春爛漫

暦はいつの間にやら、啓蟄も通り過ぎて、来週には春分。春爛漫、といったご陽気になりました。
啓蟄……冬篭りしていた動物や虫が冬眠から目覚めて蠢き出す、季節。
うごめき出す、っていう表現はどうかと思うけれど、ホントどこからともなく虫が湧いてくる季節になりましたね。春です。
ご近所をウロウロしてみると、どうやら桜も花芽を出し始めていて、咲くのを身構えて待ち構えている、っていう感じです。今年は桜も早いようですね。皆様、ご油断めされるな。
――啓蟄――痙膣じゃない……違うよね、うん多分違う。違うと思う。

ま、そんなことはさておき、朝寝が気持ち良い季節ですね。春眠暁を覚えず、でございます。冬太りはまだまだ当分そのまま、って感じ……春は、このまま寝て過ごし、その後の梅雨は寝て過ごし、いい加減布団の中に居るのが辛い夏になったら……起きるかも……もっとも、暑けりゃ暑いで、寝て過ごす、のかもしれません。

なんせ、昼間の気温はどうかすると十℃を超えるのに、夜になると十度以下になったりする。だから布団から出られない。出ることができない。よく分からない虫はうごめいている、のかもしれませんが、布団虫は動かない、まだ動かない。動きそうにない。

分かってはいるんですよ、動かにゃいけん、ってことは。少しは動かなきゃ……
虫たちが蠢き出す頃合いなので、余計な所が蠢き出している人もいるようです。痙膣しちゃってる人も……いるかもしれない……そりゃそうだ、春だもの。