季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

八月の公大植物園で ”南蛮煙管”が 咲いていました~ \😊/ ✨ 女郎花 歌仙草 婆雀斑 青酸漿 丸葉畑蓆 溝隠  🦋

2024-08-18 | 散歩道の花


 ススキは まだ開いていませんでしたが
 その根元で 早くも ナンバンギセルが咲いていました~ 
 しかも 一株だけでなく 探し始めたら あっちにもこっちにも咲いていて
 探すのが楽しかったです~~ (*´艸`*)

 ナンバンギセル(南蛮煙管) (ハマウツボ科ナンバンギセル属)
 花言葉は 「物思い」


                



 秋の七草の一つ オミナエシも 咲きはじめていました ✨

 オミナエシ(女郎花) (オミナエシ科オミナエシ属)
 花言葉は 「美人」「はかない恋」「親切」


            



 写真を撮っているところへ
 飛んで来たのは ベニシジミさんでした~ 🦋


            



 翅を広げてもらえなかったので 表翅が見えませんでしたが
 前翅外縁の丸みから ベニシジミ♀さんと思いました~ 


            



 カセンソウは オグルマとよく似ているキク科の花ですが
 オグルマよりも葉の巾が狭い(細い) ので わかりやすいかと思います 🌼
 また オグルマはどちらかというと湿地帯を好み カセンソウは乾燥地を好みます 🌞

 カセンソウ(歌仙草) (キク科オグルマ属)
 花言葉は 「美しい人」


            



 バアソブの花が咲いていました~ 🥀

 ”ソブ”は 木曽地方の方言で ”ソバカス”のことで
 花の内側の斑点を バア+ソブ=お婆さんのソバカスにたとえて 名づけられたといいます (*´艸`*)
 ナルホド~~ ( ギクッ ) ナットクです~~ 

 バアソブ(婆雀斑) (キキョウ科ツルニンジン属)
 花言葉は 「心の平和」

 ちなみに ツルニンジンは ジイソブ(← お爺さんのソバカス)と 呼ばれていたそうです 


                



 アオホオズキの花も咲いていました 🌼
 
 日本固有種で 国の絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている植物です 
 緑色の実が実る イガホオズキの仲間ですが 
 イガホオズキの実は熟すと果実が外に出ますが アオホオズキの実は熟しても外に出ないという違いがあるそうです

 アオホオズキ(青酸漿) (ナス科イガホオズキ属)
 花言葉は 不明です


            



 そういえば 先日
 マルバハタケムシロも咲いていたことを思い出しました~~ ✨

 奄美から沖縄や久米島にかけて自生していた マルバハタケムシロですが
 一時 開発で絶滅したと思われていたところ 近年 久米島で自生が確認されて 大切に見守られているそうです 


            



 マルバハタケムシロ(丸葉畑蓆) (キキョウ科ミゾカクシ属)
 花言葉は 「妖精」


            



 日本に自生するミゾカクシ属は 6種あるそうですが

 田のあぜ道を覆い隠すほど 広がって咲くことから
 アゼムシロと呼ばれている ミゾカクシも その一つで
 こちらは 大阪でもポピュラーに見ることが出来ます 🍃

 マルバハタケムシロと あたりまえですが よく似ています 🌼

 ミゾカクシ(溝隠) (キキョウ科ミゾカクシ属)
 花言葉は 「思わせぶり」


            



 広大植物園の広場に咲いている ジニアで
 一心不乱に吸蜜する ナミアゲハさんがいました~~ 🦋

 今年の暑さは 蝶さんたちも吸蜜時間を調整して行動しているようで
 お昼に会える蝶さんが少なくなってしまい淋しかったので(笑)
 会えたことだけで 嬉しかったです~~ \

 ジニア(百日草) (キク科ヒャクニチソウ属)
 花言葉は 「不在の友を想う」「幸福」


            



 花から花へ 嬉々として飛び吸蜜する ナミアゲハさんの幸せそうな様子を
 見ているだけで 熱中症ギリギリのしんどくて重い身体が軽くなって 
 ハミングしながら帰途についた 季の花でした~~ 


            



 季節の狭間の 小さな小さな散歩で出会えたことのすべてを
 私の稚拙な写真ではお伝え出来ないのが 残念ですが~~  


                      今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました  💖







この記事についてブログを書く
« 長居では 地湧金蓮が咲き コ... | トップ | 夏の終わりを見送る 木の花 ... »
最新の画像もっと見る

散歩道の花」カテゴリの最新記事