~ セレネ1階ロビー

メッセージ

射水市と富山市にて、音楽教室を展開しています。
レッスンの合間の隙間時間に練習を重ねてきました。
弾けば弾くほどモーツァルト大好き。
楽しく演奏したいと思います。

プログラム

ピアノ連弾
・「フィガロの結婚」メドレー K.492 (5分)
・ホルン協奏曲第1番第1楽章 K.412(4分)
                  1st 岡倉陽沙  2nd 江川敦子
・ソナチネ ヘ長調 K.213 (7分)
・アンダンテの主題による変奏曲 K.501 (5分)
                  1st 江川敦子  2nd 岡倉陽沙

♪アマデウナヅキンより

音楽が生活の中にあるっていいですよね。

でも、教えるのと、自分が表現者になって演奏するのは少し違うのかもしれません。

コンクールでも、演奏会でもない、この音楽祭。

自分が好きなものを楽しむには、案外ちょうどいいのかもしれません。

プロの演奏家の方は、こんな近くでストレートな反応が得られることは少ないとおっしゃいます。表現するとは、人とのやりとり、かかわりを楽しむことかもしれません。

そうでした。「湯の街ふれあい音楽祭」でした。まさに、その通り。