新しく生まれ変わった「女川駅」と「ゆぽっぽ」を後にし、石巻へと引き返す。
10:09女川→(石巻線・普通)→10:34石巻

駅舎をはじめ、ホーム上には 沢山のアニメキャラクターが置かれている。

「サイボーグ009」等の代表作で知られる漫画家 石ノ森章太郎 氏の 第2の故郷でもあり、石ノ森萬画館 なる施設もある、ココ 石巻市には、彼の生み出したキャラクター達を 街の いたるところ で見る事ができる☆
交差点手前の歩道上には、誇らしげに立つ “島村ジョー”

だが、背後にある店舗は「三越」
ファッションセンター「しまむら」じゃなくて残念。
それはさておき、ネコの島へ渡る前に、何か食べておかないと・・
先程の “島村ジョー” の交差点を右へ行くと、エスタと言うスーパーがあるので、そちらで弁当等を買い、適当な場所を見つけて、腹ごしらえ。

メチャメチャ安かった。¥280だったような・・・?
石巻市街地を東へと進んで行くと、やがて「旧北上川」と言う 大きな川へと出る。

写真にある UFOのような建造物が「石ノ森萬画館」
海から程近い、旧北上川の中洲(川に浮かぶ島)にある為、津波をモロにくらい、1年以上もの間、休業を余儀なくされたようだ。
ネコの島と呼ばれる 田代島 へのフェリー乗り場は、橋を渡らずに、旧北上川に沿って 南下していけば あるハズ。

以前は、川に沿った この道を歩いて行けば、フェリー乗り場に到着した気がするが、震災の影響により、この後 内陸の車道まで迂回する事を余儀なくされる。
やって来た方向を振り返る。

川に近い場所にあった民家は 津波にやられ 流失、または取り壊され、土台だけが残っている箇所も。
と言うか、本当に フェリー乗り場はあるのか?
一応、それなりに調べた上でやって来たが、現地での状況は 目まぐるしく変化している可能性もある。
海が近づくにつれ、建物の数は一気に減り、更地が目立つようになる。
もしかしたら、場所が変わったのか?と、少々不安になったが、地味ながらも、フェリー乗り場を発見☆

左の建物(乗船券売場)は見覚えがある!
震災前に訪れた時と一緒だ!
この場所にありながら、津波に耐えたのか?
という事は、フェリー乗り場は以前と変わらない場所にあるってワケだ。
周辺の様子は、大きく変わってしまったが。
そうなんです。
田代島へは、以前にも行った事があって、今回は2度目の訪問。
一応、フェリーの時刻表&田代島の地図をもらっておく。

フェリーは1日 3往復。
しかも、3便目(15:30発)に乗ると、島での宿泊を余儀なくされる。
大泊港に “バツ” が付いているのは、震災により、港が陥没してしまい、船が着岸できない為。
時刻表の裏には、田代島マップ☆

そして、乗船券の裏には、さりげなくネコの足跡☆

実際に ネコに踏まれたワケではなく、印刷によるものみたいだ。
こちらが 田代島へと向かう船。
12:00発の便は「マーメイド号」

フェリーとは言い難く、マグロ漁船レベルの小柄な船。
では、ネコの島へ向け、出航!

以前は、有料道路だったという 日和大橋をくぐり、石巻湾へ。
田代島まで約1時間の船旅。
石巻湾から、市街地を振り返る。


この辺りまでは良かったが、沖に出るにつれ、上下の揺れがハンパなくなってきた!
今日は 波が高いからか?
船が小柄だからか?
客席が 船の前方にある事もあって、ものすごい 波しぶきを発生させ、上下する船。
基本、船酔いしない人なんだが、もしかしたらヤバいかも・・・
なんて思っていたら、クルーの方が ゲロ袋 配ってまわってるし!
それって、過去に 相当吐かれたって事?
それにしても、これだけ揺れるというのに、よく 欠航 しなかったもんた。
それとも、このサイズの船は、このくらい揺れるものなのか?
バラエティ番組とかで、マグロ漁船に同行したレポーターや芸能人が、船酔いでダウンするのも、わかる気がする。
船酔いしそうな過酷な船旅。
田代島への到着が待ち遠しいっ!
つづく
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10:09女川→(石巻線・普通)→10:34石巻

