先週 時間が許す限り【咲くやこの花館】に行こうと思い 通っていたのは
2年前の ちょうど今頃咲いていた モクキリンの花を
去年見逃してしまったので 今年はぜひ見たいと思ったからでした… (*´艸`*)

キンシャチの向こうに 咲いていました \

モクキリンは葉っぱを持つ”木の葉サボテン”に属している 熱帯アメリカ原産のサボテンですが
昔々 乾燥地に適応して水分を貯蔵する事と 砂漠で身を守るためのトゲで武装しようと
葉がトゲに進化し 水分貯蔵のための姿に進化していった そのはじまりにいたのが木の葉サボテンと言われ
モクキリンがサボテンのご先祖様と云われる所以だそうです 🌵

モクキリン(杢麒麟) (サボテン科コノハサボテン属)
花言葉は 不明です。
サボテンとは 思えない花に
2年ぶりに会えて感動しました~~

次の日 もっと違うアングルから撮っておこうと もう一度行ったのですが
もうすべての花が萎んでいたのは ビックリというよりショックでした

花が咲いているのは2~3日のようです。

サガリバナも咲いていました 🌺
サガリバナは 夜に咲いて朝には散っている”一夜の花”ですが
例年 花を水盤に浮かべて展示されているコーナーが 現在改修中で通れないこともあり
木そのものを鉢に植えて移動させて 昼夜逆転用の幕で覆い
花が咲いているのを お昼に見ることが出来るようにしてくださっていて 生花を見ることが出来ました 💖

水盤に浮かんでいる花も素敵ですが
咲いている可愛らしい花を間近で見ることが出来 嬉しくて幸せでした~

サガリバナ(下り花) (サガリバナ科サガリバナ属)
花言葉は 「幸福が訪れる」

スパイダーリリーは ヒメノカリス スぺキオサが本名(?)の ヒガンバナ科の花です。
西インド諸島原産ですが 東南アジア諸国ではどこにでも咲いている野草だそうですので
もしかしたら 他の帰化植物がそうであったように
日本でもいつかそうなる日が来るかもしれない植物として 覚えておこうと思いました。
(私が生きている間に そうなることはないかもしれませんが~~ (*´艸`*))

スパイダーリリーという 通称の通り
クモの足状に細長い花被苞片が広がり 中央に朝顔のような副花冠が見えます

純白の花が涼やかです

スパイダーリリー (ヒガンバナ科ヒメノカリス属)
花言葉は 「魅惑のささやき」「あなたを見つめています」

高山植物室では レンゲショウマの残っていた蕾が開いていました


レンゲショウマ(蓮華升麻) (キンポウゲ科レンゲショウマ属)
花言葉は 「伝統美」

チングルマも咲いていました


北海道旭岳は チングルマの群生で有名ですが 初夏の花 盛夏の綿毛 秋の草紅葉の季節を過ぎ
今日現在 旭岳は雪景色だそうです

チングルマ(珍車) (バラ科チングルマ属)
花言葉は 「可憐」

【咲くやこの花館】では 現在<刺激スパイス展>が開催されていて
スパイスカレーの有名店が開店しているということで そのチケットを求めて行列が出来ていたりしました 😲
”印度カリー子さん来館”などというコピーも踊っていて(笑)
ミーハーの私は 何それ?と心惹かれましたが 人が多いのは やっぱりまだ少し不安で
入口の3年1組ペッパー君に手をふって 帰って来ました~~


今日も 季の花の拙いブログを見て下さいまして 有難うございました 💖