BIOS

栃木の女児殺害事件で犯人と思われる男が捕まった事件で、警視庁は発生当時――現場から５キロ圏内に住む、二、三十代男――というプロファイリングをしていたそうですね。
警視庁がそういうプロファイリングをしている――この事件にかぎらず、要するにプロファイリングという操作方法を採用している――らしいことは知っていたけれど、ここまで当たっていたのなら、みすみす証拠を処分されちゃう、っていうのはどうなのよ。
と思っただけ。
ま、そういう思いは、目の前で――微細証拠の山、おそらく被害者の指紋とかDNAといった犯行を決定づける証拠――を処分されちゃった現場捜査官が一番感じているんだろうけど。
「クリミナル・マインド」マニアとしては、もう少しプロファイリングっていうものを信用してみたら、と思う。確かに人によっては、プロファイリングが「霊能者のお告げ」みたいに感じることも知ってはいるけれど。

SSDを組み込んで、なかなか快適なデスクトップですが、起動時のBIOS画面にちょっと違和感が……
今までの起動画面にプラスして、「シリアルATAがどうとかこうとか（一瞬なので読めない）」さらに「このバージョンではハードディスクとCD/DVDドライブしか認識しません（なんちゃって風）」のメッセージが出てくるようになった。
マザーボードの型番で調べると、このBIOSはあまり更新されていないみたい。
現バージョンの次は、ビスタではどうとかこうとか、注釈がついてるし、その次はベータ版だし……さらにBIOSにつきものの例の注釈ももれなく付いている――BIOS書き換えるなら、動作は保証しません、ってやつ。
要するにXPからビスタの時代に完成されちゃって、これより良い物欲しいなら、買い替えてちょうだい。というシロモノらしい。
基本ハードディスクとSSDは同じインターフェイスなので、ちょっと出し入れの激しいハードディスクという認識でも大丈夫。わざわざBIOSを書き換える必要はないよね。ということか……
とりあえず問題なく動いてはいるので、BIOS書き換えなんぞやって面倒を増やしたくない。
なので、これはこのまま、解決済み、ということにしよう――お酒を止めてから、こういう、動かなくなってからバタバタする、という性格をどうにかしようとは思っているのだけれど、お酒を止めても、人間のBIOSは変わらない、ってこと？
やっぱりプロファイリングって大事ですよ。