『オーディオアンプ製作教室発表会を開催します!vol.2』の続きです。
Raccoltaシリーズの4番目のモデルとしてRaccolta-controlを発売します。
これはバイアンプのシステムで使用したり、
マルチアンプシステムでチャンデバイダーとして使用できるものです。
前面のデザインは以前発表したプリアンプと同じです。
左側のつまみが低音側、右側が高音側の音量を調整します。
後面には2系統入力と2系統の出力があります。
入力は後面のスイッチによって切り換えることができます。
出力は低音、高音の2系統で2WAY専用です。
3WAYにする場合は2台使用します。
周波数の切り替えは後面の周波数ユニットによって行います。
4つのユニットが接続でき、低音のカットオフと高音のカットオフをLR別々に設定できます。
このユニットを交換することにより
低域と高域のカットオフ周波数を別々に設定できますし、
フラットになるユニットを使用すれば
バイアンプコントローラーになります。
当社の試聴室の場合は低音のみ100Hzをカットしサブウーハーに供給し、
中高音はフラットになるユニットを使用しています。
ユニットを変更すると3Dサブウーハーようにモノラルの低音出力を出すことも可能です。
フィルター特性は-12dB/octまたは-6dB/octです。
かつてのチャンデバは-24dB/octや-18dB/octが主流でしたが
そういった特性のチャンデバは業務用のものにまかせておいて
Raccolta-controlでは位相をきっちりとあわせることができる-12dB/octをお勧めしています。
現在当社の試聴室ではこのような感じで使用しています。
次に音質ですが・・・次回に続きます。
5月のイベント『オーディオアンプ製作教室発表会』
3名の方が自作されたアンプを試聴します。
日時:5月5日(日)14:00~
場所:ムジカ試聴室(ログハウス)岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996番地
*事前申込は必要ありません。
新製品Raccoltaの乗り換えキャンペーン開催中
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6月のイベントは山寺レコードコンサートです。
今回は軽食での開催で、参加費は500円です!
200年ほど前に建てられた山寺の本堂でアナログレコードをお楽しみください。