「“飯田線秘境駅号”を使用しない飯田線秘境駅めぐり」
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今回は朝4時に起床。
実質3時間ぐらいしか寝てない…
と言うのも、昨夜仕事から帰って来るのが23時近くになってしまったから。
「遅番」とは言え、本来なら21時すぎには終わるはずの運行だった。
だが、当日になって、まさかの増便!
22時までの勤務となってしまった。
この1時間の延長は痛い…
帰宅後は、夜遅いが洗濯もしなければならない。
旅から帰って来た後の事を考えて、洗濯物を干した状態で出発したいのだ。
だが、マンションなので、23時すぎに洗濯機を回すのは気が引ける。
しかし、やむを得ない。
滅多にない事だから許してちょ!
お隣さんだって、よく22時ぐらいに洗濯機回してるしね。
だから、どっちもどっちって事で…
隣はいいんだけど、気がかりなのは、下の階。
始発に近い列車に乗る為に4時半に自宅を出発。
今回は俗に言う“秘境駅”を訪ねる旅。
職場で、たまたま“そっち方面に詳しい方”と「JR飯田線」について話をする機会があった。
飯田線と言えば、最近ひそかに大人気(?)の「飯田線秘境駅号」が運行されている路線。
その名のとおり、飯田線内にある6つの秘境駅を観光する為の列車なのだが、そもそも“秘境駅”ってどんな駅の事なのか?
一応、秘境駅の定義みたいなものがあって、ざっくり言うと、
①駅までのアクセスが困難で、基本的に列車でしか行けない場所にある。
②周辺に人家がほとんどない。
②は“秘境”と言うくらいだから、当然と言えば当然だが、それ以外に①の
「車やバス等での到達が困難」
という部分が、数あるロ-カルな駅とは異なる点らしい。
自家用車でも到達が困難という事は、駅に向かうマトモな道がないという事だ。
要は“陸の孤島”のような場所にあって、それでいて駅周辺には何もない…
「そんな駅で誰が降りるんじゃあぁぁ!!」
とツッコミを入れたくなる光景が広がってそうで、個人的には面白そう。
以前から知ってはいたが、話をしているうちに、妙に行きたくなってしまった!
という訳で、今度の2連休にJR全線が乗り放題となる「青春18きっぷ」を使って行ってみる事にした。
そして当日。
自宅の最寄り駅から列車に乗る前に、駅前にある松屋(牛めしの)で、豚焼肉定食をたいらげる。
本当は“朝定”が良かったけど、朝定が頼めるのは5時から。
5:12発の列車に乗らないといけないから、厳しいのだ。
お腹的には、朝から焼肉でも全く問題なし。
ここで食べておかないと、13時近くまで続く移動が辛いものになってしまうのだ。
5:20すぎに、埼玉県にあるJR武蔵野線“北朝霞駅”にやって来た。
さっそく今回の旅の乗車券となる「青春18きっぷ」を購入。
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合計5日間、北海道から九州までJR全線が乗り放題で¥11850。
1日あたり¥2370。
ただし、乗れるのは“普通列車”のみ!
新幹線や特急などの優等列車には基本的に乗れないという事。
普通列車(快速含む)だけで、長距離を移動するので、移動に時間がかかるのだ。
それゆえ、朝早くから行動を開始しないといけないというワケ。
これより武蔵野線、中央本線、飯田線と進み、長野県飯田市にある“天竜峡駅”まで普通列車を乗り継いで向かいます。
この後の乗り継ぎ予定としては、
5:35北朝霞→(武蔵野線)→5:54西国分寺
5:58西国分寺→(中央本線)→6:15八王子
6:35八王子→(中央本線)→9:41岡谷
9:45岡谷→(中央本線・飯田線)→12:48天竜峡
距離にして285km。
普通に乗車券を買うと¥5080。
この移動だけで1日分(¥2370)を軽く越えてしまう。
八王子駅にて“普通列車・松本行き”6両編成に乗り換える。
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日曜の早朝だから、空いている事を期待していたら、予想以上の賑わい。
みんな、こんな朝早くから元気ですね。
やはり、登山の格好をしたグループ客が目立つ。
今日までは、なんとか天気も良好らしいからね。
だが、明日は関東に台風が直撃しそうなので、気をつけないと…
運行見合わせ等で、帰れなくなったらマズい。
翌日の仕事に支障をきたすような事態だけは避けなくてはならない。
高尾山の最寄り駅でもある“高尾駅”を過ぎると、列車は山間部へと入って行く。
3時間しか寝てないせいか、ウトウトしてきた…
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山間部を抜け、“勝沼ぶどう郷駅“を過ぎると、左手に甲府盆地が広がる。
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この列車に3時間ほど揺られ、定刻どおり9:41に“岡谷駅”に到着。
隣のホ-ムに停車中の9:45発の“普通列車・豊橋行き”3両編成にすかさず乗り換える。
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予想外にも“転換式クロスシ-ト”の車両が来てました!!
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↑↑
普通列車の普通車です。
このタイプの座席は、西日本では珍しくないが、東日本にはほとんどない為、とても豪華に見えてしまう。
車窓を楽しむ旅は、やはりこういう座席じゃないとね~♪
秘境駅のある区間の手前にある“天竜峡駅”までは、ここからさらに3時間。
でも、この車両でなら、車窓を眺めながら至福のひと時を過ごせそうだ。
つづく
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今回は朝4時に起床。
実質3時間ぐらいしか寝てない…
と言うのも、昨夜仕事から帰って来るのが23時近くになってしまったから。
「遅番」とは言え、本来なら21時すぎには終わるはずの運行だった。
だが、当日になって、まさかの増便!
