眺めのいい部屋

人、映画、本・・・記憶の小箱の中身を文字に直す作業をしています。

ライト・ノベルって何? ・・・・・ 『ミミズクと夜の王』、『人類は衰退しました』 他

2008-02-13 20:53:58 | 映画・本
去年から、10代の友人が貸してくれる小説を読むようになった。所謂「ライト・ノベル」と呼ばれるジャンル?の作品で、最初から文庫くらいの大きさで出版され、表紙以外にも美しいイラストが数ページ、登場人物の紹介を兼ねて?付けられているものが多い(らしい)。 書店ではちょっと奥の棚にずらりと並んでいて、中高生くらいの人たちが立ち読みしていたりする、あの小奇麗な本たち・・・というイメージしか無かったので、「 . . . 本文を読む
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記憶の中で観る映画 ・・・・・ 『アフター・ウェディング』 他

2008-02-13 14:02:34 | 映画・本
この冬は、高知としては珍しく雨の日が多い。今朝も雨上がりの冷たい空気と、やんわりと曇っている灰色の空から一日が始まった。 こういう明るい灰色の空がベランダから見える日、私は考えごとがしやすく、落ち着いた気分になれる。実家のある金沢も、学生時代を過ごした鳥取や米子といった山陰の街も、決して天気のいい所ではなかったので、私は空が曇っているのを特別意識したことなど無かったと思う。当時から、柔らかい雨は . . . 本文を読む
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