最近この金柑イクラが気に入って毎年作っています。
この写真は「家庭画報」からお借りしています。
金柑の底部をちょこっと上部をそれなりに切って中身をくり抜き、そこにイクラを詰めるだけです。
料理としては味付けなどが必要なく、金柑をくり抜く作業のみなのに仕上がりは可愛いので見た目がGoodです。
腕前に関係なく、ほぼこの写真と同じ感じに仕上がるところも好感が持てる料理です。
見た目に華やかさを加えたい時におすすめな一品です。
ただ今回、金柑がどうしても見つからず、諦めかけたら最後の最後でお値下げ品のところに2パックだけあってギリギリ買えました。
もともとそんなに本格的にお節料理を作るわけでもありません。
今年いくつか作ったのは福豆、なます、れんこん、ちくわの門松、ほうれん草の海苔巻き、菊の花くらいです。
あとは、栗きんとん、チョロギ、紅白かまぼこ、卵焼き、数の子、野菜類を買ってくるといったの感じでしょうか。
自分が食べたいもの作りたいものだけです。
ちなみに美味しく食べたいと思い、れんこんに明太子を詰めたものを作って満足していたら「見通せないね」と感想をいただきました。
確かに。
にしても、買い物に行くとどうしても色々欲しくなってしまいます。
持っているお重のスペースを華やかに埋めたくなってしまうのです。
買い物も大分セーブしたつもりですが、たくさんの食材が残っています。
ローストビーフを作ろうと思って牛ブロックを買ってあったのに手を付けられずでした。
今年の年末はお蕎麦にして、天ぷらを揚げてそれをメインにしました。
私的にお蕎麦には舞茸天ぷらが欠かせません。
あと、ナスと大葉も揚げました。
それだけで十分でした。
今回だけの分があればいいやと買った天ぷら粉が超優秀でした。
「揚げたても1時間後もサクッ!」とありますが、本当にサックサクでした。
油の量も2センチとのことで助かります。
舞茸はもちろん、大葉もパリッとしててまるで私の腕がいいような仕上がりでした。
家ではほとんど揚げ物は作りませんが、これなら単発でたまに作るのもいいかもしれません。