アル中雀の二枚舌

アル中、ヘビースモーカー、メタボで脂肪肝、おまけにトドメの脳出血&片麻痺──現在、絶賛断酒中。そんな中年男の独り言

十五年目の真実

2006年09月25日 19時11分23秒 | Weblog
土曜日の秋分の日に、友人の引っ越しを手伝いました。

実は、今から十五年以上前ですが、一時引っ越し屋さんでアルバイトをしていたこともあります。
その頃のことを思い出し、今なら時間に追われることもないし、楽勝だろうと気軽に手伝いを引き受けました。

確かに荷物の量は思ったより少なかったし(2トントラックで二往復)、重い荷物を持って走ることもなかったし、階段を何往復もすることもありませんでした。

しかし、手伝いを終えると、さすがにぐったりとしてしまい、家に帰ってからは、背中に激痛が走って、しばらくひっくり返ってしまいました。

引っ越しの翌日の日曜日は、ケアマネのアルバイトの日だったのですが、利用者さんの所を回っていて、歩くのも辛くて、あまりの筋肉痛に気分が悪くなり、めまいがしてきたほどです。

今日も、午前中は仕事を中断して寝て過ごしてしまいました。
身体の節々が痛むせいか、食欲もわかず、あまり食事が進みません。

あれから二日が経ちますが、腕や背中の筋肉痛は、収まる気配を見せてくれません。
これが、十五年間蓄積した老化現象の現実なのでしょうか……

しみじみと、歳はとりたくないものだと実感いたしました。

身体のどこかにリセットボタンが付いていて、それを押したら筋肉痛がパッと消えて無くなるように、ならないものでしょうか。
まあ、サイボーグでもなければ無理ですよね。

あ……サイボーグに筋肉痛なんてないか――

でも思わず、009が、戦闘の後にサロンパスなんか貼っている所を想像してしまいました。

間違えてエレキバン(磁石)なんか貼ってしまって、内蔵したコンピュータが狂ってしまったりして……
身体をぷるぷるさせながら――誰か剥がしてくれえ……なんて言っちゃたりして。

サイボーグの場合、サロンパスよりも、潤滑油なんかの方が良いのかもしれませんね。
――やっぱり、戦闘の後は556だぜ、なんて言っているのかもしれません。

何だか、あまりの筋肉痛のせいで、脳内ホルモンの分泌がおかしくなっているのでしょうか、ワケの分からない想像ばっかりしてしまうようです。

とりあえず、今日もお酒を控えめにしてとっとと寝ることにしましょう。