日本映画の自主上映は毎月行われているのですが、上映会場が私が長時間居られない場所だったりして、なかなか行く機会がありませんでした。去年観に行けたのは、以下の3本だけです。☆『かぞくのくに』(監督・脚本:ヤン・ヨンヒ)映画のラスト、大型のスーツケースを買って帰る妹の表情が忘れられない。http://blog.goo.ne.jp/muma_may/e/43b68a2d29c16284e0ae27540 . . . 本文を読む
去年(2013)自主上映で観た外国映画は18本。1年間にスクリーンで観た映画は、全部で47本。一昨年までは100本以上観ていたのが、今となると自分でも信じられません(^^; 色々な理由で、映画は「録画して家で観る」ことがメインになってしまいました。(そういう方法では、この他に100本くらい観ています) でもスクリーンで観るのが好きなのは、今も変わりません。去年は、温暖化その他についても日本丸の行く . . . 本文を読む
ちょっと長い「ひとこと感想」その10。 これまでに観たこの監督さんの映画で、好きなのを3本選ぶように言われたら、私は『ケス』、『明日へのチケット』の第3話(監督3人によるオムニバスなので)、そしてこの『天使の分け前』を挙げると思う。この人がイギリスの若い人たちの現実を描く際の、「冷静さ」(イギリスも大変な格差社会だとよくよくわかっている人の眼)、「温かさ」(若くても若くなくても人間は愚か . . . 本文を読む