22時までの勤務となってしまった。
この1時間の延長は痛い…
帰宅後は、夜遅いが洗濯もしなければならない。
旅から帰って来た後の事を考えて、洗濯物を干した状態で出発したいのだ。
だが、マンションなので、23時すぎに洗濯機を回すのは気が引ける。
しかし、やむを得ない。
滅多にない事だから許してちょ!
お隣さんだって、よく22時ぐらいに洗濯機回してるしね。
だから、どっちもどっちって事で…
隣はいいんだけど、気がかりなのは、下の階。
始発に近い列車に乗る為に4時半に自宅を出発。
今回は俗に言う“秘境駅”を訪ねる旅。
職場で、たまたま“そっち方面に詳しい方”と「JR飯田線」について話をする機会があった。
飯田線と言えば、最近ひそかに大人気(?)の「飯田線秘境駅号」が運行されている路線。
その名のとおり、飯田線内にある6つの秘境駅を観光する為の列車なのだが、そもそも“秘境駅”ってどんな駅の事なのか?
一応、秘境駅の定義みたいなものがあって、ざっくり言うと、
①駅までのアクセスが困難で、基本的に列車でしか行けない場所にある。
②周辺に人家がほとんどない。
②は“秘境”と言うくらいだから、当然と言えば当然だが、それ以外に①の
「車やバス等での到達が困難」
という部分が、数あるロ-カルな駅とは異なる点らしい。
自家用車でも到達が困難という事は、駅に向かうマトモな道がないという事だ。
要は“陸の孤島”のような場所にあって、それでいて駅周辺には何もない…
「そんな駅で誰が降りるんじゃあぁぁ!!」
とツッコミを入れたくなる光景が広がってそうで、個人的には面白そう。
以前から知ってはいたが、話をしているうちに、妙に行きたくなってしまった!
という訳で、今度の2連休にJR全線が乗り放題となる「青春18きっぷ」を使って行ってみる事にした。
そして当日。
自宅の最寄り駅から列車に乗る前に、駅前にある松屋(牛めしの)で、豚焼肉定食をたいらげる。
本当は“朝定”が良かったけど、朝定が頼めるのは5時から。
5:12発の列車に乗らないといけないから、厳しいのだ。
お腹的には、朝から焼肉でも全く問題なし。
ここで食べておかないと、13時近くまで続く移動が辛いものになってしまうのだ。
5:20すぎに、埼玉県にあるJR武蔵野線“北朝霞駅”にやって来た。
さっそく今回の旅の乗車券となる「青春18きっぷ」を購入。
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合計5日間、北海道から九州までJR全線が乗り放題で¥11850。
1日あたり¥2370。
ただし、乗れるのは“普通列車”のみ!
新幹線や特急などの優等列車には基本的に乗れないという事。
普通列車(快速含む)だけで、長距離を移動するので、移動に時間がかかるのだ。
それゆえ、朝早くから行動を開始しないといけないというワケ。
これより武蔵野線、中央本線、飯田線と進み、長野県飯田市にある“天竜峡駅”まで普通列車を乗り継いで向かいます。
この後の乗り継ぎ予定としては、
5:35北朝霞→(武蔵野線)→5:54西国分寺
5:58西国分寺→(中央本線)→6:15八王子
6:35八王子→(中央本線)→9:41岡谷
9:45岡谷→(中央本線・飯田線)→12:48天竜峡
距離にして285km。
普通に乗車券を買うと¥5080。
この移動だけで1日分(¥2370)を軽く越えてしまう。
八王子駅にて“普通列車・松本行き”6両編成に乗り換える。
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日曜の早朝だから、空いている事を期待していたら、予想以上の賑わい。
みんな、こんな朝早くから元気ですね。
やはり、登山の格好をしたグループ客が目立つ。
今日までは、なんとか天気も良好らしいからね。
だが、明日は関東に台風が直撃しそうなので、気をつけないと…
運行見合わせ等で、帰れなくなったらマズい。
翌日の仕事に支障をきたすような事態だけは避けなくてはならない。
高尾山の最寄り駅でもある“高尾駅”を過ぎると、列車は山間部へと入って行く。
3時間しか寝てないせいか、ウトウトしてきた…
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山間部を抜け、“勝沼ぶどう郷駅“を過ぎると、左手に甲府盆地が広がる。
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この列車に3時間ほど揺られ、定刻どおり9:41に“岡谷駅”に到着。
隣のホ-ムに停車中の9:45発の“普通列車・豊橋行き”3両編成にすかさず乗り換える。
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予想外にも“転換式クロスシ-ト”の車両が来てました!!
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↑↑
普通列車の普通車です。
このタイプの座席は、西日本では珍しくないが、東日本にはほとんどない為、とても豪華に見えてしまう。
車窓を楽しむ旅は、やはりこういう座席じゃないとね~♪
秘境駅のある区間の手前にある“天竜峡駅”までは、ここからさらに3時間。
でも、この車両でなら、車窓を眺めながら至福のひと時を過ごせそうだ。
つづく
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