『スピーカーケーブルによる音質の違いは本当にあるのか? vol.2』の続きです。
スピーカーケーブルには『相性』や『音色』があると言われています。
これをスピーカーケーブルによる波形の変化から考えてみたいと思います。
前回はスターカッドのケーブルを使用して低域、中域、高域の波形を比較しましたが
変化は認められませんでした。
スターカッドケーブルはノイズに強く、線路抵抗も低くなります。
そのために変化がなかった可能性がありますので
念のため、一般的な2芯のケーブルでも測定します。
同じカナレ4s6の4本ある内の2本だけを使用して測定しました。
まずはスピーカーケーブルの入力側の波形です。
20Hz
1KHz
20KHz
次に出力側の波形です。
20Hz
1KHz
20KHz
前回は2本がパラレルに接続されていましたが
今回は1本だけですので直流抵抗分は0.6オームとなります。
抵抗値が2倍になりましたので、出力電圧も前回よりさらに低下していますが
周波数によってその値に変化はありません。
つまりスピーカーケーブルの構造が変わっても
20Hz~20KHzの可聴帯域では音質は変化しないということを表しています。
ここまでの測定結果ではどんなケーブルを使用しても音質は変わらないということになります。
そこで、
次に動特性を測定してみましょう・・・次回に続きます。
ムジカ・アウトレットモールが見やすくなりました。
ぜひ一度ご覧ください。
8月のイベントはオーディオ居酒屋です。
『ムジカ設立15周年記念 カスタマイズ・キャンペーン』
『新製品Raccoltaの乗り換えキャンペーン』開催中です。
詳しくはこちらまで。
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20Hz
1KHz
20KHz
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20Hz
1KHz
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今回は1本だけですので直流抵抗分は0.6オームとなります。
抵抗値が2倍になりましたので、出力電圧も前回よりさらに低下していますが
周波数によってその値に変化はありません。
つまりスピーカーケーブルの構造が変わっても
20Hz~20KHzの可聴帯域では音質は変化しないということを表しています。
ここまでの測定結果ではどんなケーブルを使用しても音質は変わらないということになります。
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