一昨年 池の蓮が全滅してから それまでのように行きたいという気持ちが半減していた 長居植物園でしたが
リニューアル直後に 行って見てから 一か月半経ち
気になっている イワガラミの様子を見たくて 行って来ました~~ 😊

薔薇園も 想像以上にゴージャスに変身していて嬉しかったのですが 人の多さも想像以上で


またゆっくり来ようと思いながら 通り抜けました



薔薇を取り囲んで咲いていた サルビアネモローサに
モンシロチョウ(♀)がとまって 吸蜜していました


紫陽花園は さすがに まだ人も少なくて ここでホッと一息 (*´艸`*)
気になっていた イワガラミは 散房花序はまだ蕾でしたが
イワガラミの証でもある装飾花1枚は もう出ていて その新鮮な姿を見ることが出来て 嬉しかったです

イワガラミ(岩絡み) (アジサイ科イワガラミ属)
花言葉は 「忠実」「平凡」

次は 今蕾の状態の散房花序が開いた時に来たいと思いながら 帰ろうとして歩いていたら
見られない 黒っぽい房の花が見えました 👀
イタチハギでした❣
色や花の房の感じが イタチの尻尾に似ていて 葉が萩のようなので イタチハギと名づけられたそうです (*´艸`*)

イタチハギは 北米原産の落葉低木で 根が強く荒地を回復させる機能があるとして
1912年に 韓国経由で日本に渡来 戦後の日本の復興事業で 河川への土砂流出を防ぐ植物として
日本各地にさかんに植えられたそうです。
その時野生化したものが広がり 現在は日本の侵略的外来種ワースト100に指定されているそうですから皮肉です。

イタチハギ(鼬萩) (マメ科イタチハギ属)
花言葉は 「前向きな恋」
※ 別名 クロバナエンジュ

去年 カラスビシャクを見た所に 今年は片鱗も見られなかったので
もう会えないかと諦めかけていたのですが
園内の一角で たくさん咲き始めていて 嬉しくて駆け寄りました~~ \😊/
ウラシマソウと同じ サトイモ科の花で 仏炎苞から長い付属体が伸びている不思議ちゃんの花です (*´艸`*)
花は 長く伸びている付属体の 一番下で咲いています♪

カラスビシャク(烏柄杓) (サトイモ科ハンゲ属)
花言葉は 「心落ち着けて」
根茎の根を乾燥させたものは ”半夏(ハンゲ)”と呼ばれ
生薬として 吐き気 痰切り 鼻炎 消化不良などに有効とされ用いられています 🍃
ドクダミ科の半夏生とは 別の植物になります。

長居植物園の出入り口付近で咲いていた ツルランは
真っ白な花を 鶴が飛翔する姿にたとえて名付けられた ラン科の植物で
別名を 夏エビネと言います♪
ツルラン(鶴蘭) (ラン科エビネ属)
花言葉は 「静寂」

ストレリチアも 綺麗に咲いていました♪
日本名 極楽鳥花の方がピンと来ます~~

最近 いつもの散歩道でもビルやマンションの前に植えられていたりするのを よく見るようになりましたが
咲いている花が ハズレなく みんな鳥に見えるのは凄いですよね~~


イヤァ~


もっとゆっくり回りたかったのですが どんどん人が増えて来るので帰ってきました。
考えてみたら コロナ前は今以上だったはずですが 3年間って大きいと思い…

高齢の私でこうですから 小さなお子様たちの心のケアをちゃんとしてさしあげないと…と思います


今日も拙い季の花のブログを見てくださいまして 有難うございました 💖