大阪の坐摩(いかすり)神社で サギソウが見頃を迎えたというので 本町に向かいながら
以前サギソウを撮らせていただいたお家にも寄って 見せていただこうと思い廻って見ましたら
玄関前の小庭の水盤で 今 まさに咲いたばかりのような鷺草に迎えられ 感動いたしました
” 鷺草の初花 残暑見舞いかな ” ( 百合山 羽公 )
写真を撮らせていただくことの おことわりとお礼を申し上げたく ピンポンしましたら
ご夫婦お二人で出て来られて いつものことですが そのことにも感激と感謝でした。
” 鷺草の 一花一草 鷺舞へり ” ( 原 裕 )
サギソウ(鷺草) (ラン科サギソウ属)
花言葉は 「清純」「繊細」「無垢」「夢でもあなたを想う」
お盆に 20代の青春時代を共に過ごした人が いつのまにか空へと逝ってしまっていた事を知り
また残されてしまったと ただ寂しくて哀しくて 気持ちが整理できないまま過ごしていた私でしたが
こちらで お花を見せていただきながら お2人とお話させていただいていたら
何かが ココロにストンと収まる気がしました
いのちが残っているのなら ココロを残して逝った人の分まで生きるのが
残された私の 空へと逝った人たちへ伝えられる有難うの気持ちかもしれないと…
坐摩神社へは またの機会にさせていただこうと
ご近所緑道を引き返しましたら…
キツネノマゴが 顔を見せ始めていました 🦊
キツネノマゴ(狐の孫) (キツネノマゴ科キツネノマゴ属)
花言葉は 「可憐美の極致」「女性の美しさの極致」「この上なくあなたは愛らしく可愛い」
花が咲いている根元に密集している穂が 狐の尻尾に似ているところから ”狐の孫”と名づけられたそうですが
”孫”というのが何なのか?は 不明だそうです。
おばあちゃん狐が 尻尾に小さな狐を乗せて(おんぶして?)歩いているようだと
想像力を発揮した人がいたのかなぁと思ったりして 楽しいネーミングです 😊🦊
キツネノマゴには 他にも キツネノメマゴやキツネノヒマゴなどという よく似ているお仲間がいるようですが
まだ はっきりと区別できません~~ (*´艸`*)
世界最強雑草のチャンピオン
ハマスゲも 不思議なクルクルの花を伸ばしていました
抜いても抜いても すぐ生えて来るので 畑の敵と言われ嫌われ者のハマスゲですが
その根塊には 健胃・浄血などに効果がある成分があることから
正倉院の薬箱からも発見されたという 薬草でもあります。
ハマスゲ(莎草) (カヤツリグサ科カヤツリグサ属)
花言葉は 不明です。
抜いても抜いても生えてくると書きましたが
最近 散歩道の美化環境活動が頻繁に行われるようになってからは さすがのハマスゲも出番を失ったようで
見られる場所が少なくなりました (*´艸`*)
ハマスゲの花のクルクルダンスが見たい私は ちょっぴり残念ですが
”美しい大阪”のためには仕方ないかもしれません~~
いつのまにか キンミズヒキが咲いていました♪
キンミズヒキ(金水引) (バラ科キンミズヒキ属)
花言葉は 「感謝の気持ち」
茎葉は 生薬として 喉の痛みや口内炎 あせもなどを和らげる薬効を持つ薬草です
もう 実も生まれていました~~ (*´艸`*)
いよいよ くっつき虫の秋のはじまりです~~
気をつけて歩きましょう~~
キンミズヒキを見たので もしかして!?と思い
回り道をしましたら…
毎年八月のお盆を過ぎる頃 ここで一輪だけ咲くヒガンバナの花
今年も 蕾を見せていました~~
ヒガンバナ(彼岸花) (ヒガンバナ科ヒガンバナ属)
花言葉は 「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「転生」「思うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」
彼岸花は別名 曼殊沙華と言い ”天上の花”という意味を持っていると言います♪
今年新たに ”天上の花”となった人と
いつか私もそこに行き 再会できる日を楽しみにして
それまで 恥ずかしくない生き方をしておきたいと思いながら 一輪の蕾に約束してきました
まさか 70代はじめで こんなに次から次に 同年代の人たちとお別れすることになるとは 思ってもみませんでしたので
いつか仕事をやめて落ち着いたら 〇〇しようとか △△に行こうとか言っていた約束がみんな ✖になりました 😢
お若い方も 私と同じような年代でお元気な方も ”いつか”と”〇〇したら”は 無いと思って
”今”という時間 ”今日”という日を お過ごしになられますようにと~~ 心から願います 💖
今日もとりとめもないことを だらだらと綴ってしまいました~~
拙いブログを見て下さいまして 有難うございます 💖 心から感謝しています