ムジカ公式ブログ MUSICA Official weblog

オーディオと音楽とすこしマニアック。 MUSICA are a new Hi-Fi brand from Japan.

スピーカーを水平に置かないのはどうなの??

2017-04-30 | スピーカー

普通、オーディオ機器は水平に置くように設計されています。

パワーアンプは大電力を扱うため本体が発熱します。

この熱を空気中に効率よく放出し、異常な発熱を防ぎます。

トランジスターアンプは特に異常発熱に弱く

メーカーが想定した以上の温度になると熱暴走し故障してしまいます。

普通の置方で熱暴走することはありませんが、

密閉性の高いラックにいれたり、

アンプの上に布をかけたりすると危険な状態になります。

パワーアンプは水平に置いたときに放熱効率が最も良くなるように設計されています。

パワーアンプを立てて使用すると

極端に放熱効率が下がり、熱暴走することがあります。

また、レコードプレーヤーは

水平に置いたときに最もアームのバランスがとれる様になっています。

アームがアンバランスになると歪が増加したり、

低域が出過ぎる、高域が出ないといった周波数特性にも悪影響をもたらします。

ではスピーカーはどうでしょう?

某メーカーのブックシェルフ型スピーカーは

純正のスピーカースタンドに乗せると傾いています。

傾けて設置することが指定のようです。

かと思えば、

38cmや46cmの大型ウーハーは傾いていると

自重によってコーン紙の定位置がずれてしまうこともありました。

コーン紙に直結しているボイスコイルは大型スピーカーでは

1~2mmしか稼動しない設計です。

このようなユニットで0.5mmでも

定位置がずれることは大きな歪につながります。

しかし、このような置き方をした場合音質が変化するのも確かです。

今回はドイツ・クアドラル社のロジウム400を使用して

どう音質が変化するかをテストしてみましょう。

次回に続きます。



イベントとキャンペーンに関するページを開設しました。

現在キャンペーンは5つ進行中です。

イベントは1つ参加募集中です。

下記ページをぜひご覧ください。

イベントのご案内のページ

開催中のキャンペーンご案内のページ




お知らせです。

ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。

(ダウンロードはこちらから)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GT管は高音質?! vol.15

2017-04-29 | 雷鳥 Raicho
『GT管は高音質?! vol.14』の続きです。

お客様から質問がありました。

『真空管バッファは何のために使うのですか?』

バッファアンプは日本語では緩衝増幅器と言います。

梱包のときにクッションとして緩衝材を使いますが

これは外部からの衝撃を伝えないようにするものです。

緩衝増幅器も同じです。

CDとプリメインアンプを使用している場合、

CDはプリメインアンプからの影響を受け

プリメインアンプはCDからの影響を受けて音楽を再生します。

CDとプリメインアンプの間に緩衝増幅器を置くことで

CDとプリメインアンプとの影響を排除します。

オーディオ機器には『相性』があると言われます。

とても高音質と評判のCDとプリメインアンプを接続したところ

たいした音が出ないということは良くある話です。

これを『相性』という良く判らない現象として片付けてしまいますが

これには必ず電気的な理由があります。

その理由を追求する為には測定器を使用せねばならず、大変なことですが、

簡易な対策として間に緩衝増幅器を使用します。

すると緩衝材をいれたようにCDとプリアンプの仲立ちをしてくれます。

そのためにはバッファアンプ回路は無色透明な音で

ノイズを発生せず、ゲインも同じであることが求められます。

つまり、入力信号と出力信号を極力変化させず

その信号の癖だけをとるのがバッファアンプなのです。

次回に続きます。



イベントとキャンペーンに関するページを開設しました。

現在キャンペーンは5つ進行中です。

イベントは1つ参加募集中です。

下記ページをぜひご覧ください。

イベントのご案内のページ

開催中のキャンペーンご案内のページ




お知らせです。

ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。

(ダウンロードはこちらから)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GT管は高音質?! vol.14

2017-04-28 | 雷鳥 Raicho
『GT管は高音質?! vol.13』の続きです。

雷鳥レジェードシリーズにGT管を使用した

プリアンプ、ヘッドホンアンプ、バッファアンプを発売しました。

ST管6SN7を使用したバッファアンプは今年一番の高音質化アイテムかもしれません!

先日もこのバッファ回路を追加するカスタマイズを何台か行いました。

今日はその中の1つをご紹介します。

6SN7バッファ回路付の雷鳥3プリアンプです。



外観もナカナカです!

音質は一聴すると大人しい感じに聴こえるのですが

浸透力があり、楽器ひとつひとつの音に芯があります。

この真空管は大きく、消費電力も大きいため全てのモデルには追加できません。

『真空管バッファ(6SN7)に関するカスタマイズについて』のページを開設しました。

真空管バッファ追加のカスタマイズのキャンペーンも行います。

詳細はこちらをご覧ください

ところで、

当社は製品が多岐にわたり、製品数も多いので

WEBサイトが見難いとのご意見をいただきました。

たいへん申し訳ありません。

とりあえず、

イベントとキャンペーンに関するページを独立して開設しました。

イベントのご案内のページ

開催中のキャンペーンご案内のページ

ぜひご覧ください!!



お知らせです。

ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。

(ダウンロードはこちらから)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ピッコロ2のレポートありがとうございます!