駅舎をはじめ、ホーム上には 沢山のアニメキャラクターが置かれている。

「サイボーグ009」等の代表作で知られる漫画家 石ノ森章太郎 氏の 第2の故郷でもあり、石ノ森萬画館 なる施設もある、ココ 石巻市には、彼の生み出したキャラクター達を 街の いたるところ で見る事ができる☆
交差点手前の歩道上には、誇らしげに立つ “島村ジョー”

だが、背後にある店舗は「三越」
ファッションセンター「しまむら」じゃなくて残念。
それはさておき、ネコの島へ渡る前に、何か食べておかないと・・
先程の “島村ジョー” の交差点を右へ行くと、エスタと言うスーパーがあるので、そちらで弁当等を買い、適当な場所を見つけて、腹ごしらえ。

メチャメチャ安かった。¥280だったような・・・?
石巻市街地を東へと進んで行くと、やがて「旧北上川」と言う 大きな川へと出る。

写真にある UFOのような建造物が「石ノ森萬画館」
海から程近い、旧北上川の中洲(川に浮かぶ島)にある為、津波をモロにくらい、1年以上もの間、休業を余儀なくされたようだ。
ネコの島と呼ばれる 田代島 へのフェリー乗り場は、橋を渡らずに、旧北上川に沿って 南下していけば あるハズ。

以前は、川に沿った この道を歩いて行けば、フェリー乗り場に到着した気がするが、震災の影響により、この後 内陸の車道まで迂回する事を余儀なくされる。
やって来た方向を振り返る。

川に近い場所にあった民家は 津波にやられ 流失、または取り壊され、土台だけが残っている箇所も。
と言うか、本当に フェリー乗り場はあるのか?
一応、それなりに調べた上でやって来たが、現地での状況は 目まぐるしく変化している可能性もある。
海が近づくにつれ、建物の数は一気に減り、更地が目立つようになる。
もしかしたら、場所が変わったのか?と、少々不安になったが、地味ながらも、フェリー乗り場を発見☆

左の建物(乗船券売場)は見覚えがある!
震災前に訪れた時と一緒だ!
この場所にありながら、津波に耐えたのか?
という事は、フェリー乗り場は以前と変わらない場所にあるってワケだ。
周辺の様子は、大きく変わってしまったが。
そうなんです。
田代島へは、以前にも行った事があって、今回は2度目の訪問。
一応、フェリーの時刻表&田代島の地図をもらっておく。

フェリーは1日 3往復。
しかも、3便目(15:30発)に乗ると、島での宿泊を余儀なくされる。
大泊港に “バツ” が付いているのは、震災により、港が陥没してしまい、船が着岸できない為。
時刻表の裏には、田代島マップ☆

そして、乗船券の裏には、さりげなくネコの足跡☆

実際に ネコに踏まれたワケではなく、印刷によるものみたいだ。
こちらが 田代島へと向かう船。
12:00発の便は「マーメイド号」

フェリーとは言い難く、マグロ漁船レベルの小柄な船。
では、ネコの島へ向け、出航!

以前は、有料道路だったという 日和大橋をくぐり、石巻湾へ。
田代島まで約1時間の船旅。
石巻湾から、市街地を振り返る。


この辺りまでは良かったが、沖に出るにつれ、上下の揺れがハンパなくなってきた!
今日は 波が高いからか?
船が小柄だからか?
客席が 船の前方にある事もあって、ものすごい 波しぶきを発生させ、上下する船。
基本、船酔いしない人なんだが、もしかしたらヤバいかも・・・
なんて思っていたら、クルーの方が ゲロ袋 配ってまわってるし!
それって、過去に 相当吐かれたって事?
それにしても、これだけ揺れるというのに、よく 欠航 しなかったもんた。
それとも、このサイズの船は、このくらい揺れるものなのか?
バラエティ番組とかで、マグロ漁船に同行したレポーターや芸能人が、船酔いでダウンするのも、わかる気がする。
船酔いしそうな過酷な船旅。
田代島への到着が待ち遠しいっ!
つづく


