『スーパーツィーター専用アンプを作ろう! vol.1』の続きです。
ツィーター専用アンプというとたいそうなものを考えてしまいますが、
実はふつーのアンプをちょちょっと改造するだけでもOKです。
その方法ですが
用意するものはボリューム(アッテネータ)付のパワーアンプ、
またはプリメインアンプです。
このアンプの入力にカットオフ周波数を変更できるアダプターを取り付けます。
回路図です。
-6dB/octのハイパスフィルターです。
このアダプターは入力インピーダンスが47キロオームのパワーアンプ(またはプリメイン)に
接続する前提で設計されています。
100キロオームの可変抵抗によって周波数を可変します。
この可変抵抗が最大のときの出力端子での合成インピーダンスは
1/(1/47+1/(100+15))=33.4キロオームになります。
この可変抵抗が最小のときの出力端子での合成インピーダンスは
1/(1/47+1/(0+15))=11.4キロオームになります。
仮にカットオフ周波数の上限を18KHzとすると
コンデンサーの値は1/(2×3.14×18000×0.0114)=776ピコファラッド
750ピコファラッドを使用します。
インピーダンスは33.4キロオームから11.4キロオームまで変化しますので
33.4÷11.4=2.93倍変化します。
18KHz÷2.93=6.1KHz
この回路でカットオフ周波数は18KHz~6KHz可変することができます。
これを接続すると・・・次回に続きます。
『ムジカ設立15周年記念 カスタマイズ・キャンペーン』
『新製品Raccoltaの乗り換えキャンペーン』開催中です。
詳しくはこちらまで。
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100キロオームの可変抵抗によって周波数を可変します。
この可変抵抗が最大のときの出力端子での合成インピーダンスは
1/(1/47+1/(100+15))=33.4キロオームになります。
この可変抵抗が最小のときの出力端子での合成インピーダンスは
1/(1/47+1/(0+15))=11.4キロオームになります。
仮にカットオフ周波数の上限を18KHzとすると
コンデンサーの値は1/(2×3.14×18000×0.0114)=776ピコファラッド
750ピコファラッドを使用します。
インピーダンスは33.4キロオームから11.4キロオームまで変化しますので
33.4÷11.4=2.93倍変化します。
18KHz÷2.93=6.1KHz
この回路でカットオフ周波数は18KHz~6KHz可変することができます。
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