控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

お酒の席の果てに・・・・

2016-09-21 11:36:00 | 番外編
先日、約2年半ぶりに“お酒”と言うか“アルコール類”を飲む機会がありまして・・・

滅多に飲まないんですよ。

普段、仕事から帰って、自宅で飲むなんて事もないし、何かの集まりでその場にお酒があったとしても、そう簡単に手を伸ばす事はないのだけれど、先日の集まりでは、ひさびさに飲んでもいいかな♪って気になりまして。

自宅の最寄り駅近くの居酒屋チェーン店にて約2時間。
“飲み放題”のコ-スだったので、ソフトドリンクしか飲まないのも勿体ないですし。

と言っても、飲んだのはワインをグラス3杯弱くらい。

飲んでるうちに、いい感じに酔ってきて、若干勢いもついてきたので、3杯近く飲んだワケですよ。

ところが、店内に座っている時は良かったのだけれど、外に出ると、若干立っているのがキツくなってきたので、他の人は立って話をしてる中、自分は地面に座らせてもらいました。

でも、まだこの時は良かったんです。

この後、駅まで歩いたら、キツさが増してきまして、皆が駅のトイレに行っている間、通路脇で再び座り込んでしまう。

再び立ち上がり、自宅のある“駅の反対側”に降り立つも、駅前のバス停にある椅子で再びダウン。
さっきよりも歩ける距離が短くなってしまった。

そんな様子を見て、解散しようにも、しづらくなってしまい、話をしつつ、しばらく時間が流れる。

もうそろそろ回復に向かってもいい頃なんだけどなぁ………
今回は回復が遅い。
あれでも、ちと飲み過ぎたって事か?

さすがに、もう行きましょうという事で、自宅まで付き添ってくれる感じで歩き出すも、無理に立ち上がった事で、症状はさらに悪化。

このまま歩き続けたら、本当に吐きそうだと思い、電信柱に再び座り込む結果に。

吐くのだけは、なんとしてでも避けたい。
小学生の時に、最後に吐いて以来、26年以上吐かずにきているし、何よりも気持ちの良いものではない。

それにしても、これでは、街でよく見かける“みっともない酔っ払い”そのものではないか!と落胆するも、時既に遅し。

ミネラルウォーターが差し入れられるも、何か口にしたら、それこそ吐いてしまいそうだと、一旦はためらうも、実際口にしてみると、案外、楽になった。

最終的にはタクシーで自宅の近くまで送ってもらう事となる。

この距離でタクシーの世話になるなんて・・・
ただ、あのままでは他の人も、見捨てて帰る訳にいかなそうだったので、やむを得ない状況でした。

かくして、自分は自宅近くで、タクシーを降り、一緒に同行してくれた人達はそのままタクシーで駅に戻った(または隣の駅まで行った)のだった。



だが、これで終わりではなかった。

これだけだったら、ブログに載せる程のものではない。

問題はここから。


玄関の前まで行き、そこで発覚したのだった。


自宅の玄関の鍵がない事を・・・

ポケットや財布の中など、何度も探してみるが、見つからないのである。

家族が入れば、家の中から開けてもらったり、鍵を持った他の家族が帰宅するのを、少しの間待てば良い。

そして後日「何やってんの!」と言われつつ、合い鍵を作成すれば、難なく解決する話なのだが、当方は一人暮らし。
自宅の中には誰もいないし(いたら問題)
鍵を持った人物も現れない(現れたら、かなり問題)

現状、鍵がなければ、自宅の中に入る術はない。

窓を突き破ってとか、鍵屋を呼ぶ選択肢はない。


どこかで落としたって事か・・・

地面に座り込んでいた時に、ポケットから滑り落ちた可能性が高いな。

タクシーを使ってまでして、駅からここまでやって来たのに、その足で再び駅へ戻るハメに。

ミネラルウォーターが良かったのか、この時点で、難なく歩けるまでに体調は回復しつつあった。

まずは最後に座り込んだ、駅から少し離れた電信柱周辺を探す。

見つからない・・・


次に、駅前のバス停にある椅子周辺。

見つからない・・・・


そして、駅の改札口近くの通路脇。

見つからない・・・・・

ここに落としてたら、すぐ誰かに発見されそうだ。


最後に、駅の反対側に回り、最初に座り込んだ居酒屋前の駐車場。
結局、居酒屋まで戻って来ちゃったよ!

だが、その甲斐もなく、
鍵は見つからなかった・・・・・・

 
どうやら、完全に紛失した様である。


つづく


















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