眺めのいい部屋

人、映画、本・・・記憶の小箱の中身を文字に直す作業をしています。

アウトローと「青春」 ・・・・・ 『明日に向かって撃て!』

2010-05-22 18:31:59 | 映画・本
『明日に向かって撃て!』は、封切り時に姉と観に行った記憶がある。調べてみたら、日本封切りは1970年2月とのこと。私は中学の、姉は高校の卒業前後に、一緒に観に行ったことになる。 前回書いたように、この映画は私にとって、「映画」というもののイメージを大きく変えてくれた作品だ。それまでは全く意識に上らなかった「作り手」の、「眼」や「思い」を、私はこの映画で初めて感じた。映画は元々「そこにあるもの」で . . . 本文を読む
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映画はいつも・・・

2010-05-22 14:02:14 | 映画・本
『明日に向かって撃て!』のことを書こうとしたら、幼い頃からの映画にまつわる思い出が押し寄せてきて、アタマの中の収拾がつかなくなった。 仕方がないので、またまた脇道に逸れたことを書いている。 小学生の頃、(私の場合)映画はそもそも「学校から観に行く」ものだった。 当時(1960年代前半)私のいた小学校では月1回「映画鑑賞」の日があって、さまざまな平和教育?映画の他に、『赤い風船』『サウンド・ . . . 本文を読む
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