臨死体験

スーパーテレビで臨死体験特集をやっていて、体験者の経験談を聞いていたら、「体外離脱」だったら経験があると気が付いた。

「天井の蛍光灯とかがすっごい邪魔で……」という話です。

ああ、俺も経験あるなあと気付いてしまいました。

でもね、みんな凄くくじ運が良くなったりしているようですが、私の場合、くじ運を無くしているようです。

普通、ギャンブルにはビギナーズラックというものが有るはずなのですが、私の場合はそれがない。
高校生の時に始めてパチンコをやったときは、どうやらビギナーズラックがあったようで、ちょっとだけですが勝った憶えがあります。

それが二十歳で交通事故をやって一日だけ意識不明だったわけですが、以来、性格が変わったとは言われるものの、ギャンブル運だけは完全に無くしてしまっております。
ハッキリ言ってまわりから怖がられるくらい、ギャンブル運・くじ運というものを無くしてしまいました。

もちろん宝くじも全滅。今は自分で番号を選べるロトしか買いませんが、普通末等くらいたまには当たるだろう！　という感じでボロボロです。

でもスーパーテレビの最後に良いことを言っていました。臨死体験によって、人はひとりで生きているのではない。色んな人に生かされているのだ、と気付くことが良かったのだと──

私、ハッキリ言って、今まで自分独りで生きていると思っていました。

色んな人に生かされている──そうですよね。コンビニの弁当だって、作る人や運ぶ人がいるから食べられるわけですから……。

これからは心を入れ替えて、色んな人に生かされていることを胸に刻み込んで、そういう人たちに感謝しながらロトを買いたいと思います。