2017-04-27 | 雷鳥 Raicho

ピッコロ2は音場感を豊かにするスーパーツイーター。

高域を延ばすだけではありません。



ちょっと変わった考え方の製品ですが、

実はこの製品、大ヒット商品です。

元来、ピッコロ(¥19800税別)として発売していましたが

大ヒットであっという間に型費を償却してしまいました。

そこで型費分を値下げし、

上級モデルのソプラノで好評のLEDインジケーターを搭載し

ピッコロ2(¥12800税別)にモデルチェンジしました。

このピッコロ2をお買い求めいただいたお客様から

このブログのコメント欄にリポートをいただいていたのですが、

生産が追いつかず品切れでしたのでコメントを非公開としていました。

やっと在庫ができましたので

コメントを公開させていただきます。

コメント『ピッコロⅡつなぎました』はこちらの下の方のコメント欄にあります。

これほどのお褒めのコメントありがとうございました!

ピッコロ2は当社ネットショップと当社直営ヤフーショップのみで販売しています。

お買い求めは eigyou@musika.jp までメールをいただくか

当社直営ヤフーショップでどうぞ。



WEBにイベントのご案内のページを作りました!!

ぜひご覧ください!!



お知らせ その1です。

Raichoレジェード乗り換えキャンペーンのご案内

ムジカ製品をご愛用の皆様に乗り換えキャンペーンのご案内です。

ムジカ製品をご使用中のお客様で

雷鳥レジェードシリーズに変更をご希望の方は

¥24800(税別)で交換させていただきます。

交換品は壊れてしまっているものでもOKです。

また、例えばプリメインアンプをご使用のお客様が

プリアンプとパワーアンプに交換することもOKです。

この場合は¥24800(税別)×2=¥49600(税別)となります。

新品へ交換となります。

お申込は eigyou@musika.jp まで

雷鳥レジェードシリーズに追加発売された製品のカタログができました。

(ダウンロードはこちらから)



雷鳥レジェード乗り換えキャンペーンQ&A

Q1:故障していても乗り換えできますか?

A1:乗り換えできます。

Q2:直接購入したものではないのですが対象になりますか?

A1:どこの販売店で購入したものでも、ご友人から購入したものでも対象になります。

Q3:中古品を購入したのですが対象になりますか?

A3:対象になります。

Q4:pho60(フォノアンプ)を雷鳥レジェード ballata(パワーアンプ)に乗り換えることはできますか?

A4:種類が異なってもOKです。

Q5:1台のint62(プリメインアンプ)を雷鳥レジェード cantablile(プリアンプ)とballata(パワーアンプ)に乗り換えることはできますか?

A5:できます。1台のムジカ製オーディオ機器をお持ちであれば、2台以上との交換も可能です。

 例えば、pow62(ステレオパワーアンプ)をmarcia(モノラルパワーアンプ)2台にすることもOKです。





お知らせ その2です。

ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。

(ダウンロードはこちらから)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月のイベントのご案内 vol.5

2017-04-26 | イベント
『5月のイベントのご案内 vol.4』の続きです。

ムジカでは月に1回イベントを行っています。

5月のイベントは低域増強アダプターを製作する『オーディオ工作教室』です!!

昨日は製作予定の低域増強アダプタの特性を測定してみました。

今日は製作した低域増強アダプターを試聴します。



先月末に発売された松田聖子さんの

JazzアルバムSeiko Jazzを聴いてみました。

意外にもベースはあまり変化しません。

ドラムと全体の雰囲気に変化が出ました。

低域が6dB程アップしていますが

とてもそんなに増加させたようには聴こえません。

さりげなく増えた程度ですが

このくらいに押さえた方がナチュラルな低音です。

今日はFM岐阜の番組トワイライトマジックに出演する日でしたので

生放送の電波にのせて低域増強アダプターの効果を実験してみました。



放送をお聴きされた方、いかがでしたでしょうか?

次回に続きます。

5月のイベント  オーディオ工作教室

日時:2017年5月7日(日) 

   午前の部(10:00~12:00)

   午後の部(13:00~15:00)

場所:岐阜県大垣市上石津町一之瀬1996

   株式会社ムジカコーポレーション 試聴室(ログハウス)

   (名神高速 関ヶ原ICから 国道365号を南へ10分程度)

製作:低域増強アダプター

参加費:500円(材料費)

そのた:中学生の方は保護者の方が送迎を御願いします。

    午前の部・午後の部各5名募集します。



お知らせ その1です。

Raichoレジェード乗り換えキャンペーンのご案内

ムジカ製品をご愛用の皆様に乗り換えキャンペーンのご案内です。

ムジカ製品をご使用中のお客様で

雷鳥レジェードシリーズに変更をご希望の方は

¥24800(税別)で交換させていただきます。

交換品は壊れてしまっているものでもOKです。

また、例えばプリメインアンプをご使用のお客様が

プリアンプとパワーアンプに交換することもOKです。

この場合は¥24800(税別)×2=¥49600(税別)となります。

新品へ交換となります。

お申込は eigyou@musika.jp まで

雷鳥レジェードシリーズに追加発売された製品のカタログができました。

(ダウンロードはこちらから)



雷鳥レジェード乗り換えキャンペーンQ&A

Q1:故障していても乗り換えできますか?

A1:乗り換えできます。

Q2:直接購入したものではないのですが対象になりますか?

A1:どこの販売店で購入したものでも、ご友人から購入したものでも対象になります。

Q3:中古品を購入したのですが対象になりますか?

A3:対象になります。

Q4:pho60(フォノアンプ)を雷鳥レジェード ballata(パワーアンプ)に乗り換えることはできますか?

A4:種類が異なってもOKです。

Q5:1台のint62(プリメインアンプ)を雷鳥レジェード cantablile(プリアンプ)とballata(パワーアンプ)に乗り換えることはできますか?

A5:できます。1台のムジカ製オーディオ機器をお持ちであれば、2台以上との交換も可能です。

 例えば、pow62(ステレオパワーアンプ)をmarcia(モノラルパワーアンプ)2台にすることもOKです。





お知らせ その2です。

ムジカスタイル 2017年 春号を印刷しました。

(ダウンロードはこちらから)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする